<皇后杯:千葉1-1(4PK3)伊賀>◇準決勝◇22日◇NACK 「ママさんボランチ」が、ラストピッチで輝いた。伊賀は1-1のまま千葉と延長戦でも決着がつかなかったが、惜しくもPK戦で敗れた。今季限りで引退を表明した元日本代表MF宮本ともみ(33)は、後半に起死回生の同点ゴール。PK戦でも1番手で決めるなど、家族の見守る前で最後の勇姿を見せた。24日の決勝(NACK)では、千葉が3連覇を狙うINAC神戸と対戦する。 ラストマッチに、自ら花を添えた。1点を追う後半24分、伊賀は左サイドでFW中出からMF那須とボールが渡り、ゴール前へのラストパス。宮本が反応し、右足のワンタッチで押し込んだ。「最後の試合で自分が決められた。神様がくれたプレゼントじゃないですけど、うれしかった」。 試合を振り出しに戻すと、そのまま延長戦へ。それでも決着がつかず、PK戦に突入。伊賀の1番手は宮本。ここで、甲高い声が
“元なでしこ”宮本が引退…皇后杯出場がラストに
第34回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会(23日開幕・全国各地)に3年ぶりに臨む作陽高に、親子3代続けて出場する選手がいる。2年のGK野村智美さん(17)。母の恵美さん(45)と祖母の三桝博恵さん(67)=広島市=は30年前に2人同時出場しており、「3代にわたるなんてとてもうれしい」と皆で喜んでいる。 大会は、岡山湯郷ベルなど女子国内最高峰・なでしこリーグのチームや全国の地域予選を勝ち抜いた計32チームが出場。トーナメントで日本一を争い、今年から覇者に皇后杯が贈られる。 恵美さんと博恵さんは第4回大会(出場12チーム)に広島大河FCレディースのメンバーとして親子一緒に出場。1回戦で神戸FCに0―10で敗れ「(守備に追われ)とても忙しかった。(GKの)母と『ちゃんと守ってよ』と言い合っていた」とDFだった恵美さんは懐かしそうに振り返る。 大会では24日、静岡県で関東学園大(群馬)と初戦を戦
公益財団法人 日本サッカー協会(JFA)は本日(10月24日)、競技団体として11団体目となる皇后杯を賜ることになり、宮内庁で行われた伝達式で大仁邦彌JFA会長が皇后杯を拝受しました。 皇后杯は今年の「全日本女子サッカー選手権大会」から優勝チームに授与されることになります。 JFAはこの栄誉に浴し、同大会のさらなる発展と女子サッカーの普及・強化に取り組んで参ります。 ■皇后杯下賜に至った経緯 昨年、なでしこジャパン(日本女子代表チーム)が「FIFA女子ワールドカップドイツ2011」で優勝し、今年のロンドン・オリンピックでは銀メダルを獲得しました。この快挙に女子サッカーへの注目度が増し、大きな盛り上がりをみせています。 JFAは、女子サッカー日本一の大会である 「全日本女子サッカー選手権大会」に皇后杯を賜ることができれば、日本女子サッカー最高峰の大会としてさらに権威を高め、女子サッカーのさら
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く