ちょっと今さら感もある話題ですが、先日やったセミナーで質問が出たりもしたので、ここで一度まとめておきたいと思います。 Q1. なぜ日本では検索エンジンが著作権侵害と言われているの? A1. 検索エンジンでは、著作物を含む他人のウェブ・サイトをコピーしてキャッシュ(と呼んではいるが実際には永続的ストレージ)を作ったり、サムネールを作ったりしています。これは、著作権法上は複製にあたります。日本の著作権法では、権利者の許諾なく、著作物の利用(複製等)をできるケースを限定的に規定しています(引用だとか、教科書での使用だとか)。検索エンジンでの複製はこのような限定的ケースに含まれていないため、法律を厳密に解釈すると著作権侵害ということになってしまうわけです。 Q2.どういう人がこういう解釈を主張しているの? A2. 以前から検索エンジン違法説は学識者の間で唱えられていましたが、昨年の10月に出された
CNET News.comは、Yahooが米国時間6月12日、検索結果の横にGoogleのテキスト広告を表示する件に関して、待望の提携発表を予定しているほか、同社技術部門のエグゼクティブについて、新人事の発表が予定されているとの情報を入手した。 Googleとの提携は、すでに4月に2週間のテストが実施され、その後も開発が進んでいたが、Yahoo検索の売り上げを伸ばす効果が期待されていた。しかしながら、この計画に通じたある情報筋の話では、両社の提携効果が必ずしもすぐに表れるわけではないので、おそらく投資家は、2009年までは劇的な業績の向上を期待することはできないとの分析を伝えている。 Googleとの広告分野の提携は、現在、Microsoftからの買収案や、物言う株主のCarl Icahn氏の策謀との闘いを強いられているYahooにとって、進行中の唯一の変化というわけではない。Yahooは
米Googleと米Yahoo!は6月12日、オンライン広告に関連する提携を結んだと発表した。金銭的な条件は公表していない。 提携の下、Yahoo!はGoogleの検索広告およびコンテンツ連動型広告技術をAdSense広告プログラムを通じて利用する。Yahoo!は米国およびカナダで、検索結果と一緒にGoogleの広告を表示することができ、自社の関連サイトおよびパートナーサイトにコンテンツ連動型広告を掲載できる。ただしYahoo!は独自の検索エンジン、Webサイト、広告サービスの運営も続ける。 これに加え、両社はインスタントメッセージング(IM)サービスの相互乗り入れにも取り組む。 この提携は排他的なものではなく、Yahoo!はほかの企業とも同様の契約を結ぶことができる。提携期間は最高10年。初めは4年で、その後Yahoo!は3年ごとに更新できる。この提携は当局の承認を得る必要はないが、両社は
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