【割込み、ここまで】以下、元々の記事。 NanoVNAはVector Network Analyzer(ベクトルネットワークアナライザ)であり、SパラメータのうちS11とS21の測定ができる。S11は、ざっくり言うと、ポート1に入力した信号が同じポート1に反射してくる様子を捉えるもの。アマチュア無線の世界ではアンテナアナライザが馴染みが深い。S21はポート1に入力した信号がポート2へ通過する様子。フィルタなどの通過特性測定がその例。 NanoVNAでは、ポート1がCH0、ポート2がCH1という表記になっている。 ということで、ここでは、S11、アンテナアナライザとして使ってみる。事前にキャリブレーションを済ませている前提。