「伏見区出身の人を『京都人』とは言わへんなあ」。え、どういうことですか、デスク? 京都市伏見区は行政区上、どう考えても「京都」ですよ。「いや『京都』ではないなあ」。じゃあ、山科区は? 「それも…、ちゃうんちゃう?」。そうなんですか? 私、滋賀県出身ですし、京都新聞社に入社してまだ日が浅いので分かりません。こうなれば、先輩記者に聞くしかない。京都新聞社のみなさん、「京都」はどこですか? 【写真】御土居や旧平安京の範囲って…? ■文化部長に聞いてみた まずは文化の薫り高い「文化部長」に聞いてみよう。花街や歌舞伎などを取材する部署だし、よく分かるかも。 文化部長(京都市左京区大原出身)「私、中学と高校は京都市中心部に通ってたんです。でも同級生に『大原はチベット』『大原は滋賀』とか言われ、扱いは京都じゃなかったですね」 なんと。外国扱いなんですね。ていうか、滋賀をへき地の代名詞に使わないでください
昨年3月、日本一長い駅名となった嵐電北野線「等持院・立命館大学衣笠キャンパス前」駅(京都市北区)が、首位から陥落した。富山県内の駅名が最長になったためで、嵐電側は記念グッズ販売を取りやめた。奪われたトップの座に地元では落胆する声が挙がっている。 昨年3月20日、嵐電を運行する京福電気鉄道(中京区)は学校法人立命館(同)との連携協定の一環で、立命館大衣笠キャンパス(北区)最寄り駅の「等持院」駅を改称。文字数17、音読数26はともに全国一になった。同日から「記念硬券」を販売し“日本一”をPRし、利用促進と地域活性化を図ってきた。 しかし、今年1月1日、首位が再び逆転することになった。嵐電に抜かれて2位になっていた富山地方鉄道(富山市)の路面電車の「富山トヨペット本社前(五福末広町)」停留場が、ネーミングライツ(命名権)を所有する会社の合併に伴って改称。新駅名は「トヨタモビリティ富山Gスクエア五
男性は外で働き、女性は家庭を守る、いわゆる性別役割分担意識は、今も日本社会に残っており、特に地方で根強い。 「仕事に復帰したことを、姑に内緒にしている」、「PTA会長になったら、『女性なのに大丈夫か?』と学校長から電話を受けた」、「保育園のお迎えに来るのは母親ばかりだ」といった声を、筆者は各地で聞いてきた。こうした「意識」を変えることはできるのだろうか。 男/女らしさの意識は変わるか 兵庫県豊岡市は「多様でリベラルなまち」を目指し「ジェンダーギャップの解消」に取り組んでいる。特に力を入れているのは「ワークイノベーション」と称する働き方の行動と意識の変革だ。 市役所を含む市内事業所が一丸となって取り組んでいる。前回の記事では、市長がこの問題を優先課題とするきっかけになった人口問題について書いた。特に「若者回復率」や、これまでの慣習への市長自身の率直な反省の言葉を紹介した。 豊岡市の中貝宗治市
東京 渋谷区は、ふるさと納税でほかの自治体への区民の寄付が相次ぎ、税収が大幅に減る見通しとなっていることから、これまでの姿勢を転換して、ことし7月にもふるさと納税を活用した寄付を募る方針を決めました。 都市部の自治体では住民が返礼品などを目当てに寄付する動きが広がり、税収が減るところが出ていて渋谷区も今年度、23億円余り税収が減る見通しです。 こうした状況を受けて渋谷区は税の減収に歯止めをかけるため、ふるさと納税の制度に参加する方針を決めたもので、早ければことし7月にも寄付の募集を始めることにしています。 返礼品については総務省が地場産品とするという基準を定めていて、渋谷区は区内のホテルでの宿泊やレストランでの飲食など、体験型の返礼品を提供する予定です。 長谷部健区長は、これまでは過度な返礼品の競争に疑問があるなどとして、制度に参加しない姿勢を示してきましたが「税収の減少によって区政運営に
昨年暮れ、買い物客で賑わう商業施設「ゆめタウン佐賀」(佐賀市兵庫北)。クリスマスツリーを囲む椅子に身を委ねて眠るお年寄り。「なんで、ここに? 運動しに来よっとさ」 【地図】ゆめタウン佐賀 妻に先立たれ、75歳でタクシー運転手を辞めた江下昌隆さん(82)は連日のように自転車で通う。買い物はせず、店内を歩き、椅子に腰掛ける。時には1日過ごす。「お金もかからんし、家に一人でおるより気晴らしになるけんね」 JR佐賀駅からも、佐賀城跡からも遠いゆめタウン佐賀。引き寄せるのは買い物客ばかりではない。 日曜日、佐賀市の人口の4分の1にあたる約5万人もの人が吸い込まれる。2019年2月期、イズミ(広島市)が兵庫以西で運営するゆめタウンなど102店で来客数も売り上げもトップ。来客の約4割は佐賀市近郊以外から。東は福岡県久留米市、西は長崎県佐世保市からも訪れる。 佐世保から車で1時間40分かけて来店した田中美
11月、東京・板橋区の小学生たちが、区議会に異例の陳情を行いました。 子どもたちを動かしたのは、「思いっきりサッカーがしたい」という強い思いです。その300日にわたる“戦い”の日々を、取材をもとに再現しました。 【突然のサッカー禁止令】 僕は、板橋区に住む悠真(ゆうま)。地元の公立小学校に通う6年生だ。 サッカーが大好きで、週末は所属しているサッカークラブの練習に参加している。 平日の放課後も、同級生の栞人(かんと)や大誠(たいせい)たちと、8人くらいでサッカーをして遊ぶのが日課だった。 そう、あの日までは…。 ことし2月12日。下校したあと、いつもと同じようにサッカーボールを持って家を出た。自転車で向かったのは、旧板橋第三小学校。僕が生まれる前の平成14年に廃校になった小学校のグラウンドだ。 約束していなくても、ここに行けば誰かしらいる。毎日、飽きもせずに暗くなるまでボールを蹴るのが、何
“人食い用水路” 岡山県ではそう呼ばれるなど各地で当たり前のように事故が相次いでいます。しかし、いったい何人が用水路事故で死亡しているのか、負傷しているのかわかっていませんでした。NHKが、過去に事故の多かった15道府県の消防に取材した結果、去年1年間に少なくともおよそ2000人が死傷していたことがわかりました。新たな被害を防ぐためには何が必要なのか。取材を進めました。(富山放送局記者 佐伯麻里 中谷圭佑) 富山県南砺市に住む宮西厚子さん(81)。去年3月自宅近くを散歩していた途中で用水路に転落して意識を失い、およそ70メートルにわたって流されました。 宮西さんは流れが緩やかになった道路下の暗きょの中で意識を取り戻し、腹ばいになって道路まであがり助かりました。額を20センチにわたって切り、骨が露出するほどの大けがを負いました。 意識が戻らなければそのまま川に流されていたといいます。 「燃え
2019年6月5日 7時0分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 先日、公園で警察官に囲まれて怒っている様子の男性を筆者が目撃した ベンチに座る男性を、「ママ友集団」の1人がとして通報したそう 物事を過剰に深刻視し、疑心暗鬼になる例が増えているように思うと綴った 世間には危険が多数潜んでいる。高齢者が乗り回す車はしばしば逆走するし、通り魔だって起きる。いつ、どこで恐ろしい事に巻き込まれるか分かったものではない。 大多数の国民はそういった脅威をもたらす存在でもないし善良だ。ところが稀に、善良な人々が必要以上に警戒し、過剰な対応をしてしまうこともある。例えば、公園に立ち入っただけで誰かに危険因子扱いされたとしたら、みなさんは平気だろうか。(文:松本ミゾレ) 警察官も通報者を「公園で休憩するのに許可はいりませんので」となだめる始末先日、公園脇の自販機でジュースを買
2019年2月27日 7時0分 by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 2015年に復刊され「埼玉dis」漫画として突如ブームとなった「翔んで埼玉」 実写映画化となり、22日に公開されると週末興行収入ランキングで1位に 原作の漫画家・魔夜峰央氏は「意味が分からない」と首をひねっているという ●CGに近いGACKT&確かな演技力の二階堂ふみ 1982年に発表された未完の作品ながら、2015年に復刊され、"埼玉dis"漫画として突如ブームとなった『』がまさかの実写映画化となり、現在全国で公開されている。埼玉県人が東京都民からひどい迫害を受けている世界を舞台に、東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂ふみ)が、アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗(GACKT)と惹かれ合うも、実は埼玉県人だった……。22日に公開されると、週末興行収入ランキングで1位を記録。さらに埼玉での興行収入が記録的数字となっ
山口県警察本部によりますと周防大島町で今月12日から行方が分からなくなっていた2歳の男の子が15日朝、姿が見えなくなった場所の近くで見つかったということです。
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