タグ

海外と学問に関するwuzukiのブックマーク (6)

  • II-5 「思想と討論の自由」が守られなければならない理由

    いまわたしたちが直面している社会的諸問題の裏には、「心理学や進化生物学から見た、動物としての人間」と「哲学や社会や経済の担い手としての人間」のあいだにある「乖離」の存在がある。そこに横たわるギャップを埋めるにはどうしたらよいのか? ポリティカル・コレクトネス、優生思想、道徳、人種、ジェンダーなどにかかわる様々な難問に対する回答を、アカデミアや論壇で埋もれがちで、ときに不愉快で不都合でもある書物を紹介しながら探る論考、そのシーズン2の開始です。 「上」からではなく「下」からの制限 アメリカやヨーロッパでは、ポリティカル・コレクトネスやキャンセル・カルチャーの勢力が増していると同時に、その風潮に対する懸念や反対を表明する議論もなされている。そのなかでも特に目立つのが、ポリティカル・コレクトネスの風潮が学問の自由を侵害していることを批判する議論だ。 日では、学問の自由に対する制限は「上」からや

    II-5 「思想と討論の自由」が守られなければならない理由
    wuzuki
    wuzuki 2022/06/06
    学問の自由は商取引の文脈とは異なるものなので、キャンセルカルチャーで撤回されるのはダメで守られるべき。/ 危害や加害の範囲が広がることは私も危惧してる。/「科学」と権威主義についても再考させられる良記事。
  • エイドリアン・ウールドリッジ 著『才能の貴族 ―― いかにしてメリトクラシー(能力主義)は理不尽で古い社会を打倒し、現代世界を作り上げたか』(2021年)/70点 - リベラルアーツの扉:海外教養書を読む

    紹介(評者・田楽心 Den Gakushin) 原題 著者について はじめに 革命的なアイデア 第一部 優先順位、序列、地位 第二部 近代以前のメリトクラシー 第三部 メリトクラシーの勃興 第四部 メリトクラッツの行進 第五部 メリトクラシーの危機 おわりに メリトクラシーの再生 評価(評者・田楽心) 紹介(評者・田楽心 Den Gakushin) 近年、「メリトクラシー(能力主義)」への新たな批判が提起されている*1。メリトクラシー meritocracyとは、「教育制度として『英才教育制度、成績第一主義教育』、社会形態として『能力(実力)主義社会、効率主義社会、エリート社会』、政治形態として『エリート階級による支配、エリート政治』、主義・原理として『効率主義、能力主義、エリート支配原理』」*2などを意味する言葉だ。 昨年ヒットしたマイケル・サンデル著『実力も運のうち 能力主義は正義か』

    エイドリアン・ウールドリッジ 著『才能の貴族 ―― いかにしてメリトクラシー(能力主義)は理不尽で古い社会を打倒し、現代世界を作り上げたか』(2021年)/70点 - リベラルアーツの扉:海外教養書を読む
    wuzuki
    wuzuki 2022/01/29
    入試の時期に読むとより沁みる。/ 身分社会では勉強は卑しいものとされたの、興味深い。反知性主義とも違うし。/ サンデルとウールドリッジの著書の比較も面白く、IQや市場原理との兼ね合いも改めて考えさせられる。
  • 奨学金一覧 - AFS Japan

    AFSには、より多くの高校生に留学機会を提供したいと願う多くの個人、法人、団体からの寄付・助成により、さまざまな奨学金が用意されています。 AFSの奨学金 ✔ プログラム参加者の1/3の約100名分の支給枠あり ✔ 約70名分に全額支給 ✔ AFSが応募窓口の奨学金は、すべて「給付」型 AFSの交換留学事業は、戦争のさなかに傷病兵救出にあたった青年ボランティアたちが、平和で公正な世界のためには、私たちが、異なる人や国や文化を尊重しあう力を持たなければならない、と考えたことから始まりました。 異文化に飛び込んでみると、自分が大切にしている価値観と留学先で生きる人々が大切にする価値観との違いのあることや、似ているところもあることなど、さまざまな気づきを得られるでしょう。積極的に意思の疎通をはかる必要もあることから、積極性やコミュニケーション力も試されるでしょう。ときに苦しいこともあるかもしれま

    奨学金一覧 - AFS Japan
    wuzuki
    wuzuki 2020/02/13
    この冬に新設されたという、この奨学金。全額奨学金はすごいな。応募締め切りがもうすぐみたいだけど、こういう企画、必要な人に届くといいな。
  • 日本の最高峰の大学 女子学生は5人に1人だけ (Published 2019)

    東京 ー ハヤシサトミは、幼いころから一生懸命に勉強し、学業に秀でていた。父の後を追って、日の最高峰の学府である東京大学に入学するのは、ごく当然に思われた。 合格が決まるとすぐに、彼女の友人たちは、結婚できないかもと忠告してきた。友人らによると、男性は、東大卒ということに恐れをなすのだ、と。動揺した彼女は、「東大女子は、結婚できるか」とグーグル検索し、それは、一般に知られているステレオタイプであることがわかった。 友人の警告によって入学をあきらめはしなかった。しかし、ハヤシさん(21)は、ほかの女子はどうだろう、と考えた。

    日本の最高峰の大学 女子学生は5人に1人だけ (Published 2019)
    wuzuki
    wuzuki 2019/12/09
    男の学歴は性的魅力に結びつきやすいけど女はそうではない、というのもありそう。/ そもそも、官僚を目指すわけでもないなら東大でなくても良いのではとも思う。/ 後半、サークルクラッシュの問題として興味深い。
  • 「序列のある社会は本来、女性にはプラス」東大初の女性教授・中根千枝氏の助言 - Yahoo!ニュース

    今年4月、東京大学入学式での上野千鶴子名誉教授の祝辞が波紋を広げた。「2割の壁」を超えない東大の女子学生比率の低さなどに触れ、「どうせ女の子だから」と足を引っ張る社会の問題を指摘した。10年前、東京大学大学院の入学式で、上野氏と同じように女性を取り巻く社会環境について祝辞を述べた女性研究者がいる。東大初の女性教授で社会人類学者の中根千枝さん(92)だ。なぜ日では女性の活躍が進まないのか。中根さんに聞いた。(ノンフィクション作家・河合香織/Yahoo!ニュース 特集編集部) 東京・城南地区の集合住宅。92歳の中根千枝さんは車いすに乗って現れた。柔らかな表情にはつらつとした話し方は年齢を感じさせない。中根さんは2009年の東大大学院入学式の祝辞で「業としての研究者や確立された組織の管理職についている日の女性の割合は先進国などと比べて一番低い」と述べた。問題意識は上野さんの祝辞と通底してい

    「序列のある社会は本来、女性にはプラス」東大初の女性教授・中根千枝氏の助言 - Yahoo!ニュース
    wuzuki
    wuzuki 2019/06/19
    面白い着眼点。この方の本は『タテ社会の人間関係』と『適応の条件』を読んだことがある。『タテ社会の力学』は読みかけのままだったので、読みすすめてみようかな。
  • 2018年度定年退職教員最終講義のお知らせ

    早稲田大学の最終講義は1927年(昭和2年)12月16日、早稲田大学文学部の創設者・坪内逍遙博士が大隈記念講堂で行った「シェークスピア最終講義」に始まる早稲田大学伝統の行事です。当日は、多くの教え子たちが駆けつけ、早稲田大学教員としての最後の晴れ舞台となります。 2018年度をもって定年退職される専任教員のうち、Webサイトへの掲載を了解頂いた最終講義は次のとおりです。特に注意・記載がない場合は、一般の方についても聴講が可能です。 政治経済学術院 馬場 義久 「税制の課題」 1月22日(火)14:45~16:15 3号館501教室 長與 進 「「地域文化研究(中欧)」で伝えたかったことー『チェコスロヴァキア日刊新聞』を素材として」 1月24日(木)13:00~14:30 3号館702教室 坪井 善明 「ベトナム研究46年」 1月26日(土)13:00~14:30 3号館405教室 堀内 俊

    2018年度定年退職教員最終講義のお知らせ
    wuzuki
    wuzuki 2019/01/25
    坪井善明先生、友人のお父様なのでチェック。明日か。/ ほかの教授の講義も結構面白そうだな。
  • 1