ピーター・ドラッカー、フィリップ・コトラー、マイケル・ポーター…。日本ではこうした経営学の泰斗は良く知られているが、経営学の知のフロンティア・米国で経営学者たちが取り組んでいる研究や、最新の知見はあまり紹介されることがない。元米ニューヨーク州立大学バッファロー校の助教授・入山章栄氏が、本場で生まれている最先端の知見を、エッセイのような気軽なスタイルでご紹介します。
◎ アメリカがまた軍事費の負担を日本に要求 ◎ 【なんのためのアフガン戦争継続か?】 ①「アフガン戦費,米が最大200億ドル負担期待 5年間で」 (『日本経済新聞』2008年10月8伊日本経済新聞見出し) インターネット版 http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20081008AT3S0702C07102008.html (11:47) は,こう報道していた。 治安が悪化するアフガニスタンへの軍事支援費の一部として,米政府が5年間で最大200億ドル(約2兆円)の分担を日本側に期待する意向を伝えてきていることが10月7日,明らかになった。日本によるアフガン本土での人的貢献が当面,むずかしい情勢のためで,代替策として資金面の貢献拡大を打診してきたかたち。インド洋での給油活動継続にくわえて,アフガン安定の資金コストの分担問題が日本の課題に浮上しそうだ
湘南の風に乗って、あれこれ好きなことを書きまくります。 名古屋市出身。 上智大学経済学部経営学科卒。 横浜市立大学大学院経営学研究科終了(経営学修士) 外資系金融機関で外為部門などを経由して、いまは化学メーカー勤務。 毎朝江ノ電とJR東海道線などで通勤。 いい年したおっさんですがよろしくお願いします。 経営学が本当に研究に値するだけの科学的な分野なのか、実はかなり怪しいと思っています。 カール・ポパーという哲学者は、「科学と非科学は反証可能性で区別される」といっていますが、もちろん彼の定義だけが絶対ではない。 個人的には、それ以外に「再現性」(同じ条件であれば誰がやっても同じ結論が反復して得られる)や「合理的理論性」(結論に至る論理展開が合理的である)なども必要ではないかと思っています。 そういった意味でいうと、経営学はかなり怪しげな分野が多い。 特に「リーダーシップ論」とか「組織論」とか
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