福岡県議会は22日、性的な意図で同意なくアスリートらを撮影する行為を「性暴力」と定義し、抑止に向けた広報啓発を施設側に求める内容を盛り込んだ県性暴力根絶条例の改正案を採決する。類似の条例は茨城、大阪両府県にもあるが、「性暴力」と定義する例は全国的にも珍しいという。 改正案は、スポーツ施設や学校などで、性的な意図で同意なく人の姿態や部位を撮影する行為は、衣服着用の有無にかかわらず「性暴力」と明記。アスリートだけでなく、児童生徒、客室乗務員の被害を想定した。
福岡県議会は22日、性的な意図で同意なくアスリートらを撮影する行為を「性暴力」と定義し、抑止に向けた広報啓発を施設側に求める内容を盛り込んだ県性暴力根絶条例の改正案を採決する。類似の条例は茨城、大阪両府県にもあるが、「性暴力」と定義する例は全国的にも珍しいという。 改正案は、スポーツ施設や学校などで、性的な意図で同意なく人の姿態や部位を撮影する行為は、衣服着用の有無にかかわらず「性暴力」と明記。アスリートだけでなく、児童生徒、客室乗務員の被害を想定した。
山田養蜂場役員を逮捕 女性脱衣所で盗撮指示疑い―警視庁 2023年08月14日12時21分配信 警視庁本部=東京都千代田区 知人女性に指示し、入浴施設の脱衣所で盗撮をさせたなどとして、警視庁生活安全特別捜査隊は14日までに、東京都迷惑防止条例違反と児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで、健康食品会社「山田養蜂場」(岡山県鏡野町)の専務、山田満生容疑者(33)=同県津山市沼=を逮捕した。「間違いない」と容疑を認めている。 女子トイレで盗撮、職員処分 30回以上、勤務時間中も―国交省 逮捕容疑は昨年12月1日、知人女性(27)に指示し、八王子市の入浴施設の脱衣所で、防水カバーに入れたスマートフォンを首から下げて周囲を撮影させたほか、2021年2~7月、SNSで知り合った女子高校生=当時(17)=にわいせつな動画を撮影させ、送信させた疑い。 同隊によると、昨年12月に脱衣所での知人女性の行動
今国会で盗撮に関する新法案の早期成立を求め記者会見する「犯罪被害者支援弁護士フォーラム」の山田広弁護士(前列中央)と航空連合の内藤晃会長(同右)=東京・霞が関の司法記者クラブで2023年5月8日午後1時36分、菅野蘭撮影 性的な目的で盗撮した「撮影罪」を盛り込んだ新法案などの早期成立を求め、犯罪被害者の支援に取り組む弁護士団体が8日、斎藤健法相に要望書を提出した。 盗撮行為は現行、都道府県ごとの「迷惑防止条例」などが適用されるが、罰則や対象行為にばらつきがある。新法案は、性的な部位や人が身に着けている下着、わいせつな行為を正当な理由なく、ひそかに撮影した行為に一律、3年以下の拘禁刑か300万円以下の罰金を科す。 「犯罪被害者支援弁護士フォーラム」の共同代表・山田広弁護士らが要望書を提出後、記者会見した。
アスリートの性的な撮影被害や画像拡散の問題で、JOCなど7団体が発表した共同声明をデザイン化したボード。右奥から3人目は記者会見するスポーツ庁の室伏広治長官=2020年11月、文科省 性的部位や下着を盗撮する行為を全国一律で取り締まる「性的姿態撮影罪」を新設する法案が今国会に提出されている。一方でスポーツ界が撲滅へ声を上げ、逮捕者も相次ぐアスリートへの迷惑撮影は「ユニホームの上からの撮影であり、性的意図の線引きが困難」として置き去りにされた状況だ。15日に開かれたシンポジウムでは、弁護士やバレーボール元女子日本代表の大山加奈さんらが「残された課題」として法整備の必要性を訴えた。 「着衣の上からの撮影だから問題がないとは、到底言えない。線引きが難しいからといって法規制を諦めてはいけない」。工藤洋治弁護士は選手の臀部や胸など体の一部をアップした撮影被害とネット拡散、法律で処罰される諸外国事例も
「性犯罪」に関する刑法の見直し議論で、法制審議会は撮影(盗撮)罪を新設する要綱案を取りまとめた。現在は自治体の迷惑防止条例などで取り締まっている「盗撮」や、性的な映像を不特定多数に流す行為を刑法で禁じ、厳罰化する。被害の多発化が背景にあるが、議論の余地は少なくない。 要綱案によると、撮影罪では人の性的な部位や姿態、下着をひそかに、もしくは拒絶困難な状態で撮影する行為などを禁じる。違反者には「三年以下の拘禁刑または三百万円以下の罰金」を、そうした映像を多数に提供する行為には「五年以下の拘禁刑もしくは五百万円以下の罰金」などを科す。 刑法に「盗撮」の規定はなく、捜査機関は条例や軽犯罪法、児童買春・ポルノ禁止法などで取り締まっているが、盗撮の疑いで逮捕、送検した件数は二〇二一年に五千件を突破。スマートフォンの普及により、この十年で倍増した。自治体によって規制対象の場所が異なるなど、ばらつきがあり
昨日も軽く触れた千葉県の共産党幹部がトイレ盗撮で逮捕された一件だが、逮捕された人間は2017年の衆院選で共産党公認候補になった人物だった。 岐阜県の某区で2021年衆院選で立憲民主党(立民)公認候補だった総支部長の「ホープ」氏が自民党に引き抜かれた端から使い捨てにされそうな件が、党首が乃木神社への初詣をツイートで大々的に誇示したあげくに自ら炎上させた件と合わせて新年早々立民のイメージを大きく落としたが、今度は共産党元衆院選候補の不祥事というわけだ。 しかしこの件に関する志位和夫の反応が鈍いようだ。 志位日本共産党委員長、党の県幹部の盗撮事件について、まだ何らコメント出してないのか。トップの仕事は、何か問題が出てきたら組織の方針を明確に発することでもあるのだから、何かしらコメントすべきだよな。 — kazukazu88 (@kazukazu881) 2023年1月14日 かたや昨年の参院選で
日本共産党千葉県委員会は13日、緊急の県委員会総会を開き、県迷惑防止条例違反容疑で逮捕された大西航書記長を除名処分にし、声明を発表しました。 1月12日、日本共産党千葉県委員会の大西航書記長が、盗撮行為により逮捕されました。 盗撮という犯罪行為は、被害者の人権を傷つけ、人間としても、党員、県党の役員としても、絶対に許されない行為です。党規約の「市民道徳と社会的道義をまもり、社会にたいする責任をはたす」に著しく違反し、有権者の党への期待を大きく裏切るものです。 本日の緊急の県委員会総会で、重大な犯罪を行い、事実を隠し続ける重大な行為を行った大西書記長に対し、党規約にもとづき、最も重い除名処分としました。 今回の事態にあたって、被害者とご家族、全県・全国のみなさんに深くおわびし、党県委員会として、今後二度と繰り返さないために教訓を深め、自己改革をはかっていく決意です。
千葉県警千葉中央署は12日、JR西千葉駅構内の女子トイレで盗撮したとして、建造物侵入と県迷惑防止条例違反(盗撮)の疑いで、同県市川市大野町の共産党員、大西航(わたる)容疑者(42)を逮捕した。「間違いない」などと容疑を認めている。 逮捕容疑は昨年10月23日午後8時5分ごろ、同駅の女子トイレに侵入し、10代の女子高生が使用している個室の上からスマートフォンで動画を撮影したとしている。 署によると、大西容疑者は昨年11月21日にJR千葉駅で女性の後ろ姿を盗撮したところを目撃者に110番通報された。そこでスマートフォンから今回の事件の動画が見つかり、被害者の特定などを経て逮捕に至ったという。同署は余罪もあるとみて捜査を進める。 共産党千葉県委員会によると、大西容疑者は県委員会の書記長として中心的な役割を果たし、平成29年の衆院選では千葉12区から出馬して落選していた。
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