和歌山県白浜町のテーマパーク、アドベンチャーワールドで死んだアヒルから鳥インフルエンザウイルスが検出され、県は施設で飼育されているガチョウなどあわせて63羽を処分するため、11日、職員らを施設に派遣し、作業を始めました。 和歌山県によりますと、10日午前、白浜町のテーマパーク、アドベンチャーワールドでアヒル6羽が死んでいるのが見つかり、遺伝子検査の結果、11日朝、「H5型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。 これを受けて、県は施設で飼育しているガチョウやエミューなどの家きんあわせて63羽を処分するため、11日午前、職員らを施設に派遣し、作業を始めました。 処分と施設の消毒作業は12日までに完了する予定で、施設は12日も臨時休園するということです。 施設では処分などの完了後、県や農林水産省と協議したうえで再開させるとしています。 また、和歌山県は施設を中心に▼半径3キロ以内をニワト
千葉県四街道市の田んぼ脇の用水路の中で白鳥2羽が出られなくなっているのが見つかり、地元の住民から心配する声が上がっています。県は職員を派遣して、今後の対応を検討することにしています。 四街道市上野では、田んぼ脇の幅およそ60センチメートル、深さおよそ1メートルの用水路の中に白鳥2羽が入りこみ、出られなくなっています。 2羽の白鳥はいずれも体長1メートル余りで、近くに住む住民が先月、用水路の中にいるのを発見しました。 今月になっても白鳥は用水路の中に居続けていて、移動することはできますが、用水路の幅が狭く、羽を広げることができないため、飛び立つことができない状態になっています。 白鳥は用水路の中から首を伸ばして、脇に生えている草を食べている様子が確認できます。 白鳥が出られなくなっている用水路は道路のすぐそばにあり、10日は住民およそ10人が集まって2羽の様子を見守っていました。 中には、餌
男性は外で働き、女性は家庭を守る、いわゆる性別役割分担意識は、今も日本社会に残っており、特に地方で根強い。 「仕事に復帰したことを、姑に内緒にしている」、「PTA会長になったら、『女性なのに大丈夫か?』と学校長から電話を受けた」、「保育園のお迎えに来るのは母親ばかりだ」といった声を、筆者は各地で聞いてきた。こうした「意識」を変えることはできるのだろうか。 男/女らしさの意識は変わるか 兵庫県豊岡市は「多様でリベラルなまち」を目指し「ジェンダーギャップの解消」に取り組んでいる。特に力を入れているのは「ワークイノベーション」と称する働き方の行動と意識の変革だ。 市役所を含む市内事業所が一丸となって取り組んでいる。前回の記事では、市長がこの問題を優先課題とするきっかけになった人口問題について書いた。特に「若者回復率」や、これまでの慣習への市長自身の率直な反省の言葉を紹介した。 豊岡市の中貝宗治市
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