以前に紹介したベニテングタケは、見た目の素晴らしさとは裏腹に毒があり、しかも毒抜きしてまで食べたいという味ではなかった。天は二物を与えないのだろうか?いや、この世には、「きれい」と「うまい」を兼ね備える素晴らしいキノコもあるんである。その代表が、タマゴタケだ。 採集する タマゴタケの発生時期は6月末から10月の頭頃までなので、本当はもっと早くに探しにくるつもりだったのだが、なんだかんだで滑り込みになってしまった。 やってきたのは、神戸市近郊のとある山中。べにてんぐの会(@benitengunokai)さんが作っておられるタマゴタケ発生地リストによると、この山では2016年10月初頭の時点でタマゴタケが発生していたという情報がある。 タマゴタケは毎年同じ場所に発生することが多いので、去年の情報をもとに、同じ時期に同じ場所を探せば、出会える可能性が高いのである。 途中で見つけたイノシシのぬた場
![真っ赤なタマゴタケを採って食べる - 海底クラブ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ca0616d2dd884d3cf74735d108178ad4448cab7b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fy%2Fyanenouenomushi%2F20171006%2F20171006053308.jpg)