岩上「駐中国大使ご就任1年が経ちました。お疲れ様です。木寺大使と私は実は都立戸山高校時代の同窓生ですね。お父様はやはり外交官だったんでしたっけ?」 木寺大使「いや、父は昔の通産省、今の経産省に勤めていました。父がフランスとベルギーの日本大使館勤務になったので、私はそれに付いて小学校1年から5年まで外国を経験しました。当時は「帰国子女」の言葉も日本人学校もありませんでした。だから今でも漢字が苦手、習字が下手です。中国に赴任してから何が困るといって、訪問先の最後に紙と筆と硯がおいてあると私は冷や汗が出てきます。何かその場に合わせて気のきいたことを書かなければならないのですが、難儀しています。大使館の広報文化担当の同僚(三上公使)はかなり上達したと言ってくれました(笑)。書くのは「日中友好」とか、文字数が多いと下手が目立つので、気をつけています。」 岩上「我々は都立戸山高校の同級生ですけど、木寺
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