タグ

文学に関するabababababababaのブックマーク (10)

  • 「アウラ、落語家になれ」アウラが落語家になる『葬送のフリーレン』の二次創作、怪文書なのに秀逸なストーリーが綴られたX文学の名作だった

    陽介 @052ysk アウラとフリーレン、双方の魔力を秤にかけた服従の天秤《アゼリューゼ》は、果たしてフリーレンへと傾いた。 勝利を確信し敵に背を向けたフリーレンは薄氷の刃の如き声でアウラへ命ずる。 「アウラ、落語家になれ———」 敗北の色に染まる頭が言葉の意味を理解するより早く、アウラの体は戦場から駆け出していた。極東の島国を目指して。 いくつもの船を乗り継ぎ辿り着いたこの国で、土地勘もツテも無いはずのアウラは何かに導かれるまま(あるいはこれもアゼリューゼの力だったのかもしれない)とある落語家の門を叩く。 泣き落とし。癇癪。時には掴みかかるなどしながら七転八倒三日三晩。テコでも動かぬ座り込みの果て、ついに入門を許可される。 これで落語家になれた。やっと解放される。フリーレン許すまじ。様々な感情が湧き上がるも体が言う事をきかない。 ああそうか、自分はまだ入門したに過ぎず落語家になった訳では

    「アウラ、落語家になれ」アウラが落語家になる『葬送のフリーレン』の二次創作、怪文書なのに秀逸なストーリーが綴られたX文学の名作だった
  • 漱石はなあ、組織に馴染めんやつ、時代遅れ、アスペ……その他もろもろの..

    漱石はなあ、組織に馴染めんやつ、時代遅れ、アスペ……その他もろもろの「はみだし者」の心のよりどころになる文章を山のように生み出したんや。それだけでなく、「なんでそうなるのか」「どうしたらええんか」について、誰よりも早く考え、真面目に悩み、胃潰瘍で血を吐くほど苦しんで苦しみ抜いて書き続けて死んだんや。すごい人なんやで。 そもそもな。文学というのは、「形のないものに形を与える」営為なんや。こいつのおかげで、人の抱える人生への悩み、生きづらさみたいなもんに少しだけ形を与えることができて、それは心理学的に言えばめちゃめちゃ大きい社会的な「癒やし」効果になるんや。漱石がやったのはそういうことになる。端から見れば、ただ「小説を書いてた」だけやろな。漱石がもともと建築家になるつもりやったって知っとるか。けどなあ、友達に止められたんや。「夏目くん!残念ながら日はまだまだ二等国や。君が思うヨオロッパみたい

    漱石はなあ、組織に馴染めんやつ、時代遅れ、アスペ……その他もろもろの..
  • プログラマと出世 - megamouthの葬列

    就職することになって、つまりは私が職業プログラマになって、それを聞き知った叔父が私を訪ねてきた。 「プログラマってのは、若いうちはいいが、長くはできないんだろう?」 リビングの炬燵に潜り込んだ叔父は寒そうに体を震わすと、最初にそう尋ねた。 当時、業界には「プログラマ35歳定年説」というのがあった。 郵便局員をしている叔父が知っていたというのだから、有名な話だったのだろう。 私は訳知り顔で微笑むと、業界1年目のひよっこなりに考えた、この話のカラクリを説明した。 ―――プログラマというのは、システム開発に伴う仕事の中で、単価が最も安い。ようするに給料が一番安いんです。でも、35歳にもなれば、まさか20代と同じ給料というわけにはいかない。35歳相応の給与を貰うためには、プログラマより単価の高い仕事、つまり管理職に「出世」するしかない。つまりプログラマだった人もある時が来ると出世してどこかの管理職

  • いつか怪物になるわたしへ|おかき大明神|note

    女子高生と山月記 「虎になる」というフレーズが流行った。 高校時代の話だ。かつて鬼才と呼ばれた男が、己の心に潜む獣に振り回されて虎になる話を習った。重い題材なのにどうにも心にひっかかる上、人間が虎になるという衝撃的展開に驚いた。加えて「尊大な羞恥心」だとか「臆病な自尊心」とかいう妙に語呂の良いワードが登場することから、わたしたちは授業が終わってもこの話を忘れられず、結果「虎になる」というフレーズを局地的に流行らせた。 わたしたちは虎になった。主に葛藤してどうしようもない時や人間関係が煩わしい時、そして自分が嫌いになった時に。具体的に言うならテスト前や恋愛にまつわる他者とのいざこざ、理想と現実の狭間でもがいた時に、現状の気怠さを「ほんと虎になるわあ」と溜息交じりに吐き出したのだ。 仲のいいグループだけで使う暗号のような、気怠さの共有コードのような使い方をしていたのに、いつしか他のグループにも

    いつか怪物になるわたしへ|おかき大明神|note
    abababababababa
    abababababababa 2019/07/13
    めちゃくちゃいい文を読んだ。自分も価値観変えずとも合わせろって、上司に言われて悶えてたところだったので救いになった。揺れての自浄が大切。それで丸にしたい。■昔は虎を感じる度にマッキー曲聞いて浄化してた
  • 名作広告のキャッチコピーに、“口説き文句”の作法を学ぶ【文学恋愛講座#4】|P+D MAGAZINE

    名作広告のキャッチコピーに、“口説き文句”の作法を学ぶ【文学恋愛講座#4】 文学から恋愛を紐解く連載、「文学恋愛講座」。第4回は、1980年代~2010年代の広告の“名作キャッチコピー”を教科書に、“口説き文句”の作法を学んでいきます! 2017/07/01 結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです。 今年の春、結婚情報誌「ゼクシィ」のテレビCMのこんなキャッチコピーが、SNSを中心に話題になりました。 結婚を後押しするはずのゼクシィが、「結婚しなくても幸せになれる」と言いきってしまう潔さ。そして、それでもなお「あなたと結婚したい」と思える人がいる素晴らしさ。独身という選択も決して否定しない、2017年の時代感覚を色濃く反映させたキャッチコピーに、久々にグッときたという人も多いのではないでしょうか。 広告の中のキャッチコピーがただの“宣伝文句”に過ぎなかったのは

    名作広告のキャッチコピーに、“口説き文句”の作法を学ぶ【文学恋愛講座#4】|P+D MAGAZINE
  • ここにもはてなブックマーク 第3回「Amazonカスタマーレビュー」 - はてなニュース

    意外なはてなブックマークの楽しみ方を紹介する「ここにもはてなブックマーク」を、全4回にわたってお届けします。「こういうページにもはてなブックマークが集まっているのか!」といった新しい発見があるかもしれません。第3回は、商品を使ってみた感想などが集まる「Amazonカスタマーレビュー」。使い心地だけでなく、それを手にした人の物語も垣間見ることができます。 ▽ 全体のブックマークから検索する - はてなブックマークヘルプ はてなブックマークの検索機能を使うと、ブックマークが集まっているさまざまなページを多方面から見つけることができます。気になったキーワードはもちろんのこと、ページそれぞれに付けられた「タグ」や、URLを指定して検索することも可能です。今回の企画では、検索フォームに「特定のURL」を入力し、はてなブックマークで話題になっているサイト内のページを見つけていこうと思います。 第3回は

    ここにもはてなブックマーク 第3回「Amazonカスタマーレビュー」 - はてなニュース
  • 江戸川乱歩&萩原朔太郎、初対面で回転木馬に乗りゲイバーへ…孫同士の対談@前橋文学館まとめ

    リンク ITmedia 名作文庫 江戸川乱歩と萩原朔太郎「パノラマ・ジオラマ・グロテスク展」開催中――孫同士の対談も - ITmedia 名作文庫 前橋文学館で、江戸川乱歩と萩原朔太郎の企画展を開催しています。 1 user 46

    江戸川乱歩&萩原朔太郎、初対面で回転木馬に乗りゲイバーへ…孫同士の対談@前橋文学館まとめ
    abababababababa
    abababababababa 2016/12/19
    すごい企画だw一度行ってみたい。
  • 君に届けホメオパシー - orangestarの雑記

    李徴と袁傪シリーズです。あと、明日の文学フリマ参加しますので、ぜひ来てみてください。 文学フリマ参加します 文学フリマ合わせの新刊は出ませんが、今年の夏の新刊持っていきます。 場所は、 東京流通センター 第二展示場 エー37みかんの星 2階の奥の方です ここのサイトで場所とか検索確認できるみたいです。便利ですね文学フリマ eventmesh.net orangestar的なとして を殺す仕事 はてな村奇譚上下 イズミさん ここは悪いインターネットですね 怪物は夢を見ない を持っていきます。 あと、となりの801ちゃんの未収録作品集、 月光蝶 地球光 SEED +1.5 +2.5 +3.5 育児 胎動編 発動編 接触編 とゆりかご こじまやおいくじ も少部数ですが持っていきます 魔王様あとア(略 あと、魔王様(魔王14歳(id:Erlkonig))がアリュージョニストの合同誌を出すそ

    君に届けホメオパシー - orangestarの雑記
  • 『山月記』の李徴はなぜ虎になったのか

    千野 帽子12月7日共著TOKYO MACH 俳句を選んで、推して、語り合う @chinoboshka 最近「山月記」についていろいろ考えてるんだけど、李徴は反省が足りないね。 僕らTwitterユーザみたいな奴だね彼は。 2015-10-01 12:50:47 千野 帽子12月7日共著TOKYO MACH 俳句を選んで、推して、語り合う @chinoboshka 「山月記」は「最後まで反省が足りない人」を書いた残酷な話なんだよね。「表現」という制度の限界を書いた「表現」ということもできる。 中島敦はブッキッシュな文学者だけど、その立ち位置はじつは文学の外だったんだなーとわかる。 2015-10-01 13:37:26 千野 帽子12月7日共著TOKYO MACH 俳句を選んで、推して、語り合う @chinoboshka 「山月記」の李徴は「俺のやってたロックって、ロックじゃない世間を見下

    『山月記』の李徴はなぜ虎になったのか
  • プレイする人だれもが詩人になれるTVゲーム

    abababababababa
    abababababababa 2015/04/14
    うおおお、やりたいし、そもそもこのコンセプトをここまで形にしてることがすごいし、しようとしてるチームがあることに感動を覚えてすでに心が元気(´ー`*)
  • 1