人を褒めるってほぼノーコストで相手のやる気を回復させる魔法みたいなものなのに、 人のことを褒めない人いるよなーと思う。 褒められた側はやる気になるし、褒めた側としてもほぼメリットしかないと思うのだけれど、 やはりみんな悪い部分しか見ていないよね。悲しいなぁ。
昨年の夏の終わり頃、何を思ったかファウストの原文を探し出してきてその中の短い一節を和訳しようと試みたことがあった。 どうしてそんなことをしたのか今でも不可解だが、結局その時の和訳は日の目を見ることも無くフォルダの片隅で埃を被るに至っていた。 その埃まみれの駄文を今こうして衆目に晒すと決めたのは特に大きな理由があったわけでは無い。ただ一つの資料として手の届きやすい所に置いておきたかっただけである。 勿論、私の専門はドイツ語では無いので訳文は文学としては実に不完全極まりないものであるが、書店にならぶ文語的な美文よりもこうした直訳の方が色眼鏡無しに原典を眺められるのでは無いだろうか。 尤も、私の愚訳を読んでしまった後には、書店や図書館に行って名訳文を読んで口直しすることをお勧めする。 高橋義孝でも手塚富雄でも良い。勿論、相良守峯だって良いし、池内紀でも差支えない。 お好きなのを手にして読めば良い
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く