日本語教育セミナーの内容紹介の第五弾です。理論的な部分としては「遊びの四要素」と「ARCS動機付けモデル」を紹介しまして、授業のパターンとしては「ペアワーク」「ばらばら練習」などの四パターンを紹介しました。 こういった練習は基本練習などの済んだ後で行う応用練習ばかりで、口頭能力育成にはどれも非常に重要な練習なのですが、「アイスブレーキング的に使うのか」といったような質問がありちょっと驚きました。でも、これはセミナーの順番として「基本練習とは何か」「応用練習とは何か」といった内容がこのセミナーの後に扱われることになってしまっていたので、その違いを踏まえた上で紹介すべきだったなあ、と今では反省しています。 そういうことで、ちょっと参加者の皆さんとすれ違いが生じてしまったセミナーでしたが、おかげさまでニーズがはっきり分かりましたので、せめてこのブログで『みんなの日本語』のモデル会話から効果的な応