「環境に優しいエネルギーを開発してくれというチャンスを天が与えてくれたと思い、困難な道を進まなければいけない時だ」。小泉純一郎元首相が14日、東京都内で自民党候補の応援演説をし、小泉節で「脱原発」を訴えた。 小泉氏は「震災で今なお苦しんでいる方がたくさんいる。日本はいつもピンチをチャンスに変えてきた」と復興への意気込みを強調。そのうえで「原子力発電をできるだけゼロに近づけなければならない。日本は大きな目標を掲げると達成しちゃう、すばらしい能力を持っている民族だ」と訴えた。 関連記事総選挙 株価は一転伸び悩む(12/11)12月の首相訪ロ、外務次官級協議入り(10/19)武部氏が引退表明「ひと区切り」 元自民幹事長(9/15)「進次郎票」の行方は 小泉氏、事前の支持表明を撤回(9/14)自民・小泉氏ら若手「3党合意破棄を」 谷垣総裁に直訴(8/1)政党の経営力見抜いて〈衆院選 ここに注目〉