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江島健太郎に関するmasato611のブックマーク (15)

  • ネオフィリアの生きる道:Kenn's Clairvoyance

    経済学は、一説には「人々の幸せを最大化するための効率的な配分を考える」ための学問だという。しかし、「幸福(あるいは不幸)とは何か」という定義については、驚くほど議論の余地がある。 たとえば、途上国の、うものも着るものもままならない子どもたちのほうが、何不自由なく暮らしている日人の子たちよりもイキイキして見えることに、釈然としない何かを感じたことはないだろうか。 あるいは、貧しくて内紛の絶えない国々では社会的ストレスが他殺に向かい、物質的に豊かで福祉が充実した国々では社会的ストレスが自殺に向かうことが知られているが、絶望の淵で自殺を考える日々は、誰かに殺される恐怖に怯える日々よりもマシだと当に言い切れるだろうか。 日人は、戦後65年を経て物質的に満足し、いまでは「欠乏の欠乏」に悩まされている。なんと深い「業」だろう。衣住足りて娯楽に耽るようになると、ゆるやかな衰退と滅亡を迎えること

    ネオフィリアの生きる道:Kenn's Clairvoyance
    masato611
    masato611 2010/01/03
    種としての人類はトラ・タイプになる傾向がある。ヒトはチャレンジを好む。進んで新しいもの、違うものを求める。無理をしたり、背伸びをするのが好きだ。刺激を求め、あえてわが身を危険にさらす。わかりやすく言
  • 謹賀新年2009:Kenn's Clairvoyance

    あけましておめでとうございます。 2009年はキー・ウェストの繁華街でドラッグ・クイーンたちの乱痴気騒ぎに揉まれながら迎えました。 せっかくの年明けだというのに、なんだか世の中は「ハッピーな」という枕詞がつけにくい、暗い話ばかりの新年になっているようです。うーん。でも、世の中にはいろんな人がいるし、人間って意外とたくましいから、どんなに世相が良くても悪くても、個々人の幸せの総量(というものが仮にあるとして)はほぼ一定じゃないか、というのが私の仮説です。 たとえば私自身がそうなのですが、みんなが一斉にワーッと盛り上がってるときにその輪に入って歌えや踊れやで同調するのが苦手で、はじっこのほうで冷めた目でチラ見しつつも実は寂しい思いをしている、というようなひねくれた人間にとっては、景気が悪くなってみんなが方向性を見失い、路頭に迷っているぐらいのほうが気後れせずにすむので居心地がいい。ようこそ俺様

    謹賀新年2009:Kenn's Clairvoyance
    masato611
    masato611 2009/01/07
    いまの情報技術は、そういった「閾下のマイクロ貨幣的な価値」=「アテンション・バリュー」を数値化し顕在化させる方向へと進化しており、これがいわゆる円やドルといった通常の貨幣経済と二層構造になる、
  • 希望は突然やってくる:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    ニッポンIT業界絶望論にたくさんの反響をもらったけど、実はあのポストを投げ込んだ後、自分でもちょっと引っかかりが残っていた。それが何なのか、モヤモヤしてて気持ち悪かったんだけど、ウェブ時代をゆくを読んでいたらそれが何だったのかをハッキリと思い出した。 文中で「ひと仕事終えてスターバックスでコーヒーを読みながらしっぽりウェブを泳いでいたら、なんだか得体の知れない不安感のようなものにおそわれたことを思い出す。このとき、とうとう心の底で長らく封じられていた声が聞こえてきてしまったのだった。」って書いてる箇所があったけど、このときに読んでいたのは、実はCNETの梅田望夫・英語で読むITトレンドだった。 あの頃、いつも忙しすぎてネット上の記事をちゃんと読めるまとまった時間がほとんどなかったのだけど、この日には腰を据えて未読分を全部まとめ読みしてみようという気分になったのだった。 そのときに「顧客志向

    希望は突然やってくる:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan
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    masato611 2007/11/14
    授かった恩をちゃんと返すという考え方は一見まともなんだけど、それはエネルギーを閉じた輪の中で消費してしまうということで、社会に開かれていない。
  • 新生銀行の件のフォローアップ:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    前回の新生銀行のサイトの使い勝手についてのポストに思いのほか反応がありました。 はてなブックマークでも「新生の使いづらさは尋常じゃない」とか「こに書いてあること全部の10倍くらいダメ」とか「書いてもらえてスッキリした」みたいな反応が多くて、そういう声を引き出せたのは書いた甲斐があるなぁ。 それで、セキュリティに関する話だから噛みついてくる人もいるだろうと思っていたらやっぱりいて、カレーなる辛口Java転職日記で「全般として,いかにも素人っぽい批判に終始しているように思う」と書かれていたのを見つけたので読んでみたのだけど、そこに書かれていた反論は「もっとセキュリティを下げろなんて論外」という、予想通りのいわゆる一段階論理だったのですが、よく考えてみればそういう思考回路の髪のとんがった上司をどう説得するかというシチュエーションは現実問題としてあるわけで、そのためもう少しだけ深追いしてみること

    masato611
    masato611 2007/10/28
    そもそも「絶対に安全であるということを証明することは不可能」な命題に対して、とにかく防御手段を追加しまくるのはノータリンのやることで、粗っぽいようでも最小コストの手段で最大の効用を引き出すのがイノベー
  • 【ITpro Challenge!】「挑戦のさなかでもがく姿を見てもらう」---インフォテリアUSA 江島氏が語るLingr1年目の期待と現状

    「講演を依頼された時,最初はお断りしようかと思った。我々はまだ成功したわけではないから。しかし,ITpro Challenge!というタイトルを聞いて思った。こういった講演でしゃべるのは,多くは既に成功した人たち。今の自分のように,挑戦のさなかでもがいている姿を見てもらうことも意味があるのではないか」---9月7日開催されたイベントITpro Challenge!での,インフォテリアUSA社長 江島健太郎氏の講演はこう始まった。 渡米当初の方針を反転,社を説得しサイト構築 インフォテリアUSAは当初,インフォテリアのXMLソフト「ASTERIA」を米国で販売するために設立された企業だった。しかし,江島氏が渡米して目の当たりにした現実は,予想とは大きく違っていた。 まず米国はあまりに広く,日でやっていたような個別訪問による営業はあまりに効率が悪い。何より,江島氏がシリコンバレーで感じたの

    【ITpro Challenge!】「挑戦のさなかでもがく姿を見てもらう」---インフォテリアUSA 江島氏が語るLingr1年目の期待と現状
    masato611
    masato611 2007/09/10
    Cometと呼ばれる技術だった。WebサーバーからWebブラウザへ,プッシュで情報を配信できる技術である。
  • 上場にあたっての社内に向けてのメッセージ:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    そうそう、ご報告がすっかり遅くなってしまいましたが、親会社のほうのインフォテリアがこの6月にマザーズに上場しました。 それで、多くの人にとって、企業が上場する瞬間に中でどのようなことが起きてるかを知る機会なんてほとんどないでしょうから、5月末の上場が決まったときにぼくから社員と経営陣に宛てて書いたレターをこちらで公開することにしました。 内容を一部伏せるかどうかでちょっと逡巡したのですが、どうせなら生々しいほうが世の中のためになるだろう、と思ったので、結局原文ママで載せることにしました。 なお、ディスクロージャのために述べておきますが、私は現在インフォテリアUSAに勤務していますが、100%親会社であるインフォテリアの株主であると同時にまだ社員としても籍は残しており、給与の一部とストックオプションをそちらで報酬として受け取っています。そういう立場の人間の発言とご理解ください。 こういうもの

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    masato611 2007/07/28
    内部からコアなイノベーションが継続的に起こせるようなサイクルができるまでは絶対に。
  • もっと失敗しよう:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    このへんを読んでいて思ったこと。 「中毒性」ある受託開発がソフトウェアベンチャーの躍進を阻む - 大迫正治 REPEDANT BLOG [ITmedia オルタナティブ・ブログ] HOW DO YOU LIKE SILICON VALLEY? | やはり受託からイノベーションは生まれない いやはや、まったくおっしゃるとおり。 ともかく、みんな「リスク」とか「不確実性」とか、そういう浄化されたビジネス用語をつかって説明しようとするからリアリティーがないんだ。 いまの日ITイノベーションに足りないのは、転んで生傷をつくりまくる失敗経験だよ。 「10のチャレンジのうち9の失敗をよしとする」ということは、それ自体、相当の覚悟と思考体系の適応力が求められる難しいテーマ。ハンパに受託をやりながら、そういうマインドを維持できると思ってる人がいるとは、いかにもおめでたい。 だいたい、国際交流試合や全

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    masato611 2007/06/27
    さすがです。江島さん。→いまの日本のITイノベーションに足りないのは、転んで生傷をつくりまくる失敗経験だよ。
  • ありふれた持病:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    先日、ぼくは日にいた。 出張と休暇を兼ねて一ヶ月ほど滞在したのだけど、せっかくの一年ぶりの日にもかかわらず、積極的に人と会おうという気分にはまるでなれなかった。 今だから言えるけど、とにかく毎日が苦しくて、ふさぎ込んでいて、情けなくて、そんな自分に焦りをおぼえてしまい、そしてさらに苦しくなるという悪循環にはまり込んでいた。何をやろうにも手がつかない、自信喪失のダメ人間になっていた。 ストレスは万病のもとだけど、ぼくの場合は肌に出やすいらしく、手足や首に湿疹が出る。ときどき、胸が締め付けられるような鈍い痛みとともに、心臓がドック、ドックと脈打つのが感じられたりもする。 いつも、こうなる原因は、だいたい自分でわかっている。 人間の悩みというものは、多かれ少なかれ、すべて自意識から生じている。 つまり、「周囲の人間から自分がどう見られているか」ということに対して感じる不安が「悩み」の正体だ。

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    masato611 2007/06/25
    思うに、ほぼ完全な自由を与えられたときに感じる悩みというのは、本当に重い。
  • No Shortcut Life:自由という名の憂鬱 - livedoor Blog(ブログ)

    masato611
    masato611 2007/06/25
    がむしゃらに動いているときには感じないが、ふと自由ができたときに感じる不安。これはがむしゃらな時に感じるストレスよりかなり大きい。
  • 2007/3/17 梅田望夫 Lingrイベントまとめ

    この内容について 今日は、Lingr上で梅田望夫さんとのチャットイベントが行われました。 My Life Between Silicon Valley and Japan - Lingrリベンジ成功おめでとう。150人チャットを1時間半やったよ!!! なんと150人もの人たちが集まったそうです。チャットの生ログはこちらにアップされていますが、発言内容を追って行くにが大変な部分もあると思います。そこで、日行われたLingr上でのチャット内容を生ログよりは簡単に流し読みするために、ほんの若干!?フィルタをかけてアップしてみます。 発言者の皆さんの内容は基的にそのまま記載しています。中には、2、3回に分けて発言したコメントを連結したり、前後の意味が通りやすくする為に発言順序を上下したり、中にはばっさりと削除しているものもあります。ちなみにワタシは「yusuke」で発言しています。 今回のイベ

    2007/3/17 梅田望夫 Lingrイベントまとめ
  • 展望2006:アテンション・エコノミーの本格化 - CNET Japan

    2005年の流行語大賞にもなったブログの浸透により、情報の発信量は幾何級数的に増えているが、情報を消費する人のアテンション(注目)は限られている。 その結果、情報のビットあたりの価値が希釈化されてデフレが起き、アンチスパムや検索エンジンのようなノイズフィルタが力を持つ時代になってきた。 ところが、Googleなどの検索エンジンはフィルタという「引き算」機能よりもむしろアテンションナビゲータという足し算機能について期待されるようになってきた。フィルタとは来、ユーザーが望まない情報を自動的に捨てて快適なネットライフを送るようにするための技術だが、人々がフィルタへの依存度を高めるようになると、むしろユーザーのアテンションそのものを誘導するための隠れた権力として作用するようになる。実際、Googleのビジネス的な成功はこの「足し算」機能の魅力によってもたらされている。それがアテンション・エコノミ

    展望2006:アテンション・エコノミーの本格化 - CNET Japan
    masato611
    masato611 2007/01/25
    Googleなどの検索エンジンはフィルタという「引き算」機能よりもむしろアテンションナビゲータという足し算機能について期待。情報技術におけるイノベーションの歴史は、常に個人にパワーを与える技術がブレイクスルー
  • 平野氏からのコメントへの返信:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    ぬおっ、前回のポストに平野人がとうとう降臨!(当該コメントはこちら) というわけで、滅多なことではネットに出没しない珍種。。。じゃなくてネ申をあんな狭いコメント欄に閉じ込めておくのはあまりにバチあたりなので、メインのブログでピックアップすることにします。 以下、いつもの個人的なメールのやりとりのような調子で書きます。今これを読んでる皆さんは私信をのぞき見してるんだよということで、そこんとこよろしく。 どうも、感想ありがとう。 メールでも書こうかと思ったけど、せっかくなんで、ここにコメントを書くことにしました。 梅田さんとの対談は、ご覧の通りで、個人的には非常に有意義でした。 僕は必ずしも、必要以上にネット社会をネガティヴに捉えているわけじゃないけど、対談だから、まぁ、ある程度、争点を鮮明にした方がいいからね。取り分け、ネットの明るい未来については、梅田さんがかなり強い態度で肯定的に

    masato611
    masato611 2007/01/25
    ようするに、匿名性というのはシステムに欠陥のある不完全な世界で弱者を守るために必要なバックアップ装置.
  • CNET Japan Blog - 江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance:新潮6月号の梅田望夫×平野啓一郎の対談を読んで

    現在発売中の新潮6月号に、梅田望夫×平野啓一郎というビッグ2の対談が掲載されています。 この中で、二人の共通の友人ということで、ぼくの名前が言及されているからと、親切にも新潮社からはるばるアメリカまで見誌を手配していただきました(謝々)。それが届いたので早速読んだわけですが。 梅田さんご自身の評はこちら。 My Life Between Silicon Valley and Japan : 「新潮」6月号: 平野啓一郎氏との対談 読んでみてひしひしと感じたのは、平野も、文壇という、恐らく現世に存在するあらゆるギョーカイのなかでも最もクラシックなエスタブリッシュメント社会で孤独な戦いを続けてるんだなー、ということ。 また、史上最年少で芥川賞をとった1998年当時、時を同じくしてローンチした2ちゃんねるで匿名の名無しさんにあることないこと好き放題書かれたという、それはそれはトラウマティック

    masato611
    masato611 2007/01/25
    知識は常に理論武装イコール自己防衛へと向かう。無知こそが外野を開拓してゆくチカラだ。コトバで大切なのは知識ではない。知識なんてものは過去への解釈学だ。そうじゃなくて大切なのはチカラだ。チカラは未来だ。
  • グーグルが無敵ではないことはエンジニアだけが知っている:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    ウェブ人間論 梅田 望夫 / 平野 啓一郎 梅田望夫と平野啓一郎の対談集である「ウェブ人間論」を読了した。基的な感想は、この書籍の元になった新潮に対談が掲載されたときに「新潮6月号の梅田望夫×平野啓一郎の対談を読んで」にもすでに書いたし、ここやここでは平野啓一郎人が登場するというハプニングがあったことも記憶に新しいところだ。その後に平野はほんとうに公式ブログを開設したりもした。これら一連のできごとは、とても楽しいものだった。 だけど、いやだからこそ、この件を引っ張る形でこれ以上書評を続けると知人友人ばかり持ち上げる内輪やらせブロガー的なダークサイドに堕ちてしまう気がするので、この機会に大きく踏み外してみようと思う。 ぼくが今の今まで注意深く避けてきた、グーグル技術論について、この機会にとうとう語ってしまおうと思う。 ■「過去7年におけるグーグル成功の最大の要素は『運』だった」(Se

    masato611
    masato611 2007/01/25
    エンジニアはそこそこ遠い未来についてはおおむね正しく見通すことができる。教養という読み、書き、考え、語る力(すなわちフォース)は、弱者に対する思いやりに向けられるときにのみ社会的な意義をもつ。
  • CNET Japan Blog - 江島健太郎 - Kenn's Clairvoyance:思考実験:禁止法の禁止法

    社内ブログのほうでフォローしようと思ってたんですけど、最近(自分的に)流行の私信晒しモードで書いてみようかなと。 なお、たまたま前回のエントリが「平野啓一郎」への私信で、今回のお相手は「平野洋一郎」で、名前はクリソツですがこの二者間には何も関係がありませんので、お間違えなきよう念のため。平野洋一郎というのは、インフォテリアUSAの親会社にあたるインフォテリアのCEO、つまりぼくのボスです。 さてさて。くだんのブログエントリです。 Alternative 笑門来福「思考実験:2010年「殺傷ゲーム禁止法」制定」 最初読んだとき、これ絶対に釣りだ、いや釣りに違いない、たのむ釣りであってくれ、と思って最後まで読んだんですよ。でも、ガーン、そうではなかったと。かつては平野さんもゲーム作家だったはずなのに、ここまでの老後の没落を見るとは。。。もうちょっと勉強して出直してきてくれ。 とまぁ、そんな感じ

    masato611
    masato611 2007/01/25
    昔から言われていることだ。だがエライ人たちは、ドラッグはそれ自体が問題の原因であるといった見方をいまだに取り続けている。ネットは、誰でもフェアに評定され、叱られ、成長の機会を与えられる場
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