事業投資(M&A、事業売却)や株式投資、FX投資、仮想通貨(暗号資産)投資などで大金を得る人がいます。ところが、せっかく手にしたお金を短期間のうちに失ってしまうケースも少なくありません。投資等で大金を得た人=億り人は、どんな末路をたどっているのでしょうか。 「億り人」とは 「億り人」という言葉は、2017年の仮想通貨(暗号資産)ブーム・ICOブームで生まれた造語です。やがて、仮想通貨(暗号資産)投資だけでなく、株式投資などによって資産総額が1億円を超えた人のことも「億り人」と呼ぶようになりました。 滝田洋二郎さんが監督を務めた2008年の日本映画で、第81回アカデミー賞外国語映画賞や第32回日本アカデミー賞最優秀作品賞などを受賞した『おくりびと』をもじったものです。 2017年当時、資産総額が億どころか兆に達した投資家も少なからずいます。日本人投資家よりも外国人投資家に多いですが、そんな人