Muninで監視ノードのグループ名やノード名を変更した場合、データファイルがノード名に紐付いているので設定ファイルを変更しただけでは蓄積したデータを引き継ぐ事ができません。ノード名の変更にあわせてデータファイルを適切に更新する必要があります。Muninをepelなどからパッケージでインストールした場合、デフォルトのディレクトリ構成は データディレクトリ /var/lib/munin HTMLファイル /var/www/html/munin になっています。この場合監視ノードのデータファイルは以下の場所に存在します。 /var/lib/munin/<グループ名>/<ホスト名>-<監視項目>.rrd /var/lib/munin/state-<グループ名>-<ホスト名>.storable /var/www/html/munin/<グループ名>/<ホスト名>/ また以下のデータはグラフ閲覧時に作
前回の続きでSerfを触ってる。前回のエントリを見て、@zembutsuさんが作ってくれたserf-muninが素晴らしかったので、弊社仕様に若干修正して導入した。 serf-muninでmunin-nodeの監視自動追加/削除 | Pocketstudio.jp log3 Serf-muninが自動生成、削除するファイルは/etc/munin/conf.d/配下で、 既存のmunin環境(/etc/munin/munin.confとか)を壊すことがないと思うので、すぐに試すことが出来ると思う。 導入環境は CentOS 6.4 Serf 0.2.0 munin-2.0.17 で、Serfの起動コマンドや生成されるmuninのconfの関係上、Serf 0.2.0とmunin 2.0以上は必須条件になります。 serf-muninの仕組みの説明 1. web server1がmuninサー
色々見ていたら、ちょっと思うところがあったので、tweetしようと書き始めたんだけど、長くなってしまったのでブログに残しておこうと思う。 muninのサーバは、対象ノードが多くなってきたりして、処理が増えてくると、多くのケースでネックになってくるのはCPUとディスクI/Oで、それらの有限なリソースをcronの定期実行が走る5分間隔の間々でいかに効率よくリソースを使うかがmuninサーバのチューニングのポイントだと思っている。 リソースを使いきった=サーバが重い、という図式が成り立つのであれば、リソースを完全に使い切る時間帯を作らない努力/調節をすれば良いわけです。要件によっては、パフォーマンスを最大限出し切る設定(チューニング)が正とは限らないわけです。 つまり、muninのようにビューを提供していて、(バックグラウンドの処理以外の)その表示自体にもそれなりにリソースを食われる前提だとした
Munin の監視ノードが増えてくると、ストレージの IO がボトルネックになりがち。Munin によるランダムなファイルの読み書きが主な原因。改善するためには、 rrdcached と Munin を連携する方法が手軽で確実な方法です。Muninサーバの処理が重いなと思ったら、SSD など高速ストレージを導入する前に、まずは rrdcached の導入がおすすめです。 記事内容は、rrdcached のメリット(1台で300ノードまでの監視に対応)と、RHEL5 で導入したときの手順メモ、そして rrdcached の効果を知る為の rrdcached プラグインの導入方法です。 ■rrdcached を何故使うのか? Munin は収集データを RRD ファイルに格納し、グラフ描画時に再び参照します。このとき、ストレージに対する読み書き(IO)が増えます。 とりわけ、負荷になりがちなの
某所の"munin"がびっくりするくらい画面表示が重くなっていて、ひょんなことから改善することになった話。 前提条件として、このmuninが動いているサーバは数百台のノード(サーバ)を管理している状態で、muninのバージョンは2.0系でした。 本当は、後学のためにも作ってくれた人に直してもらうべきと思いつつ、あまり悠長なことも言ってられない感じだったので、一人チューニンガソンを敢行。・・・要望があったのでログを残しておきます。(遅くなってごめんなさい) 最初の状態(before) まず、muninのトップページですが、開いてみると、、、 うほっ、19.61秒かかっておりました。これはなかなかのストレスです。 特にHTML部分の出力に19.4秒かかっている。ここをなんとかせねばなるまい。 次に4台分のサーバの各リソースの負荷状況が確認できるページを表示してみると ズラズラと出ております。各
はい、おつカレー様です。 くわのです。 Muninという監視ソフトウェアがございます。 こちら、とても使い勝手のいい、ソフトウェアでございまして、プラグインも作りやすいし便利なものなんですが、良くないのが、「1.4だと性的静的なグラフ画像生成のコストがエラい高い」「2.0だとグラフ画像生成は動的にできるけど、画面表示時にガッツリ変換するのでめちゃくちゃ遅い」っていう問題があります。 今回その辺の問題を軽減するためにLazy Load Plugin for jQueryを組み込んでみました。 Muninについて詳しく知りたい方は@zembutsu さんのSlideShareを見ていただけるとありがたいです。 Muninではじめる実践★リソース監視 -俺のサーバがこんなに重いはずがない、を乗り切るために- from Masahito Zembutsu あと、Software Design1月号
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く