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準決勝ドイツ戦で2ゴールをあげ、決勝進出の立役者となったバロテッリ「人生の中で最も幸せな日」 ドイツを破りチームをファイナルへと導いた夜、2ゴールを母に捧げたバロテッリはマイクの前で安らかにほほ笑んだ。決勝で敗れると、空をうつろう目から大粒の涙をこぼした。アズーリのジャージはなぜここまで彼に"素"の顔をさらけ出させてしまうのだろうか。 バロテッリが素直な喜びを表現したのはドイツ戦の試合後が初めてではない。イタリア国籍を獲得した日がそれだ。18才の成人を迎えて真っ先に行なったこと、それが「イタリア人になる」ことだった。 彼はイタリアで生まれ、イタリア人として育てられながら、バロテッリ家の一員であるために里子としての延長手続きを2年おきに踏み続けなければならなかった。登記上は"市民権を持たない移民の息子"であり、子供の頃から"外国人"として滞在許可証を手にするため警察署で列を作らなければならな
7月4日、サッカーの伝説的選手として知られる元ブラジル代表のペレ氏は、今のスペイン代表よりも、1970年W杯優勝時のブラジル代表の方が多くの才能ある選手がいたと語った(2012年 ロイター/Nacho Doce) [サンパウロ 4日 ロイター] サッカーの伝説的選手として知られる元ブラジル代表のペレ氏は4日、2012年欧州選手権(ユーロ2012)で優勝を果たし、主要国際大会3連覇を成し遂げたスペイン代表よりも、1970年ワールドカップ(W杯)優勝当時のブラジル代表の方が多くの才能ある選手を擁していたと語った。 スペインは1日に行われた決勝でイタリアに4─0と圧勝し、改めて世界最強を証明した。前人未到の偉業を達成した同国代表は、ペレを筆頭にリベリーノ、ジェルソン、トスタン、ジャイルジーニョらを擁し、史上最高とも称される1970年W杯のブラジル代表チームとも比較される存在となっている。
<欧州選手権:スペイン4-0イタリア>◇決勝◇1日◇ウクライナ・キエフ “悪童”が泣いた。イタリアFWバロテリは、試合終了の笛が鳴ると、すぐロッカー室へ向かった。授賞式のためピッチに残るよう求めたピン助監督を押しのけ、姿を消した。その後、ピッチに戻ったバロテリは座り込んで泣き、プランデリ監督は「この敗戦を経験して、お前はもっと良い選手になれる」と慰めた。 ガーナ移民2世の黒人選手。試合中にバナナを投げつけられたり、差別的ヤジを受け、キレてしまうことも多かった。だが今大会3得点で得点ランクのトップタイ。母国でも汚いヤジを受ける存在からヒーローへ、立場が変わってきた。 バロテリはユニホームを脱いで警告を受けたドイツ戦での得点について「だれかがオレの喜び方を気にくわないとしたら、それはオレの体の美しさをうらやましがっているからだ」と、黒人選手として胸を張った。イタリア代表は来年コンフェデ杯に欧州
2時間ほど前に終わった決勝戦は、空席が目立ってしまったが、それでもユーロ(欧州選手権)2012というビッグイベントを成し遂げた充実感がキエフの町には残っていた。時刻は深夜の2時過ぎ。試合前のようなにぎわいはもうない。しかし、多くの市民、多くのサポーターがファンゾーンを去ろうとせず、大会の終わりを名残惜しんでいた。 3度目の共催大会となった今回のユーロは、前回のオーストリア・スイス大会に引き続いて主催2カ国が共にグループリーグで姿を消した。それでも決勝戦の舞台に選ばれたウクライナの盛り上がりはスゴかった。 中でも忘れてならないのは、試合前日のエルトン・ジョンとクイーンのチャリティーコンサートだ。個人的にはファンゾーンの中には入らなかったが、それでもコンサートで町が燃えているのは実感できた。 「もしかしたら20万人ぐらいいたんじゃないか」とは、実際に取材したフォトグラファー。ともかく人、
ワールドカップ(W杯)より面白い……。サッカーのユーロ(欧州選手権)を紹介するときには必ず使われる常とう句である。なぜW杯より面白いのか? 一つの理由は、W杯と違って(たとえばオセアニアや北中米などの)弱小国がいないことだ。 たしかに、接戦が多かった。全31試合中2点差以上の試合は9試合。3点差以上はたった3試合しかなかった(決勝はイタリアのコンディション不良もあって、4−0という信じられないようなスコアになってしまったが)。 もっとも、上位と下位の差は歴然としており、接戦が多かったのは強豪国が集まったグループ(BとC)とそのほかのグループ(AとD)に分かれたため。その結果、グループステージでは最終日に波乱が起こったグループAのように大接戦が多かったが、準々決勝の4試合は力の差がはっきりと出た試合が多くなった(イタリア対イングランドはPK戦にまでもつれ込んだが、内容的には明らかにイタリ
ユーロ(欧州選手権)2012決勝戦の地、キエフに着いた。選手も、サポーターもみな、ここを目指して3週間戦って来たのである。ドネツクで準決勝を先に終えていたスペインサポーターが先乗りを果たした。 これから2日間、宿探しは難儀しそうだ。ドミトリーでよければ1泊1万円を切るが、シングルルームはもう数少ない上にとてつもなく高い。 決戦2日前の、オリンピック・スタジアムを訪れてみた。すぐに「チケット、あるよ」、「カテゴリー2、3枚あるよ」の声。間違いなくチケットはダブついている。うち1人に値段を聞いてみると、カテゴリー2が言い値で400ユーロ(約4万円)。定価が330ユーロ(約3万3000円)の席だ。この調子なら額面割れで決勝戦のチケットをゲットすることも可能だろう。 今度のユーロは空席が目立った。仮にチケットがソールドアウトでも、場外ではサポーターたちが絶望的な顔で余ったチケットの買い手を探
サッカーの神様に見放された男…杉山茂樹(53)のEURO2012伝説 カテゴリ短レス・コピペテレビ・雑誌 http://footballnet.2chblog.jp/archives/10285275.htmlサッカーの神様に見放された男…杉山茂樹(53)のEURO2012伝説 381 名無しさん@恐縮です 2012/06/29(金) 05:45:57.09 ID:HdyQckJuI 【EURO 2012 杉山伝説】 オランダage→敗退 ポルトガルage→敗退 スペインsage→決勝進出 イングランドage→敗退 ドイツage→敗退 ←New! イタリアsage→決勝進出 ←New! 杉山茂樹(53) サッカーの神様に見放された男 386 名無しさん@恐縮です 2012/06/29(金) 05:46:54.40 ID:DdPeJhGJ0 >>381 サッカー界の疫病神に見初められたんだ
フンメルスは「戦術的に優れた相手に0-2とされてしまうと、難しい」と語り、キャプテンのラームは「このチームにはポテンシャルがあった。だから、もっとできたはずなんだ……」と無念のコメントを残した。 闘える集団と、まとまりを欠く集団の試合なのだから、勝負は初めから決していたのかもしれない。 殊勲のバロテッリの2ゴールについて、試合後にイタリア代表のバルザーリは語っている。 「バロテッリは良くやったよ。しかし、これはチームの勝利なんだ。チームの努力があるから、彼が素晴らしい選手だと証明することが出来たんだからね」 チームとしてのまとまりがあったイタリア代表に比べ、ドイツ代表には何があったのだろうか。 確かに、試合前にドイツ国内では悲観的な声も挙がっていた。ドイツはイタリアとの相性があまりに悪いからだ。W杯とEUROのビッグトーナメントに限れば、7回対戦して4分3敗で、一度も勝ったことがない。最後
サウジアラビア代表監督のフランク・ライカールト氏が、オランダ代表監督就任の噂を否定した。オランダ紙『AD』が代理人のコメントとともに伝えている。 オランダ代表のファン・マル・ヴァイク監督はユーロ2012で早期に敗退した責任を取り辞任。その後任として同氏の名前が挙がっていた。 代理人のペリー・オーフレイム氏は、「フランクの契約は2013年まである。サウジアラビアは2014年のブラジル・ワールドカップ予選を戦っている。やるべきことがあるんだ。多くの人がフランクの就任を噂していることは知っている。だけど今は全くの無関係な話だ。もしサウジアラビアが契約を破棄するのであれば状況は変わるが、今はそうではない」と話し、ライカールト氏のオランダ代表監督就任を否定した。 後任には他にフェイエノールトのロナルド・クーマン監督、アヤックスのフランク・デ・ブール監督、アンジ・マハチカラのフース・ヒディンク監
ユーロ2012準決勝が29日に行われ、イタリアが2-1でドイツを下し、3大会ぶりとなる決勝進出を決めた。 今大会5試合すべてにフル出場しているアンドレア・ピルロは、「我々はまだ何も勝ち取っていない。ローマに行き、ローマ法王を見ないのと同じようなもの。スペインとは素晴らしい試合ができると確信している」とコメント。 また、好セーブを連発し、チームを勝利に導いたジャンルイジ・ブッフォンは、「我々はこれ以上なく、素晴らしいパフォーマンスを見せたが、軽率なミスで苦しんでしまった」と、終盤の失点に憤慨し、勝利に対する笑顔は全くなし。 さらに、「もし、ドイツに追いつかれ、延長戦に突入していたら、ドイツが10-2で勝っていただろう」と続け、「多くの若手の中のベテランの一人として、問題を指摘しなければならない」とチームを引き締めている。 [写真]=ムツ カワモリ 【関連記事】 2得点のバロテッリは
イタリアは5試合フル出場したのはピルロ(左)ら3人のみだっただが、メンバーが変わってもプランデッリ監督は同じように機能させた【写真:ロイター/アフロ】 120分戦い抜いた準々決勝から中3日での準決勝。一方、相手のドイツは中5日。イタリアにとって不利な条件だったはずだが、イタリアは最後まで若いドイツを相手に走り負けなかった。 1つの理由は、5試合フル出場となった選手がGKを含めて3人(ジャンルイジ・ブッフォン、アンドレア・ピルロ、クラウディオ・マルキジオ)しかいなかったことだ(そのほかダニエレ・デ・ロッシが4試合にフル出場し、イングランド戦は80分まで戦った)。 最初の2試合は3バック、その後は4バックとシステムを変えたためでもあり、また、軽度の負傷や出場停止のような不可抗力による交代もあり、それが結果的に「ターンオーバー」につながった。 しかし、一般的に考えれば「メンバーが固定できな
スペインはあえてマークされている左サイドのアルバ(赤)から攻撃を仕掛けることで、フランスの裏をかいた【Getty Images】 バランスが取れた状態は、新たなアクションを起こしづらい状態でもある。 ユーロ(欧州選手権)2012もいよいよ準決勝に突入する。ここまでの同大会の感想だが、ロジカルな戦術の駆け引きに彩られた結果、試合展開が重くなることが多いという印象を抱いている。これは一発勝負の短期大会ならではの特徴とも言えるだろう。 例えば準々決勝、スペインvs.フランス(2−0)だ。フランスはこの試合、本来は右サイドバックのマチュー・ドゥビシーを右サイドMFに上げ、空いた右サイドバックにはアンソニー・レベイエールを起用するスペイン対策を施した。特徴的なのは、両サイドにおける守備の違いである。スペインの左サイドバック、ジョルディ・アルバの攻撃参加に対しては必ずドゥビシーが下がってマンマーク
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