フランスの名門マルセイユで不動の地位を確立し、サッカーワールドカップロシア大会での活躍が期待されるサッカー選手、酒井宏樹。しかし彼は「弱気」で「人見知り」という性格の持ち主だった...。サッカー選手に不向きなその性格をいかにして克服してきたのか? 本書『リセットする力「自然と心が強くなる」考え方46』で、その具体的な方法を探っていきましょう。 ◇◇◇ 前の記事「酒井宏樹「最強のストレス解消法はよく笑い、よく眠ること」/リセットする力(14)」はこちら。 苦境は信頼できる仲...
12年からドイツ・ブンデスリーガのハノーファーで4シーズンを過ごしたDF酒井宏樹だが、昨年夏、フランスの名門マルセイユへの挑戦を決断した。そして移籍1年目の16-17シーズンはリーグ戦35試合に出場するなど、開幕からレギュラーポジションを獲得。名門クラブで得た何ものにも代えがたい経験をした。日本代表でも不動の地位を築く右SBが持って臨んだ強い思いにゲキサカが迫った。 ―移籍1年目でしたが、自己評価も高いシーズンが送れたのではないでしょうか? 「すべてにおいてポジティブに臨めました。例えば、試合中にミスしたことや、自分が関与した失点も多かったけど、それを次の試合にポジティブに持って行けたことが大きかった。それとフランスリーグはこういうところが難しいんだよと言ってくれるチームメイトがいたことも大きかったと思います。経験が多い選手が多いので、自分の身になっているなというのが実感できました」 ―マ
マルセイユでの試合では、スピードのあるアフリカ系の選手に手こずっているという酒井。その厳しい場で鍛えられた技術は、必ず日本代表の力になるはずだ。 厳しい批判は真摯に受けとめ、自身のプレーに昇華させる――。 日本代表DF酒井宏樹は、今自身のキャリアの中でもかなり貴重な経験を積めていると言っていいだろう。 今年の6月にドイツ・ブンデスリーガのハノーファーから、フランスのリーグ・アンのオリンピック・マルセイユへ移籍を果たした酒井。彼が新天地として選んだオリンピック・マルセイユは日本のサッカーファンからすると、かつて元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏が指揮を執り、中田浩二氏がプレーをしたチームとしてくらいの認識しかないかもしれない。 だが、フランスにおけるマルセイユの存在は、非常に伝統的で、かつ世界的なビッグクラブと言ってもいい、名の知れた名門クラブなのだ。 カントナ、デシャン……フランスの英
抜けるような青空だった。 2014年6月25日、ブラジル・イトゥにある日本代表のベースキャンプ地は静かな朝を迎えていた。前日、コロンビアに大敗を喫してザックジャパンの戦いが終わり、クイアバから夜に移動してきたチームの疲れを癒すように、陽が優しく降り注いでいた。 グループリーグ敗退が決まったチームに、トレーニングは予定されていなかった。 朝10時ごろ、誰もいるはずのないピッチに1人、2人と選手が集まってくる。ボールを蹴る乾いた音と、人の声が次第に大きくなっていく。 清武弘嗣、山口蛍、権田修一、酒井高徳、酒井宏樹、齋藤学、そしてトレーニングパートナーの坂井大将、杉森考起。 前者の6人にはロンドン五輪世代という共通項があった。清武はコロンビア戦で最後の5分間出場したのみで、山口は3試合に出場しながらもチームを勝利に導けなかった。権田、酒井高、酒井宏、齋藤たちはピッチに立つことさえなかった。 苦く
ロシア・ワールドカップ・アジア最終予選に向けた日本代表の招集メンバーが8月25日、都内のJFAハウスで発表された。日本は9月1日にホームでUAEと、同6日にアウェーでタイと対戦する。 【独占インタビュー】長谷部がアジア最終予選のポイントを語る! 24名の選出メンバーには、欧州組が本田圭佑(ミラン)、香川真司(ドルトムント)ら14名、国内組からは西川周作(浦和)、森重真人(FC東京)ら10名が選ばれた。 欧州組では、武藤嘉紀(マインツ)、太田宏介(フィテッセ)が代表復帰。 新天地のメス(フランス)でポジションを奪い切れていないGKの川島永嗣がメンバーから外れた。また、リオ五輪組ではキリンカップに続いて大島僚太(川崎)、浅野拓磨(アーセナル)が選出されている。 アジア最終予選に向けた日本代表メンバー24名は以下のとおり。 GK 西川周作(浦和) 東口順昭(G大阪) 林 彰洋(鳥栖) DF 酒井
今夏マルセイユに加入した日本代表DF酒井宏樹が15日、フランスデビューを果たした喜びを自身の公式ツイッター(@hi04ro30ki)に綴った。 マルセイユは14日に行われたリーグ・アン第1節でトゥールーズと対戦。酒井は右サイドバックでフル出場したが、リーグ・アンデビュー戦はスコアレスドローで終わった。 試合から一夜明けた15日、同選手はツイッターで「オリンピックマルセイユの一員として開幕戦のピッチに立てたこと誇りに思います!」とコメント。さらに「次は勝つよ」とのタグを入れて、次戦での勝利を誓っている。
中山淳●取材・文 text by Nakayama Atsushi 赤木真二●撮影 photo by Akagi Shinji ■酒井宏樹インタビュー part.1 今から4年前、ロンドン五輪のピッチに立って日本のベスト4進出に大きく貢献した酒井宏樹は、激動の夏を過ごしていた。 五輪開幕前にドイツに渡り、新天地となるハノーファーに合流すると、自身初となるヨーロッパでの挑戦だったにもかかわらず、すぐさま五輪出場のためにチームを一時離脱。ロンドンで活躍した後にドイツに戻って、ブンデスリーガの開幕を迎えた――。 再びオリンピックイヤーを迎えた今年の夏、酒井は、抜けるような青空が広がる南仏プロヴァンスの大都市マルセイユで、ヨーロッパの新シーズンを迎えてい る。ハノーファーとの契約を全うした後、次なるステップを求めて選んだ新天地は、フランスのビッグクラブのオランピック・マルセイユ(以下、OM)。かつ
マルセイユは23日、ハノーファーに所属する日本代表DF酒井宏樹を獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。 Hiroki Sakai est Olympien ! ✏️ https://t.co/5UjHdgicHy pic.twitter.com/Xy4Mui7lI7 今シーズン限りでハノーファーとの契約満了が迎える酒井宏は、フリー移籍でのマルセイユ加入が決まった。なお、契約期間は公表されていない。 同サイトに掲載されたインタビュー動画で酒井宏は、「とても嬉しいです。僕にとってビッグクラブで、クラブハウスも大きいです。練習場も大きく静かで、最初のトレーニングが楽しみです」と英語でコメントしている。 .@hi04ro30ki " L'OM est une grande équipe, je suis très content d'avoir signé ici " 📹 https://t
ハノーファーに所属する日本代表DF酒井宏樹がマルセイユへの移籍に迫っていると、フランスメディア『RMCスポーツ』が18日に報じた。 現在26歳の酒井宏は、2012年に加入したハノーファーとの契約が今シーズン限りで満了を迎える。クラブのブンデスリーガ2部降格が決まり、移籍の噂も浮上しており、本人も以前、「たぶんハノーファーにはいないと思う。自分にとって、『ここでやりたい』というクラブと契約したい」とコメントしていた。 同メディアによると、酒井宏はすでにマルセイユと交渉を進めており、木曜日(23日)に現地を訪れてメディカルチェックを行う見込みだという。また、同選手には同じリーグ・アンのモンペリエ、ドイツやイングランド2部の複数クラブからもオファーがあったと報じられている。
ハノーバーに所属するDF酒井宏樹が、フランス移籍に迫っているようだ。フランス『RMCスポーツ』は、日本代表サイドバックが来週中にメディカルチェックを受ける模様と伝えた。 2部降格が決まったハノーバーとの契約が満了に向かっている酒井は、この夏の移籍が取りざたされている。最近では、トルコからトラブゾンスポルが関心を示していると報じられたが、『RMCスポーツ』によれば、酒井はマルセイユとの交渉を進めているそうだ。 同メディアは選手に近い関係者の情報として、酒井が木曜日にメディカルチェックを受けるとしている。 マルセイユは、過去に元日本代表の中田浩二氏が所属していたフランスの名門クラブ。2015-16シーズンのリーグアンは13位だった。(Goal.com)
酒井宏樹が09年のブラジル留学時代に仲良くしていた親友と、ブルガリア戦のピッチでまさかの再会――。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部) 画像を見る [キリンカップ]日本代表7-2ブルガリア代表 6月3日/豊田スタジアム 「ヒロキ! ヒロキ!!」 日本対ブルガリア戦の試合開始前だった。両チームの選手が整列をしたあとに握手を交わす際、酒井宏樹はブルガリアの選手から自分の名前を呼ばれたのに気付いた。 一人ひとりと握手するなか、歩み寄ってきたのはブルガリア代表11番のマルセリ―ニョ(本名マルセロ・ナシメント・ダ・コスタ)。その顔を見て、酒井はすぐに記憶が蘇った。 「僕が留学していた時代に一緒にいた選手です。7年ぶりになりますかね」 酒井は面食らった。まさか日本で開催されるこのカードで、彼と再会するとは思ってもみなかったからだ。 2009年、柏のユースからトップチームに昇格した19歳の酒井が
今季限りでハノーファーとの契約が満了する日本代表DF酒井宏樹がドイツ国外への移籍を希望した。12年夏に柏から完全移籍で加入。4シーズンでブンデスリーガ通算92試合に出場したが、チームは年々成績を落とし、今季は最下位で2部降格が決まった。 今季も26試合に出場し、右サイドバックのレギュラーを務めたが、「だからこそ(降格に)責任を感じている」。とはいえ、来季に関しては「ハノーファーにはいないと思う」と断言。契約満了となる今オフに移籍する考えを明らかにした。 「自分がここでやりたいと思うクラブでやりたい」という酒井宏。これまでの実績を考えれば、ブンデスリーガのクラブが興味を示すのは間違いないが、本人は「ドイツにはこだわっていないというか、ドイツを出たい。上のチームに行ければいいし、ここで新たな環境に行くのは楽しみなこと」と、新しいリーグに挑戦したい気持ちが強いようだ。 当然、UEFAチャンピオン
酒井宏樹にギリシャリーグ6連覇中の絶対王者が興味か。来季はCLにも出場 2016年05月06日(金)7時20分配信 photo Getty Images タグ: オリンピアコス, ギリシャ, ドイツ, ハノーファー, ブンデスリーガ, 移籍情報, 酒井宏樹 ハノーファーに所属する日本代表DF酒井宏樹に、ギリシャスーパーリーグ(1部)のオリンピアコスが興味を示しているようだ。ギリシャメディア『gavros』が伝えている。 オリンピアコスは今季のリーグ戦で2位パナシナイコスに勝ち点差30をつける圧倒的強さでリーグ優勝を果たしており、来季のチャンピオンズリーグ(CL)は予備予選3回戦からの出場権を獲得している。 また、国内リーグでは6連覇中であり、ここ20シーズンで18回優勝している。 酒井が所属するハノーファーはすでに2部降格が決まっており、清武弘嗣もシュツットガルト移籍が噂されるように、多く
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く