◇パンコンチネンタルカーリング選手権大会日本10ー7カナダ(30日、ケロウナ) 2連覇を狙うカーリング女子日本代表(ロコ・ソラーレ)がカナダに勝利し、2連勝を飾りました。 初戦でニュージーランドに勝利した日本は、カナダ戦でも序盤から優勢に試合を進めます。しかし、第6ピリオドにミスから3得点を奪われ逆転を許した日本は、1点を追う第7ピリオド、複数得点を狙います。 ナンバー1ストーンをカナダに抑えられている中で、日本の藤澤五月選手のラストショット。
ロコ・ソラーレ今季初戦で貫禄V 藤沢五月がMVP「伸びしろしかない」1カ月前ムキムキ肉体美披露も本業も“キレキレ”仕上がり 3枚 「カーリング・アドヴィックスカップ」(27日、アドヴィックス常呂カーリングホール) 女子決勝が行われ、五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレが中部電力を8-3で下し、4戦全勝で今季初戦で貫禄の優勝で飾った。同大会は3連覇となった。女子の大会MVP(スポーツナビ賞)にはスキップの藤沢五月が選出された。 第1エンドに2点を失ったが、第2エンドには優位な展開をつくり出すと、藤沢が繊細なテークアウトショットをしっかりと決めて3点を獲得。流れを引き戻した。3-3の第4エンドに2点を奪い、5-3で折り返すと、後半に入った第5エンドも相手に不利な先攻でプレッシャーをかけて、1点スチールに成功。第6エンド、第7エンドも1点ずつをスチールし、3連続スチールを決めたところで中部電力が
小笠原さんは、2002年のソルトレイクシティ、トリノ、そして2014年のソチと三大会に出場し、ソチでは開会式で日本選手団の旗手を務めた。 現在はというと、「世界を目指さないだけでこの競技に引退はないと思っています」と微笑みながら語るが、日本カーリング協会理事、北海道協会副会長、どうぎんカーリングスタジアム名誉館長に加え、 ナショナルコーチを務める。 「ナショナルコーチは、選抜制代表チームや強化チームのサポート、代表チームの帯同を担当します。普段から活動している特定のチームを担当するわけではなくて、代表になったチームにつきます。昨シーズンでいうと、私は混合ダブルス(世界選手権で松村千秋・谷田康真ペアが2位)、そしてジュニア日本代表(昨シーズンのみ選抜)と、ワールドユニバーシティゲームズ日本代表を担当しました」
◆◆◆ 「私にはコーチは無理だ」と決めつけていた 第一線から退くや否や、2020年のスイス・ローザンヌで開催されるユース・オリンピックに出場するジュニア日本代表のナショナルコーチへの就任を打診された。特定のチームを持つのではなく、代表となったチームに帯同するコーチである。 「最初、話をいただいたとき、私にはコーチは無理だと決めつけていました。コーチって、いろいろな勉強をして、試合では相手のことを分析したり、あらゆる面で行き届いている人じゃないと務まらないと思ってましたし、トップにいると、ジュニアにどんな選手がいるかも知らなかったし、今の自分では選手に求めすぎるだろう、と思っていたんです」
かつて、これほどまでに“大変身”を遂げたオリンピアンがいただろうか。カーリング女子日本代表として平昌五輪で銅メダル、北京五輪で銀メダルを獲得したロコ・ソラーレの藤澤五月選手。今年7月、国内最大規模のアマチュアフィットネス団体「Fitness World Japan」(FWJ)が主催するボディメイクコンテスト「MOLA CUP」のビキニに登場し、ノービスで3位、オープンで2位の好成績を残すと、その鍛え上げられた肉体が日本中の度肝を抜き、大きな話題を呼んだ。 トレーナーとして彼女を指導した筋トレ系YouTuber・マムシ〇口子(まむしまるくちこ)さんが、そのトレーニングの全貌を明かす。第1回は、トレーニング開始の経緯と、藤澤選手の“弱点”について語ってもらった。(NumberWebインタビュー全3回の1回目/#2、#3に続く) ◆◆◆ ――まず、マムシ〇さん(以下、マムシさん)が藤澤選手のトレ
かつて、これほどまでに“大変身”を遂げたオリンピアンがいただろうか。カーリング女子日本代表として平昌五輪で銅メダル、北京五輪で銀メダルを獲得したロコ・ソラーレの藤澤五月選手。7月、国内最大規模のアマチュアフィットネス団体「Fitness World Japan」(FWJ)が主催するボディメイクコンテスト「MOLA CUP」のビキニに登場し、ノービスで3位、オープンで2位の好成績を残すと、その鍛え上げられた肉体が日本中の度肝を抜き、大きな話題を呼んだ。 トレーナーとして彼女を指導した筋トレ系YouTuber・マムシ〇口子(まむしまるくちこ)さんが、そのトレーニングの全貌を明かす。第2回は、過酷な食事制限と、それを乗り越えた藤澤選手のアスリート魂について語ってもらった。(NumberWebインタビュー全3回の2回目/#3に続く) ◆◆◆ ――2月に連絡をもらってそこからオンラインでのトレーニン
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><div id=\"kiji_bottom-banner\">\n<p style=\"padding:10px;\"><a href=\"https://www.asahi.com/sports/winter/figureskate/?iref=kiji_bottom_banner\" style=\"display:block;\">\n<img src=\"https://www.asahicom.jp/sports/winter/figureskate/images/tokusyu-banner/tokusyu-banner_660x100.jpg\" alt=\"フィギュアスケート\" style
北見市常呂町で開催された全農日本カーリング選手権大会2023で、ロコ・ソラーレは決勝でSC軽井沢クラブに勝利し、チーム史上初となる連覇を達成した。 氷上で勝利のハグを交わす藤澤五月らを横目に眺めながら、コーチボックスでは小野寺亮二コーチ、“JD”ことジェームス・ダグラス・リンドコーチ、フィフスの石崎琴美が、相手ベンチと握手でお互いの健闘を称えた後、3人でスクラムを組むような形でお互いの肩を叩き合って喜びを共有した。 ロコ・ソラーレは今季、コーチ陣に若干の変更があった。昨季までJDコーチはナショナルコーチ、つまりロコ・ソラーレだけでなく日本代表に決定したチーム、世界選手権やパシフィックアジア(現パンチコンチネンタル)選手権などの日の丸をつけて戦う試合を中心に日本代表の強化を担っていた。日本のカーリングは基本的に日本選手権の優勝チームがそのまま日本代表に選出されるため、これまでの日本選手権では
いよいよクライマックスを迎える「全農 日本カーリング選手権大会2023」。女子のラウンドロビン(総当たりの予選リーグ)で1位通過を決めたのは、昨年の王者ロコ・ソラーレだ。 吉田夕梨花、鈴木夕湖、吉田知那美、藤澤五月という不動のメンバーのパフォーマンスを、フィフスの石崎琴美、チームが結成された2010年からの名物コーチ・小野寺亮二、今季から専任コーチとなった“JD”ことジェームス・ダグラス・リンドというお馴染みのトリオが見守る。 しかし、それとは別にNHK-BSの中継やYouTubeのライブ配信を注意深く観ていると、コーチボックスの逆側のハウス奥、ガラス越しに時折、ロコ・ソラーレの青いウエアを着用した男性が見切れることがある。目敏いファインは「あの人は一体?」と気づいたかもしれない。 髙田聖也トレーナーだ。 このメガネの似合う好漢は平昌五輪後からトレーナーとしてチームに帯同しはじめ、2021
竹田聡一郎●取材・構成 text by Takeda Soichiro藤巻 剛●撮影 photo by Fujimaki Goh ロコ・ソラーレ 藤澤五月インタビュー(前編) 2018年平昌五輪で日本カーリング史上初のメダルを獲得したロコ・ソラーレ。当時、「そだねー」「もぐもぐタイム」といった流行語が生まれるなど、彼女たちの一挙一動に日本中が注目していた。あれから3年が経過した今、チームはどういった状況にあるのか、スキップの藤澤五月に話を聞いた――。 この記事に関連する写真を見る――新型コロナウイルス感染拡大の影響で、かなりイレギュラーな状況で始まった2020-2021シーズンですが、シーズン前はどういった点に強化ポイントを置いて、どんな練習をしてきたのでしょうか。 「昨季の終盤に続き、今季も多くの試合がなくなってしまったのは本当に残念でした。でもその分、夏にはトライアスロンやラグビー、空
22年北京五輪銀メダルのカーリング女子ロコ・ソラーレ藤沢五月(32)が28日、札幌市内で「『クラリーノ アッヒーくんランドセル基金』in札幌」に登場した。 22日に茨城県水戸市で開催されたボディーメイクコンテスト「MOLA CUP」に出場し、鍛え上げた筋肉が話題になって以降、初の公の場。この日は本職のカーリング選手として、札幌市内の児童養護施設の子どもたちとふれあった。話題について「お騒がせして」と苦笑い。「私は家にテレビがないので、そんなに盛り上がっていたのはわからなかった」と自身でも驚いたようだ。 肉体美は封印。長袖、長ズボン、ネックウォーマー、手袋で露出はなし。コンテストでは全身の肌の色が黒めだったが、顔は以前のように白めだった。「私の趣味の範囲でやらせてもらった。カーリングの方をしっかりこれから頑張っていきたいなっていう風に思う」と話した。 トレーニングについて「今まで過去ずっとカ
カーリングの指導をする上地雄大さん(手前左)(上地さん提供) カーリングのストーンが北海道から海を渡って沖縄にやってくる。北見市の地域おこし協力隊で那覇市出身の上地雄大さん(26)が仲介をして、南風原町のエナジックスポーツワールドサザンヒルへの無償貸与が実現した。同市の常呂町は2022年北京冬季五輪の女子カーリングで銀メダルを取った、ロコ・ソラーレが練習拠点とする。5月と6月には沖縄県で初の体験会や、ロコ・ソラーレによるカーリング教室も予定する。上地さんは「老若男女ができるスポーツなので沖縄でも人気になってほしい」と競技普及に期待を込める。 県外の医療系大学を卒業し、北見市にあるスポーツクラブに就職した上地さん。クラブにカーリングをしている選手がいて、体の使い方を学ぶために競技に触れた。当初は仕事としてやっていたが、サザンヒルを舞台に描かれた「南風原カーリングストーンズ」が漫画雑誌に掲載さ
カーリング女子日本代表として、2018年平昌五輪で銅メダル、2022年北京五輪で銀メダルを獲得したロコ・ソラーレ。日本カーリング史の記録を塗り替える快挙を刻み続けている同チームのサードで、ムードメーカー的な存在でもある吉田知那美。彼女がこれまでの人生で影響、感銘を受けた「言葉」や「格言」、さらには彼女自身が戦いの舞台や会見などで発してきた印象に残る「言葉」や「名言」にスポットを当てる連載がスタート。第1回は、夫である河野恭介さんとの間でも大事にしている言葉だ――。 吉田知那美にちなんだ『32の言葉』 連載◆第1エンド 「伝えた」と「伝わった」は違うよね (河野恭介/アルペンスキーコーチ) いきなり私ごとで恐縮なのですが、昨年、結婚しました。 連載第1回から夫の言葉を紹介するのはノロケになっちゃうかな、と編集部の担当者の方に相談したら、「人生で最もノロケていい時期なので、存分にノロケてくださ
男女ペアで対戦するカーリングの混合(ミックス)ダブルス日本選手権が2月21日、北海道稚内市みどりスポーツパークで開幕しました。 試合開始を前に前回大会の優勝、準優勝チームが会見に臨みロコ・ソラーレでも活躍する吉田夕梨花選手は「1つでも多く楽しい試合、良いパフォーマンスができたらなと思う」と抱負を語りました。 コロナ禍で前年の大会は中止、無観客ながら2年ぶりの開催となった混合ダブルスの日本選手権には2月5日に決勝が行われた四人制の日本選手権で優勝し、女子世界選手権代表に決まったロコ・ソラーレからスキップの藤澤五月選手やサードの吉田知那美選手、それにリードの吉田夕梨花選手の3選手がそれぞれ別のチームに分かれて出場します。 このうち松村雄太選手とのコンビで2年前の前回大会で優勝した吉田夕梨花選手は四人制との2種目制覇について問われ、次のように答えました。 「二種目制覇は考えていない。四人制は四人
カーリングの師走の風物詩で、“カルコク”の愛称で親しまれている軽井沢国際カーリング選手権大会が3年ぶりに開催された。 男子はYanagisawa(SC軽井沢クラブ)がクラブとして5年ぶりの優勝を果たした。ホームである軽井沢の重めのアイスの特徴を熟知していることもあり、ある程度、受けに回りつつ相手のミスに巧みにつけこむ形で多くのゲームで終始、主導権を握っていた印象だ。 女子は“メガネ先輩”率いる韓国代表のE.Kimが初戴冠。ファイナルに残ったEinarsonと共に大会序盤は慣れないアイスに苦しみ、E.KimはFujisawa(ロコ ・ソラーレ)、EinarsonはKitazawa(中部電力)、予選リーグでは国内トップチームに黒星を喫しながらも尻上がりに調子を上げていった。大会を通してのパフォーマンスという点でワールドクラスの強さを存分に示した結果だ。 有観客でありながら各セッションで配信カー
昨年末のクリスマスのことだ。 全日本小学生選手権にゲスト講師として招待された藤澤五月は「2022年の印象深い試合は?」と聞かれた。 2022年のロコ・ソラーレは北京五輪に日本代表として出場し、銀メダルを獲得。3度目の日本選手権優勝。さらに秋のカナダ遠征の最中では新設のコンチネンタル選手権で初代女王となるなど、順風満帆だったといっていい。特に平昌五輪銅メダル獲得を自分たちの手で塗り替える北京五輪の銀メダル獲得は歴史的だった。 それでも藤澤は「いいんだか悪いんだか分からないんですけれど、昔の試合はすぐ忘れてしまうタイプなので」と苦笑いした後で、こう言った。 「良き思い出としてオリンピックはあるんですけれど、私たちは常に前を向き続ける、チャレンジし続けるっていう意味では正直、オリンピックの試合はどちらかというとちょっと(戦術的に)恥ずかしいような、技術的にも前の試合になってしまうので、常に前を向
北海道北見市のアドヴィックス常呂カーリングホールで開催されている「第39回全農日本カーリング選手権大会」だが、クライマックスを前に悲しいニュースが入ってきた。 2010年バンクーバー五輪銀メダル、2014年世界選手権(中国・北京)金メダルなどの実績を誇る、ノルウェーを代表する世界的カーラー、トマス・ウルスル選手が癌との約1年半との闘病の末、亡くなった。50歳だった。 ウルスル選手をはじめとしたノルウェー代表はバンクーバー五輪で「カーリングは地味なので、カラフルな部分を見せないと」という理由で「カーリングパンツといえば黒のスラックス」という概念に捉われず、ノルウェーのナショナルカラーである赤青白をあしらったカラーリングをはじめ、様々な色彩で遊んだパンツ、“派手パン”を世界に先駆けて着用。多くのファンの心をつかんだ。2018年の平昌五輪では季節柄、バレンタインデーを意識したでハート柄のパンツが
◇日本カーリング選手権・予選リーグ ロコ・ソラーレ 9-7 LS北見(3日、アドヴィックス常呂カーリングホール) 世界選手権代表をかけた日本選手権に初出場となったLS北見(ロコ・ステラ)。 ロコ・ステラは2018年11月に設立されたロコ・ソラーレの育成チームであり、両チームは言わば“姉妹チーム”。本橋麻里選手(LS北見)にとってみれば、ロコ・ソラーレ、ロコ・ステラともに自らが生み、育て、強化してきたチームです。 今回、日本選手権では初対戦となりました。 試合は両チームともにスチールを許さず、同点のまま最終10エンドを迎える大接戦。不利な先攻のロコ・ソラーレが強力なナンバー1をつくり、これをLS北見がはじき出せず、9-7でロコ・ソラーレが勝利しました。 試合後、LS北見の本橋麻里選手は「勝ち切ることはできなかったが、楽しく試合ができました。グランドスラムで優勝したり、目標を達成して駆け上がっ
2023年01月31日 17:30 ロコ・ソラーレ、やっちゃった(爆笑)ええなあ Tweet カーリングはほとんど「見るだけのスポーツ」だが、冬の楽しみとして定着したように思う。氷上のチェスといわれる頭を使うスポーツの様だが、もちろん肉体的にも、技術的にも高度な洗練が求められるのだろう。良く知らないが。 昨日、日本最強チーム、ロコ・ソラーレのスキップ、藤沢五月がストーンを投げる際に左足が流れて転倒した。これって、あり得ないミスのように見えるが、藤沢はその直後に爆笑し、チームメイトも笑い声をあげた。 小うるさい年寄りが見れば「真剣勝負の最中になんだ!」「気合が入っとらん」みたいなことになる。野球やバレーボールでミスをして直後に爆笑したら、大顰蹙もので、下手をしたら選手交代させられるかもしれない。 しかし、カーリングにはその文化はないのだろう。ミスをしても当人を責めるのではなく、チームメイトも
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