まだまだ男盛りの中高年に容赦なく襲いかかる体の悩み。医者に相談する勇気も出ずに、1人でもんもんと悩む人も多いことだろう。そんな人に言えない男のお悩みの数々を著名な医師に尋ね、その原因と対処法をコミカルで分かりやすく解き明かす。楽しく学んで、若かりし日の輝いていた自分を取り戻そう。 アパレルメーカーの営業部門で働く49歳。最近、物忘れがひどくなったような気がする。昨年、他部門へ移動していった部下の名前が出てこない。「あの、ひょろっとした人」なんて言ったりする。自宅では、自動車のキーを置いた場所を忘れ、出かける前に大慌て。注意力も散漫になっているのか、左右違う靴を履いていたことも…。これぐらいなら笑ってすませるが、先日、急に入ってきた仕事に追われていたら、取引先との重要な会議の予定がスコーンと抜けてしまった。ギリギリで部下に指摘されて冷や汗ものだ。妻は「年のせいだからしょうがないじゃない」と気
JR東日本で新幹線の清掃にあたる「JR東日本テクノハートTESSEI」は、米ハーバード大学経営大学院の教授らがこぞって見学に訪れるほど、興味深いビジネスケースとして注目されている。同社に在職中、新たに「おもてなし創造部」を作り「3K職場」と言われた新幹線清掃の仕事を、見事に輝く職場へと変えた矢部輝夫おもてなし創造カンパニー代表。入山章栄・早稲田大学ビジネススクール准教授が、矢部氏が組織改革やスタッフのモチベーション向上のために具体的に何をやったのか、根掘り葉掘り聞いた。今回はその前編。(構成は片瀬京子) 入山章栄氏(以下、入山):JR東日本の新幹線清掃を担う、JR東日本テクノハートTESSEIの新幹線お掃除チームは、そのモチベーションの高さで最近メディアの注目を集めています。テレビ番組で特集されることも多いですし、『新幹線お掃除の天使たち 「世界一の現場力」はどう生まれたか?』(遠藤功著、
2009年までオートバイの全日本選手権や鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦していた元レーシングライダーです。現在は引退し、会社を経営していますが、企業や大学のプロジェクトチームをマネジメントする立場にあります。チームスポーツのレース業界で13年間培ってきた持論を言語化していければと思っています。 これは『アクティビティ「持論を持とう!」』に参加された日経ビジネスオンライン読者が書いた「参加にあたっての一言」である。 本連載の第1回で、「PM(プロジェクトマネジャー)の持論を作り、磨いていく手順を学び、同時に参加者がお互いの持論を通して啓発し合える活動(アクティビティ)を実施する」と読者に呼びかけた(『あなたの「持論」は文章に書けますか?』参照)。 ここで言う「持論」とは「経験から生まれ、行動を導いている方法論」である。自分が持っている方法論であり、自分の経験から生まれ、自分の行動を導くものを
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 前回の最後に、怒りの感情は自分のものであり、自分が引き起こすものであると述べた。 例えば、「電話を掛けてほしいと言っておいたのに、何の連絡もなかった。あなたは私を怒らせる気か」。こんな言い方をすれば、相手も怒り出すだろう。「怒り」の原因を相手のせいにしているからである。 「私は怒っている」と言えばいいのだ。連絡をもらえなかったため、仕事の段取りが狂い、迷惑を被って怒っていることを伝えるのである。 「あなたが悪い」「おまえのせいだ」と非難するのは、感情を伝えることとは違う。この点は、後ほど改めて触れたい。 ここからは以下の点について述べていきたい。 1)自分の感情を隠す心理 2)怒りを表現しない3つの理由 3)自分の感情の癖を知っておく なぜ自
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