KDDI(旧KDD)、米AT&T、ハワイアンテレコムが1964年に運用を開始した、世界初の太平洋横断電話ケーブル「第一太平洋横断ケーブル(以下、TPC-1)」が、「IEEE マイルストーン」に認定された。IEEE マイルストーンは、電気、電子、情報関連の分野で特に優れており、社会に大きく貢献した発明や技術開発をたたえる制度。発明・開発から25年以上が経過したものが認定の対象となる。 「IEEE マイルストーン」の銘板を手にする、IEEE Region 10 History Coodinatorの白川功氏(左)と、KDDI 代表取締役社長の田中孝司氏(右) 1964年から1990年まで運用されていたTPC-1は、日米間の国際電話を実現した世界初の太平洋横断電話ケーブル。日本からグアム、ハワイまでの約1万キロメートルに渡って敷設された。当時の国際電話で一般的に使われていた短波通信には、接続に4
東芝は10月30日、同社製ラップトップPC「T1100」がIEEEマイルストーンに認定されたと発表した。 T1100は、世界初のラップトップPCとして知られるPCで、欧州市場で1985年に発売された。今回のIEEEマイルストーン認定は、ラップトップPCの発展に寄与した業績を称えたもので、同社における認定は日本語ワードプロセッサ「JW-10」に続き2件目の認定となっている。 なお今回IEEEより贈呈される記念銘板は、2014年リニューアルオープン予定の東芝未来科学館(川崎市)に常設展示される予定だ。 関連記事 情報処理学会、「情報処理技術遺産」「分散コンピュータ博物館遺産」計13件を認定 今回はコンピューターの歴史に名を残すマシン12台と、NTT技術史料館が遺産として認定されている。 世界初のノートPC「Toshiba T1100」が25周年 重さ4キロで価格は5000ドル以上、モノクロディ
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