フライパンを熱々にして、汚れを冷たい水で洗い流したことはないだろうか。実は製品の寿命を縮めるような行為だと、Twitterで話題になっている。 【画像】あなたは大丈夫?フライパンの特徴や扱い方のポイントを見る きっかけは、調理用品メーカー「和平フレイズ」の公式アカウント(@waheifreiz)のつぶやき。11月21日、流行していたハッシュタグ「#大事な事なので5回言います」を付けて、「使用後すぐにフライパンを急冷しない」と注意喚起したのだ。さらに「あのジュ~はふっ素樹脂の表面が傷む原因になりますので、すぐに水をかけないで」ともした。 意外な落とし穴に、ユーザーからは「楽しくてやってしまうわ」「料理で一番楽しいとこなのに…」といった反応が続出。投稿には6万2000以上のいいねがついた(11月24日時点)。 使用後のフライパンは汚れがこびりつき、水を入れると「ジュ~」と音が聞こえることがある
文 能町みね子 誰かの「やめた」ことに焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」。今回は、エッセイストの能町みね子さんに寄稿いただきました。 能町さんがやめてみたのは「料理を作ること」。 料理が苦手だったにもかかわらず、長年「きちんと自炊をしなきゃ」という“常識”にとらわれ、結果「自炊すら満足にできない自分」への“落胆”につながっていたそう。 誰しもが「正しい」と捉えることに抵抗して生まれたのは、精神の健康と、自分への自信でした。 ***18歳で初めての一人暮らし。私は自炊をするつもりでした。それまで料理をしたことはほとんどなかったけれど、一人暮らしの人は料理をするものだ、と思っていました。節約のため、栄養バランスのため、そして自立した人間として! 実際、最初はがんばってやっていました。カレー。シチュー。チャーハン。炒め物。ごく簡単で、多少野菜が取れるもの。 だんだんレパートリーは増え
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