今は日記をScrapboxに移行(scrapbox.io/kentaro/)したのですが、その前の20年分ぐらいのブログはWordPressに入っています(kentarokuribayashi.com)。長い間書き続けてきたブログには、僕の人格のかなりの部分が注ぎ込まれているでしょう。そうであれば、ブログそのものをAI化することで、自分自身の代理=エージェントを作れるはずです。 そこで、WordPressをAI化して、自分の代理人格としておしゃべりできるようにしてみました。 できたもの こんな会話ができるようになりました。自分で読んでみても、そこそこ自分っぽい感じがします。 python ./chatwp.py Question: お名前はなんですか? Answer: 私の名前はケンタロウ・クリバヤシです。 Question: 職業は何をしていますか? Answer: 私はソフトウェアエン
最近流行りのAstroフレームワークで、WordPressの静的Headless化がかなりお手軽にできたのでまとめてみました。 開発環境 Astro 2.0 WordPress 6.1.1 Local node 18.12.1 Mac OS 13.2(Ventura) Visual Studio Code(Astroプラグイン入り) Astroとは? Astroは、コンテンツにフォーカスした高速なWebサイトを構築するためのオールインワンWebフレームワークです。 (公式ドキュメントより) LocalでWordPressを構築 まずLocalを使って、ローカル環境にWordPressを構築します。 サイト名 Astro Blog(お好みで) サイトドメイン astro-blog.local WordPressの設定 WP AdminでWordPressのダッシュボードを立ち上げ、いくつかの
WordPressのコア開発チーム、WordPressをWebブラウザで実行する「Client-side WebAssembly WordPress」を開発中 WordPressのコア開発チームは、PHPサーバをWebAssembly化することなどにより、WordPressをWebブラウザ上で実行する「Client-side WebAssembly WordPress」(以下WASM WordPress)の開発中であることを明らかにしました。アーリー版のデモも公開しています。 WordPressのWebAssembly化は、先月VMwareが実験的な取り組みとしてデモを公開していました。 参考:PHPとSQLiteをWebAssembly化し、Webブラウザ上でWordPressを実行可能にしたデモをVMwareが公開 しかし今回はWordPressのコア開発チーム自身がWebAssemb
[2016/12/19追記]「「MBAでスクリプトを書き、リモートサーバ上で実行する」をGitで実現する - Qiita」を公開しました。ここと同じ仕組みでWordpressでなくRubyスクリプトを管理する方法です。 早く公開したかったのに思いのほかハマってちょー頑張った@nekotricolorです。 「バージョン管理システムとは何か〜GitとSubversionの違い」からの「VirtualBox上にインストールしたUbuntuにSSHで接続する」の続きです。 この記事には理屈しか書いていませんので、実際の設定は「ベアリポジトリとノンベアリポジトリ:実践編〜GitでWordpressのテーマを管理」を参照ください。 お題:「Gitを使って、本番環境のWordpressのテーマを、複数のPC上にあるローカルのテスト環境で確認してから更新できるようにする」 ノンベア(non-bare)リ
サーバ証明書の発行を悪用し、WordPressで作られたサイトをターゲットにする攻撃が指摘されている(The Daily Swig、matsuu序二段さんのツイート)。 The Daily Swig の記事によれば、この攻撃はCertificate Transparency(CT)システムを悪用したもの。CTでは不正な証明書を迅速に発見するため、証明書を直ちに公開ログに記録することが義務づけられている。今回指摘されている攻撃では、悪意のあるハッカーが先の公開ログを監視し、WordPressの新規ドメインを検出すると即座にアクセス、初期インストール状態のWordPressにバックドアを仕掛けるという手法であるようだ。 この攻撃により、TLS証明書が要求されてから数秒から数分のうちにサイトがハッキングされたという証言も複数出てきているとのこと。証明書認証局のLet's EncryptのJosh
WordPress5.5.0から追加された新しい機能についてご紹介します。 この記事を執筆中のWordPressの最新バージョンは5.8.2なので、なんで今更と思われてしまうかもしれませんが、少し驚いた機能だったのでこうして記事にしてしまいました。 WordPressはXMLサイトマップを標準で出力する? しない? これまでWordPressではXMLサイトマップはそのままでは出力されませんでしたので、プラグインを利用したり、または自前で用意したりといったかたちで対応をしてきたと思います。あるとき、WordPressをいじっているとまだ準備していないはずのXMLサイトマップが出力されていることに気づきました。 WordPress5.5からはデフォルトでXMLサイトマップが出力されるようになっていたのです。それがどのような機能なのかを簡単に見ていきたいと思います。 XMLサイトマップには、設
どういうハッキングをされるのか? さて、本題です。ここ10年ちょっとWordPress専門で仕事をしていますが、自分が遭遇したり知り合いが遭遇したケースは「サーバー内のファイルが書き換えられて、アクセスすると他のサイトにリダイレクトされる」というケースです。 サーバーのファイルを見てみると概ね以下の症状になります WordPressをインストールした各ディレクトリのindex.phpなど、phpファイルの文頭に怪しげなコードを書き込まれているwp-content/uploads/ の中には通常画像ファイルなどばかりのはずが、見に覚えのないファイルを大量に置かれる通常の投稿内にいろいろ投稿される(このケースは近年は自分や周りでは遭遇していない) これらのファイルは全部キレイに駆除しない限り、該当部分を削除したり、該当ファイルを削除しても残っているファイルから再度改竄してくるので面倒です。 復
前回は、こちらの記事でDocker + WordPress + Xdebugな環境を作りました。 今回は、そこからさらにPhpStormでステップデバッグを実行できるようにしていきます。 Docker + WordPress + Xdebugの準備 はじめに、前回のDockerfileに少し手を加え、Xdebugの設定ファイルを利用できるようにします。なお、今回からはdocker-composeを利用していきますので、まずはディレクトリ構造を下記のように準備してください。PhpStormでプロジェクトを作成し、以下のようにファイルとディレクトリを用意します。 続いてxdebug.iniの中身です。 #xdebug.ini zend_extension=xdebug # Xdebugをどのモードで動かすか? # ※これはプロセス起動時のみ設定可能なのでここでしか指定できません。 # 初期値は
はじめまして、株式会社カミナシのエンジニア @tomiです。 カミナシは、2020年10月にサービスサイトをフルリニューアルしました。 kaminashi.jp 今回のサイトリニューアルでは、どのような構成で作ったのか、また技術選定で考慮した点をお伝えします。 Jamstackな静的サイト構成 Gatsby.jsとWordpressを使いJAMstack構成で作成しました。 最終的に以下の画像のような構成になりました。 利用した技術を並べると、 Gatsby.js Typescript StyledComponents GraphQL EsLint + Prettier Wordpress + Gutenberg Netlify 導入事例やセミナー情報など、動的な情報は記事としてWordpressに登録し、Gatsby.js側で記事をGraphQL経由で取得して表示しています。 静的なファ
WordPressにはjQueryが同梱され、サイトの随所で利用されているが、そのバージョンがついに最新版(現時点では3.5系)にアップデートされることがmakeブログで発表された。これまでは1.x系にパッチを当てたものが同梱されていたが、ついに最新版に上がるようだ。筆者は、つぎはぎだらけのお古ジーパンを着させられていたキッズが最新の服を買ってもらったような喜びを覚えた。 via GIPHY リリースまでのマイルストーンは次の通り。 jQuery Migrate 1.x(後方互換ライブラリ)をWordPress5.5から削除WordPress 5.6からjQuery、jQuery MigrateおよびjQuery UIを最新版にアップデート。WordPress5.7以降でjQuery Migrateを削除 5.5が2020年8月リリース予定なので、年内にはjQueryが最新バージョンになる
WordPressの自作テーマを作る場合、0から自分で作る方法でも作ることはできますが、WordPress独自のコードを記述する量が多くなってしまい、かなりの手間がかかってしまいます。 そんな時に使えるのが「ブランクテーマ」「スターターテーマ」と呼ばれるテーマです。ブランクテーマやスターターテーマを使うと、基本機能が備えられたコードを元にテーマを作ることができるので、効率的にテーマ制作を行うことができます。 今回は、ブランクテーマの基本と2021年最新のおすすめブランクテーマをご紹介したいと思います。 【2023年最新】WordPressの使い方を徹底解説!初心者向けのおすすめ設定も WordPressは初心者でも簡単にWebサイトを作ることができる人気のソフトウェアです。 しかし、機能がやや複雑で初めてWordPressに挑戦する人には導入時のハードルがやや高く、どのように設定す...
二ヶ月ほど前に WordPressによる公式Dockerコンテナである wp-env がリリースされたが、現在は日本語ドキュメントの整備も進み、かなり成熟してきたようだ。 wp-envの特徴 さて、wp-envはDockerのnpmラッパーといった趣で、次のような .wp-env.json をリポジトリに用意しておくことで、開発環境がまるっと用意できる。 { "core": null, "plugins": [ "." ] } Dockerを利用したWordPress開発環境はいくつかあるが、利点は下記の通り。 公式でサポートされている。たとえば Docker がリリースしているWordPressイメージなどはファイルパーミッションなどがやや微妙だった。DockerとNode(v12以上)がインストールされていれば、環境を再現できる。追加ソフトウェアのインストールは不要(というより、npm
リモートワークを長期的に続けるには、何かと工夫が必要だなと感じていて、ずっと筋トレ不足を解消したいと考えていました。昨日、懸垂バーを買ったらネジが一本しか入ってなくて、全く使えない鉄屑を前にネジが一式送られてくるのをまだかと待ちわびているlinyowsです。みなさん元気にお過ごしですか? 今日は、「GitHub Actionsで「ロリポップ!」「ヘテムル」をもっと便利に使おう」の記事の続編?にあたる、ブログやサイトを作る上で欠かせないWordPressを、低コストに爆速にする方法をご紹介します。少し、難易度は上がるかもしれません。 WordPressは、利用方法の一つとしてレンタルサーバーに設置して使います。レンタルサーバーは、サーバーリソースを利用者と共有することで安価になるのですが、リソースを共有している以上、パフォーマンスに優れているわけではありません。Googleは、マルチデバイス
オープンソースCMS(コンテンツ管理システム)事業のデジタルキューブは、新しいCMSサービス「Shifter Headless」をSaaS(サービスとしてのソフトウェア)として始めた、と4月14日に発表した。無料のCMSプログラムとして定評あるWordPressでコンテンツの入稿を管理し、サイトの見た目のデザイン(ヘッド)はWordPressと別のシステムを使う「Headless(ヘッドレス)CMS」を簡単に運用できる。 デジタルキューブは、無数にあるWordPressテーマ(サイトのデザイン)をそのまま使い、表示が速い静的サイトとして生成・運用する「Shifter」を2016年から提供し、約55の国と地域で利用されてきた。新サービスのShifter Headlessは、API経由でCMSのコンテンツデータを取得するが、サイトの描画などデザインや機能は最新のウェブアプリ技術の「Jamsta
こんな要望に答えます。 アドセンス狩りとは、不正クリックを活用してアカウント停止に追い込む嫌がらせ行為。 多くの被害者が出ており、実際にGoogleアドセンスに合格したのに、アカウント停止になってしまった事例も。 そこで今回は「アドセンス狩りを対策できるプラグイン」と「その効果と使い方」を解説します。 本記事を参考にすると、アドセンス狩りの対策ができ、悪意ある小物からあなたの収益を守ることができます。 ✔ 記事の内容 アドセンス狩りとは アドセンス狩り対策のプラグイン AdSense Invalid Click Protectorの使い方 AdSense Invalid Click Protectorでショートコードを追加する Googleアドセンスは禁止事項が多い アドセンス狩りとは アドセンス狩りとは、広告を何十回も不正クリックをして、アドセンスアカウントを停止に追い込む行為。 Goo
ベイジでエンジニアをしている野村です。 ベイジには2012年の新年ともに入社し、WordPressやMovable TypeなどのCMSのカスタマイズなど、サーバーサイドの開発を中心に行っています。今後もそのあたりの情報を発信していきたいと思います。 今回は、WordPressについて。 WordPressはブログシステムというより、もはやCMSといっていいでしょう。インストールなどの設定も簡単、自由にカスタマイズできるプラグインやデザインテーマも豊富、何よりオープンソースで無償、ということで世界中で広く使われています。 このように数多くのメリットがあり、コストパフォーマンスが非常に高いWordPressですが、最近、セキュリティ上の問題を理由に、WordPressの使用を禁止している企業にしばしば出会います。 確かにWordPressは特別セキュアなCMSではありませんが、他の多くのCM
バシャログ。アドベントカレンダー3日目、yamashitaがお届けします。 今回は技術記事とオススメしたいものの企画記事、どちらか順番は自由に二つの記事を書くことになってますが、技術記事から書きたいと思います。 前回はおかしなテンションで書いた結果、社内で正気かと疑われたので様子を見たいと思います。 ちなみに前回紹介した時屋はコンセプト毎に店舗を拡大してるので皆様是非食べてください。 さて、この記事ではWordPressのカスタムフィールドを含めた投稿の更新時間を取得する方法を考えたいと思います。 流れは以下の通りです。 なぜ取得する必要がある? カスタムフィールドの更新時間を保存する方法 カスタムフィールドの更新時間を取得する方法 まとめ なぜ取得する必要がある? 経緯としては、投稿を管理画面以外からも更新するシステムを作っていました。 その際に投稿本体を更新せずにカスタムフィールドのみ
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