「統一協会をアピールする広告塔となっている自覚はないのか」―。日本共産党の塩川鉄也議員と山下芳生副委員長は8日の衆参予算委員会で、岸田文雄首相とニュート・ギングリッチ元米下院議長らとの面会が統一協会(世界平和統一家庭連合)をアピールするイベントの一つだったと告発し、首相が被害の拡大に加担した責任を追及しました。 岸田首相は自民党政調会長時代の2019年10月4日に自民党本部でギングリッチ氏らと面会。その際に、統一協会の関係団体「天宙平和連合(UPF)ジャパン」の梶栗正義議長が同席していたと報じられています。 塩川氏は、岸田首相が梶栗氏と面会した翌日の10月5日には、統一協会の韓鶴子総裁が出席したUPF「ジャパンサミット」が名古屋市で開かれ、自民党の細田博之氏(故人)が出席・講演し、梶栗氏、ギングリッチ氏とそろって記念撮影していると告発。さらに、同集会の日米議員の集まりでは、日本側から自民党