自然放射線量を考慮してない測定値で煽らないでほしい 2011-05-24-4 [News] 原発事故関連では煽り記事が非常に多く、あまり煽ると正しい情報が伝わらないと常々思っている私としては心配になります。 で、「現代ビジネス」の煽り記事。 - 実はこんなに高い あなたの町の「本当」の放射線量 公式発表は「低く出る」よう細工をしていた http://gendai.ismedia.jp/articles/-/5688 東京・永田町の首相官邸のすぐ近くに、「溜池交差点」がある。この東京のど真ん中で、購入したばかりのガイガーカウンターを用い、放射線量を計測した人物がいる。国土交通省政務官の小泉俊明代議士だ。 真新しいガイガーカウンターが示した数値は、「0・128μSv/h(マイクロシーベルト毎時)」。この結果を見て、小泉氏は目を疑った。 「私の事務所には、小さなお子さんを持つ親御さんから放射線量
福島県内 1,600 箇所の放射線量を可視化してみたの続きです。説明をよく読んでから、図を眺めて下さい。また、1,600 箇所のほうの記事も併せてお読み下さい。長文ですので、体力のある方向け。絵は一番後ろのほうに出てきますが、飛ばし読みせず、可能な限り説明文も読んで頂けるとありがたいです。重なって描画されている点もありますので、ぜひ「大きな地図で見る」を押してみて下さい。 「重過ぎて閲覧できない」という環境の方は、こちらをお試し下さい。ただし、更新されない可能性があります。このページが最新情報です。 1. 作成にいたる経緯 福島県と文部科学省は精力的に放射線量の測定を続け、福島県内全域で多数の観測データを公表しています。これは健康被害や避難の判断の基礎となる、とても重要なデータです。測定を進めている担当者の方々の努力は、大変なものだと想像します。 一方で、PDF などで公開されている数値を
夏場の電力供給不足への対策 東京電力の原発事故に伴う電力供給不足により、各方面において電力消費を抑える方 策が実施されています。自販機業界におきましても照明を24時間消灯しております。 夏場には相当の電力が不足することが予測され、自販機の稼動を停止すべきとのご指 摘も受けております。実は、夏場の昼間には缶・PET清涼飲料自販機は、従前より冷 却機の運転を停止しています。これは、夏場の電力需給を平準化するために1995年 より電力会社とともに実施しているもので、エコベンダーと呼ばれています。 電力需要がピークに達するのは、オフィスや家庭などでエアコンが一斉に付けられる 夏場の平日午後1時~4時の間です。今回予測されている電力の不足もこの間に起こる ものと考えられます。 缶・PET清涼飲料自販機は、7~9月の3ヶ月間の平日は、電力需要の少ない午前 中から午後1時に商品を冷やしこみ、午後1~4時
原発廃止派に、原発を全部いきなり止めてそれで必要だった電力はどうするの?と聞いても、「再生可能エネルギーがー」といった具合に、"新エネルギーがいきなり原子力を置き換える"と思ってる人がいます。 新エネルギーを役立てるには必要な前提がいくつかあります。なぜ必要なのかを理解するためには、知らなければいけないことがいくつかあるので、それをまとめてみました。 曖昧な表現や間違っている部分がある可能性や、将来の展開について個人的な想像が含まれていることをお断りしておきます。 (それは違うだろ、という点があればトラックバックで補足してもらえればと思います) 電気はそのままでは貯められない現在、実用レベルで電気を貯められるのは水力だけ。 水力は電気が余って捨てられている夜間に水をくみ上げて位置エネルギーに変換し、昼間のピークに放出している。水力が他の発電と比べて優れているのがこの"位置エネルギーに変換し
(「知識」が自分の身や家族を救うこと、原子力の知識は見かけが難しそうに見えるだけで内容的にはそれほど難しくないので、できるだけわかりやすく書きますので、理解を深めてください。また専門的な知識の必要な方もおられますので、ブログの後半にはやや専門的な内容を盛り込むことにしました。) 今までの原子炉は、ウラン235を核分裂させるのがほとんどでしたが、最近ではプルトニウムを核分裂させるものも出てきました。 それが福島原発の3号機です。3号機が水蒸気爆発等をしますと、プルトニウムが空気中に放出されます。これについてすでに1度、このブログで説明をしましたが、追加して説明をします。 ・・・・・・・・・ 簡単な説明 3号機が爆発して燃料として使っていたプルトニウムが空気中に飛散しますと、小さい微粒子になって風に乗って飛んできます。 それが、野菜等について食品と一緒に口の中に入る場合には、そのまますぐ排泄さ
Bookmarkの方のコメントにも書いたが,イギリスのシンクタンクである政策研究センター(Center for Policy Studies)が発表した風力発電に関する報告書「風力の戦慄 風力発電がイギリスのエネルギー不足に役立たない理由(Wind Chill Why wind energy will not fill the UK's energy gap)」を読むと,改めて,風力エネルギーの実力について考えさせられるものがある。 これまでも,風力エネルギーの開発と系統網接続は,逆に化石燃料依存を一定レベルに固定する(それ以上,化石燃料依存を減らせなくなる)可能性があることを指摘したが,より一層の確信を持つようになった。 特に,報告書の2章に書いてある「デンマークでの教訓(Lessons from Denmark)」は,風力先進国デンマークの実情についてまとめてあり,非常に役立つ。 やは
Some or most of the damages in Shin-Urayasu Japan were caused by soil liquefaction during the earthquake. It is a phenomenon whereby saturated soil substantially loses strength and stiffness in response to the earthquake's shaking, resulting the soil behaving like liquid. Result of this is water and soot coming up from the asphalt, manholes/sewers popping out of the ground, ground level sinking
2011年03月20日 カテゴリニュース 【衝撃映像】液状化が始まった瞬間 セブンイレブン明海店前 1:名無しさん@涙目です。(埼玉県):2011/03/20(日) 18:49:12.11 ID:FykGF+mX0● 東北地方太平洋沖地震で液状化により大きな被害があったセブンイレブン明海店前の シンボルロードですが、その瞬間をとらえたビデオを紹介しておきます。 http://www.shinurayasu-navi.com/topics/2011/711.html 依頼 http://hatsukari.2ch.net/test/read.cgi/news/1300452696/855 名無しさん@涙目です。(catv?):2011/03/20(日) 18:51:01.62 ID:cbM91W8t0 こえええええええ 6:名無しさん@涙目です。(catv?):2011/03/20(日)
八ッ場ダム事業は計画当初から多くの矛盾を抱えていましたが、問題の解決を先送りにしてきたため、時が経つにつれ、問題がより一層深刻化しています。 これらの問題は、大なり小なり他のダムでも見られるものですが、ダム予定地の住民など、直接ダム事業に関わりのあった人々以外には、ほとんど具体的な情報が伝えられてこなかったのが実状です。 八ッ場ダム事業が抱える様々な問題から主要なものを選び、各ページで解説しています。 ダム計画の迷走 八ッ場ダムは20世紀の負の遺産です。21世紀に入ってから八ッ場ダム事業は計画変更を繰り返しており、今も迷走を続けています。 ここでは、事業費と工期、そして八ッ場ダム事業の前提となっている吾妻川の中和事業を取り上げます。 ダムによる損失と危険性 八ッ場ダム事業では、1994年からダムの関連工事が始まりました。ダムの関連工事には、水没する道路や鉄道の付け替え、砂防工事など、様々な
八ッ場ダムが大問題になってしまった。組閣前から (9/13, 9/21) ブログに書いてきたが、どうして今のような状態になったか。ほとんど誰も書かないので、まず、そこから探ってみたい。 1952年(昭27) 建設省より長野原町長にダム調査の通知が届く。建設 省、現地で調査を開始。 1953年(昭28) ダム建設反対の住民大会が開かれる。 住民ら上京し、地元の中曾根康弘議員、建設省に決議 文を手渡し反対陳情。 吾妻川が強酸性の河川であることから、ダム計画、表面的には一時中断。 1957年(昭32) 群馬県、吾妻川の水質改善を目的とする「吾妻川総合開 発事業」を計画。 1963年(昭38) 草津町に中和工場完成。翌年1月より運転開始。 1965年(昭40) 群馬県、住民にダム建設を発表。 八ッ場ダム連合対策委員会発足(萩原好夫委員長)。 福田赳夫氏、蔵相就任の挨拶の
みんなの八ッ場 パーフェクト ガイド 異常気象にゲリラ豪雨。ダムじゃ洪水防げない ?! それより堤防なんだ! ダムは地域住民だけの話じゃない。ホントの安全、税金のつかいみち、ちゃんと日本を考えよう 旬の疑問におこたえします! 検証 ウソ or ホント? Ⅰ. 八ッ場ダムは継続するより中止した方が高くつく? Ⅱ. 八ッ場ダムはすでに7割もできているので、今さらストップできない? Ⅲ. 八ッ場ダムを造らないと河川の水を使う権利がなくなる? Ⅳ. 八ツ場ダムは渇水対策のために必要? Ⅴ. 八ッ場ダムは利根川の洪水対策として重要? 地元 57 年越しの悲願! 生活再建と地域の再生 八ッ場ダムの建設中止と 生活再建への取り組みについて 2009年9月16日 八ッ場ダムをストップさせる千葉の会 八ッ場ダム事業の中止をマニュフェストにうたった民主党 が国民の圧倒的な支持を受け、民主党を中心とした新政
前原国土交通大臣が八ッ場ダムの視察に向かった。 これと前後して洪水のように溢れるテレビ報道は、どれもステレオタイプな表層をなでるばかりのもので、「ここまで造ったのにもったいない」「住民の怒りはおさまらない」などと繰り返している。私たちが10年にわたってこのダムの問題点と向き合ってきたのは、「造ること自体がもったいない」「住民の意志は踏みにじる」旧建設省河川局以来の国の姿勢そのものだった。 政権交代によって危機に陥った国土交通省のダム官僚たちが煽っているデマを何の精査もせずに垂れ流しているテレビ番組を見ていると「思考停止社会」も極まっていると感じる。まず代表的なデマは「工事の7割はすんでいて、あと3割の予算を投入すればダムが出来る」というもの。これは4600億円の予算をすでに7割使用したということに過ぎなくて、工事の進捗率とは何の関係もない。嘘だと思ったら、国土交通省河川局に聞いてみるといい
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