JR北海道の「単独で維持困難な線区」をめぐり、JR北海道、国土交通省、北海道、市長会、町村会、JR貨物の6者協議が開催され、5線区では財政支援をしない方針が固まったとのことです。JR北海道は、残りの8線区での財政支援や、コスト削減等で経営を立て直し、北海道新幹線札幌延伸が予定されている2030年以降の経営自立を目指すとのことです。 2030年度といってもあと12年ほどしかありません。北海道新幹線が札幌まで開業したとして、現状、全路線で赤字のJR北海道の経営立て直しは可能なのでしょうか? 5線区では財政支援しない方針! 2030年度の北海道新幹線札幌開業を機にJR北海道は経営自立へ 「単独で維持困難な線区」残りの8線区の支援内容が重要! 北海道新幹線でどこまで収益を伸ばせるかがポイント! 5線区では財政支援しない方針! 報道によりますと、6月17日に開催された6者協議では、輸送密度が200人