宮城県南三陸町にあるおよそ2億5千万年前の地層から、見た目がエイリアンのような古代生物の新種の化石が発見されました。見つけたのは、南三陸町を化石で盛り上げようと活動する男性で、今回の発見が町おこしの追…
炎症性腸疾患の患者は、腸内にカンジダ・アルビカンスという真菌(画像)が多い傾向があることがわかっている。科学者らは近年、腸のマイクロバイオーム(微生物叢)の真菌が健康に及ぼす影響について、詳しい調査を始めている。(COLORIZED SCANNING ELECTRON MICROSCOPE IMAGE BY MARTIN OEGGERLI / UNIVERSITY HOSPITAL BASEL, SWISS NANOSCIENCE INSTITUTE, BASEL) マイクロバイオームは近年、過敏性腸症候群から神経障害に至るまで、さまざまな病気との関連を示す数多くの研究によって、大きな注目を集めている。マイクロバイオームは微生物叢(そう)ともいい、皮膚、腸、呼吸器、泌尿生殖路などに共生する微生物のまとまりのことだ。 腸内のマイクロバイオームをつくる多様な微生物の中でも、とりわけ高い関心が寄
ジンベエザメは研究者のやりたいことを理解して、協力的になれるようです。 西オーストラリア大学(UWA)の海洋生物学者らは過去6年にわたり、同国沿岸に暮らすジンベエザメ72匹の皮膚から寄生生物を採取する調査を続けてきました。 その結果、ダイバーがお馴染みの採取器具を持って近づくだけで、ジンベエザメたちは泳ぐスピードを遅くしたり、完全に止まってくれるようになったのです。 寄生生物の除去はジンベエザメにとっても有益なので、ダイバーを”掃除係”として認めてくれたのかもしれません。 研究の詳細は、2023年5月14日付で科学雑誌『Fishes』に掲載されています。 Whale sharks found to slow down to allow researchers to scrape off parasites https://phys.org/news/2023-05-whale-sharks
「半年以内に人間の頭にチップを埋め込む」とイーロン・マスクが張り切るNeuralink。開発で実験体1500頭が死亡か2022.12.14 19:3060,220 satomi 自分の頭にも埋めるって張り切ってますけど、だ、大丈夫なんかいな…。 イーロン・マスクCEOが2020年に人体で臨床試験をスタートする!と宣言したきり延期になってるNeuralink社の脳埋め込みチップ「N1」ですが、2018年からはじまった動物実験でブタ、猿など1500頭が犠牲になっていることが内部告発で明らかになりました。 Reutersが入手した内部資料と現社員・元社員20人以上の内部証言によると、開発を急げという上(イーロン・マスクCEO)からの突き上げがすごく、圧力に歯向かえない現場の社員の間で準備不足、土壇場の変更、実験失敗、やり直しが頻発し、死亡する動物の数が増えているのだといいます。 このことと関係あ
物語「眠れる森の美女」では呪いによって100年間眠っていた美女が、王子様のキスで目覚めるシーンが描かれています。 しかし、この名場面の美女役をクマムシにし、王子様役と呪いの魔女役を研究者に兼任させるような実験を行ったところ、新たな事実が判明しました。 ドイツのシュトゥットガルト大学(University of Stuttgart)で行われた研究によれば、クマムシに対して何度も凍結と解凍を繰り返す実験を行ったところ、凍結中にはクマムシの寿命が減っていないことが確認できた、とのこと。 研究では被検体となった約500匹のクマムシが老いで全滅するまで繰り返し凍結と解凍が繰り返されており、凍結と凍結の間の正常な期間の合計が、クマムシの平均寿命に一致することが示されました。 「眠れる森の美女」で例えるならば、王子様と呪いの魔女が交互に繰り返し登場して、美女に何度も眠りと目覚めを繰り返させ、美女の正常な
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