準決勝が行われるエコパを目指すFC東京と柏のサポーター。この日は1万2458人もの観客が訪れた【宇都宮徹壱】 東京発の新幹線「こだま」に乗って、掛川で下車。そこからエコパの最寄り駅である愛野に向かう東海道線は、さながら都心のラッシュ時のような込み具合であった。暮れも押し迫った12月29日。だが、これから天皇杯準決勝を戦うFC東京と柏レイソル、両チームのサポーターにしてみれば、年末だろうが静岡だろうが関係ない。頭の中にあるのはただひとつ、元日・国立での「わがチーム」の晴れ姿である。 9月13日に開幕した天皇杯も、残すところ、この準決勝と決勝のみとなった。今大会は、あまり大きな番狂わせも起こらず(松本山雅FCが湘南ベルマーレを破った3回戦くらいか)、都道府県代表は4回戦ですべて姿を消し(東京都代表の国士舘大学は鹿島アントラーズとPK戦までもつれる健闘を見せたが)、そしてサンフレッチェ広島とサ
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