Windowsの大迷惑を斬る Windowsの設定変更、項目を効率的に探すなら「設定」「コントロールパネル」の順で 2024.03.06
「Eee PC」に代表される小型・低価格ノートパソコンは、日本発で登場すべきだった。こうしたイノベーションを生み出すのに十分な技術力を持ちながら、台湾や米国などの海外勢に先を越されるまで身動きが取れなかったことに、日本のパソコンメーカーの病巣の深さを感じる。2008年6月3日~7日に台湾・台北市で開催された「COMPUTEX TAIPEI 2008」会場で、各社が競って製品発表した最新の小型・低価格ノートに触れ、筆者が感じた印象である。 改めて書くまでもなく、日本のパソコン業界の技術者たちは、モバイルノートの開発・改良に長年、力を注ぎ続けてきた。シャープの「Mebius MURAMASA」、ソニーの「バイオノート505」、東芝の「dynabook SS」や「Libretto」、富士通の「FMV-BIBLO LOOX」、そして松下電器産業の「レッツノート」など、話題になったモバイルノートは枚
A5 音楽/写真/動画を対応機器に配信する統一規格「DLNA」や、ネットワークHDD、NASに対応したテレビなら、ホームネットワーク上に接続した外部機器との連携を行なえる。 例えばパソコンに入れてあるデジカメの映像をテレビで再生したり、レコーダーに録画した番組を違う部屋のパソコンで見たりできる。現在これらに対応しているのは、ソニー「BRAVIA」、日立「Wooo」、東芝「REGZA」、シャープ「インターネットAQUOS」など。 このごろよく聞く「DTCP-IP ver.1.2」って何なの? DLNAの肝となるのが「DTCP-IP」。これはホームネットワーク上で保護のかかったコンテンツの伝送に対応する規格だ。最新の規格はDTCP-IP ver.1.2で、ネットワーク経由のストリーム再生に加え、機器間のコンテンツの「ムーブ(移動)」が可能になった。これに対応しているのは東芝「REGZA」のZシ
買ってから悔やんでも遅いんです 薄型テレビは欲しいデジタルアイテムの筆頭だが、難しい用語も多く、スペック表記もまぎらわしい。値段が値段なので、購入してから「なんか違うんじゃないか?」では遅すぎる。そうなる前に、今回はテレビにつきものの10の疑問を解消したい。また、購入経験者から聞いた、テレビ購入後の落とし穴(いわゆる地雷)についても紹介する。自分にぴったりなモデル選びの参考にしていただきたい。 Q1 液晶とプラズマって実際どう違うの? A1 プラズマはRGBの画素(ドット)の集まりでできており、画素のひとつひとつが自己発光して映像を映し出す仕組み。一方、液晶は背面にあるバックライトの光がパネルを制御。RGBのカラーフィルターを通して映像を映す仕組みだ。 プラズマは画素ひとつひとつが発光するので、動きの速い映像でも、映像の制御が早く、ブレが少ないのが特徴。コントラスト比も液晶より高いので、奥
「へえー、こんなコンパクトなのに、カーナビになるの? これだったら欲しいわね」。5月中旬、都内の家電量販店に買い物に来ていた30代の夫婦は、液晶画面に地図を映している手のひら大の電子機器を見て驚きの声を上げた。 休日のドライブや知らない土地の運転に重宝するカーナビゲーション。地図データの拡充や地上デジタル放送の受信といったAV機能強化へと高付加価値化が進む一方で、それと逆を行く商品が、にわかに人気を集めている。それがポータブルナビゲーション(以下、PND)だ。 手軽さと価格の安さ 猛烈な勢いで普及 PNDとは5型以下の液晶画面と地図データを保存する記憶媒体に、フラッシュメモリを搭載した簡易型カーナビのこと。大きな特徴は何といっても手軽さだ。PNDは車内に据え付けるインダッシュ型カーナビに比べ性能面では劣るが、軽くコンパクトで取り付け工事などの煩わしい作業が必要ない。使用する際はダッシュ
写真●発表会の様子。左がNECパーソナルプロダクツの高須英世社長,右が製品のイメージ・キャラクターで俳優の玉木宏氏。両者の中央にあるのがホーム・サーバー,高須社長が持っているのが,ポケット型の端末,玉木氏が持っているのがノート・パソコン型の端末。 NECは2008年4月15日,HDDレコーダーとパソコンを内蔵したホーム・サーバーと,シン・クライアント端末からなる製品群「Lui」を4月24日より発売すると発表した(写真)。 Luiが興味深いのは,企業で一般的なシン・クライアント技術を家庭に持ち込んだ点。端末を使って家庭内に設置したホーム・サーバーにアクセスして,パソコンの機能を利用したり,HDDレコーダーに録画した映像を見たりできる。端末を持っていれば,家庭内LANだけではなく,インターネット経由でも接続が可能だ。 インターネットから接続する場合は,まず,端末とサーバー間でメール・サーバーを
画像認識の機能を進めていけば、Webカメラの映像を分析して、個人のニーズに合わせた情報を表示することも可能 米インテルは2008年4月2~3日、プロセッサーの新技術などを披露する開発者会議「Intel Developer Forum(IDF)」を中国・上海で開催する。今回のIDFでは、小型パソコンや情報端末に向けた新型CPU「Atom」をはじめ、プロセッサー内部の構造を一新した次世代CPU「Nehalem(ネハレム、開発コード名)」などの詳細を公表する。 開催前日の4月1日、同社は将来を視野に入れて取り組んでいる研究・開発の項目について報道向け説明会を開いた。登壇したケビン・カーン シニア・フェロー兼コミュニケーションズ技術ラボ ディレクターが携帯機器の技術について説明した。 カーン氏は、現状の携帯電話や携帯端末では、利用できるアプリケーション、ネット接続、操作性において制限が多く、十分満
中嶋さんだってNetDocsが換骨奪胎させられて悔しい思いをしたことがある訳で,そういう大企業の難しさは分かるんじゃないかなあ。iPodに対してOpenMGへの拘泥こそ敗因というのはSONYでは通説のようだし,使い勝手のいい同期ソフトを最後まで開発できなかったことは確かに大きな失点だったが,問題はもっと根深いのではないか。 エンジニアはユーザー・インターフェース、ユーザー・エクスペリエンスを向上させるためにこのOpenMGは最悪だと分かっていながらも、それをソニーという企業ではやらざるを得なかった。もしこれをやらなくていい、やるべきではないという決断をできるのは社長や会長であって、エンジニアではないです。 結局のところMPManで先行した韓国にしても、少し遅れて追いかけた日本にしてもMP3プレーヤの本質を見誤っていた。どのMP3ブレーヤも磁気テーブや光ディスクをフラッシュメモリに置き換えた
端末販売と回線契約は分離できないのか? 2008年3月11日 IT トラックバック (0) (これまでの 木暮祐一の「ケータイ開国論」はこちら) 先月、自宅から徒歩2分圏内にドコモショップが開業した。筆者の住む周辺にはこれまでキャリアショップが無く、契約関連の手続きをする際には、1駅電車に乗る必要があった。こんな近くにドコモショップができて、便利になったことは本当にありがたい。 ところで、筆者はこういったケータイ販売店ができると、どういう系列の代理店が運営しているのかを真っ先に調べることにしている。 ドコモショップ、auショップ、ソフトバンクショップなど、通信キャリアの看板を掲げている専売店も、じつは通信キャリア直営の店舗というのは都道府県に数店舗程度しかなく、その大半は代理店が経営している。たとえば三井物産系のテレパーク、伊藤忠商事系のITCネットワーク、ITX系のアイ・ティー・テレコム
机にシート状の無線LANアンテナを敷き、電波が届く領域を制限した「LANシート」がイトーキから登場。無線LANを使いながら、セキュリティ対策や位置特定などが可能になる。 フリーアドレスのオフィスなら無線LANを導入したい。でも、隣のビルまで電波が届いてしまう無線LANはセキュリティ的に心配。さてどうするか? こんな課題に対応するLANシステムをイトーキが開発。「SECURITY SHOW 2008」の同社ブースで展示している。名称は「LANシート」。通常のアンテナではなく、机の上に置いたシート状のアンテナを使うことで、机上に置いたPCだけが無線LANを使えるというものだ。 「シートから1メートルの範囲だけに電波が届く。セキュリティレベルを上げられるだけでなく、誰がどの机のLANにつなげているのか、位置を特定できるのが特徴」だとイトーキ。 シート型アンテナには、出力を弱める機構を持った専用の
ビジネス分野の物書きならばよく知っているように,カリフォルニア州クパチーノ注)の「神童」の仕事を少しでもけなそうものならば,Appleファンの逆鱗に触れて,たちどころに打ちのめされてしまう。我々がMacBook Airの分解記事で,Apple社の設計は効率の点で改善の余地があると指摘した後に出くわしたのは,ちょっとしたそれだった(関連記事)。我々の主張を米Wired誌のブログが取り上げて以来,記事を非難するコメントが次々に届いている。 注)同地にはApple Inc.の本社がある。 まず背景を整理しておきたい。日本のノート・パソコン・メーカーは,小振りなサブノート・パソコンを長い間手がけてきた。日本の消費者は少々高くてもコンパクトな機種を買ってくれるからで,ほとんどの機種が日本市場だけに向けたものである。たとえば,本誌の記者も重宝がっている,松下電器産業のレッツノート・シリーズ。同社のWe
一時、ネットで任天堂の凄さを褒め称える話が盛り上がったことがあったが、今回の自分の体験談を。 DSliteの上部液晶(タッチパネルじゃない方)が、故障した。(液晶に黒い線が入る感じだったので、恐らく液晶の液漏れだと思われる) 箱だのなんだのは、引っ越しの際に持ってこなかったので、手元にあるのは本体と説明書のみ。説明書の最後のページが一応保証書になってるんだけど、購入店や購入日は書かれていない(確か、買ったときに購入店と日付が入ったシールを同梱して貰って、自分で貼るシステムだったんだけど、シールは引っ越しの時に持ってきていない)。 別にDSやらないから放って置いても良かったんだけど、まぁ一応修理出しておくかってことで、ACアダプタの回収依頼のついでに修理も依頼。 サービスセンターに送ってくれってことだったので、オンライン修理依頼出して、2月4日に郵送。 見積もり通知金額ってシステムがあって、
『MacBook Air』ベンチマークテスト結果「SSDはプラス16万円の価値があるか」 2008年2月 8日 IT コメント: トラックバック (2) Charlie Sorrel われわれ同様、『MacBook Air』のソリッドステートドライブ(SSD)を巡る騒動が単なる空騒ぎなのかどうか気になって仕方ないこの記事の読者も、もう悩む必要はない。 技術系情報サイト『Ars Technica』が、MacBook Airのベンチマークテストを実施してくれたからだ。この結果によると、ランダムなデータ読み取りと書き込みを除いて、SSDと通常のハードディスクにはほとんど違いがなく、それどころか、SSD搭載モデルはシーケンシャルな書き込みと読み取りでは性能が劣るという[ランダムなデータ読み取りと書き込みでは、40%の向上が見られる。特に読み取りは速い]。 ここまではある程度予想された結果だ。SSD
次世代大画面ディスプレー開発のベンチャー企業、篠田プラズマ(神戸市中央区)は4日、2、3年内にも株式を上場する方針を明らかにした。すでに三菱UFJフィナンシャル・グループ系の株式公開支援会社、三菱UFJキャピタル(東京都中央区)から1億5000万円の出資を受けるなど準備を進めており、プラズマや液晶など現在の薄型テレビの10分の1の軽さで、曲げることもできる超巨大ディスプレーの量産に乗り出す。 篠田プラズマは、「プラズマテレビの生みの親」として知られる元富士通研究所フェロー、篠田傳(つたえ)氏が平成17年に設立し、会長に就任した。 開発しているのは「プラズマ・チューブ・アレイ(PTA)」と呼ぶ自発光式のディスプレー。既存の液晶やプラズマより軽量で曲げることができ、超大型化しやすいのが特徴。平成20年度下期に量産をスタートして、「シプラ」ブランドの超大型ディスプレーを年間200台(150型換算
Gartnerの調査によれば、2006年のサーバの世界市場において、ブレード・サーバが著しい成長を見せているということだ(Gartnerのニュースリリース「Gartner Says Worldwide Server Shipments Experienced 9 Percent Growth, While Industry Revenue Posted a 2 Percent Increase in 2006」)。報告によれば、金額ベースで前年比36.5%増、出荷台数ベースで33.0%増になったという。サーバ市場全体では金額ベースで2%増、出荷台数ベースで約9%増なので、ブレード・サーバが急成長していることが分かる。 ブレード・サーバは、登場した当初は注目が集まっていたものの、いわゆるネットバブル崩壊後であったこともあり、すぐに話題に登らなくなってしまった。ブレード・サーバ専業のベンチャー
低価格PC『Eee PC』、世界的なヒットの可能性も 2007年11月 5日 IT コメント: トラックバック (0) Rob Beschizza 2007年11月05日 台湾のASUSTeK Computer社の、非常に小さなモバイル・ノートパソコン『Eee PC』が、北米で販売開始された。 Brad Linder氏は「ASUS社のEee PCを開封する」で、思ったよりも小さくて、画面の解像度は低いが、全体的には素晴らしいと伝えている。 LaptopのレビューやCNETのレビューなど、米国メディアでの評価は概して高い模様だ。 『TweakTown』は「ASUS社のEee PC:内部特別公開!」で、Eee PCを分解し、ほんとうにコンピューターの部品が中に入っていることを確認したと伝えている。 Brad Linder氏による興味深い指摘としては、インストールされているオペレーティングシステ
ソフトでありながら強い遮音性を発揮する5層構造のヒダを持つシリコンゴム製特殊イヤーパッドとBAレシーバーという外部に音抜きの穴がない特殊で高価なスピーカーを採用し、それらの相互作用でインコアイヤホン・マイクは世界初のJIS耳栓一種の遮音性を有しています。 外部の騒音の中心周波数にもよりますが、インコアは2K~4KHzを中心に平均的に約30㏈の遮音性があります。 よって言語了解度は周囲の騒音よりマイナス30㏈の音圧で聞こえ、且つ、インコア装着者は柔らかいパッドの密閉により自動可聴域の感度が上がっているために、音質の変調などしなくても自然音でも良く聞こえ、更に小さな音量でも聞き取れます。 通常のイヤホン・マイクでは遮音性がないパッドとダイナミックレシーバという、外部に穴のある製品が一般的ですので、装着者は遮音性が無く外部の騒音が入り込みその騒音より最低4デシベル以上の大きな音でなければ健聴者で
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