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読み物に関するsteam-punkのブックマーク (4)

  • オードリー若林「生きづらさ」の答え。あるべき論から自由になる | Fika

    インタビュー・テキスト by 黒田隆憲 撮影:前田立 編集:青柳麗野(CINRA)、川浦慧(CINRA.NET編集部) オードリーの若林正恭による、2016年の旅行記『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』が文庫化され、書き下ろしの新章として「モンゴル」「アイスランド」「コロナ後の東京」の三編と、彼とプライベートでも親交の深いDJ松永(Creepy Nuts)による「解説」が追加された。 かつて「人見知り芸人」と呼ばれた若林は、2016年に逝去した父が家族に遺したメッセージを読んだことがきっかけで、「外の世界」へと目を向けるようになっていく。自分が抱える「生きづらさ」の要因が、「スペック」や「勝ち負け」を重視する新自由主義的な価値観にあり、そこでサバイブするための隠しコマンドは「没頭できる趣味」「血の通った関係」であると気づいていく。そんな過程を綴った書は、単なる旅行記エッセイとは一

    オードリー若林「生きづらさ」の答え。あるべき論から自由になる | Fika
  • さよなら、わたしのシモーヌ - 傘をひらいて、空を

    シモーヌとは十四年のあいだ一緒に暮らした。シモーヌは冷蔵庫である。名の由来は冷凍庫に霜が降りることであった。わたしの家に来る友人たちが「いまどきそんな冷蔵庫があるのか」と話題にし、誰からともなくシモーヌと呼びはじめ、わたしもその名を使うようになった。 シモーヌはわたしと出会った段階ですでに新しい冷蔵庫ではなかった。大学を卒業して寮を出るとき、一人暮らしをやめる友人からもらったのである。大学生の一人暮らし用としては大きめのサイズだった。わたしは自炊をするのでありがたく貰い受けた。 はじめて一人暮らしをした部屋の中のものはみんな貰い物だった。家具も家電も買った覚えがない。そうした大物にかぎらずわたしはよくものを貰う人間だった。貧しかったからかもしれない。自分では「愛されているからだ」と言っていた。わたしを嫌いな人からは「乞の顔をしているからだ」と言われた。正直なところ、どちらでもかまわなかっ

    さよなら、わたしのシモーヌ - 傘をひらいて、空を
    steam-punk
    steam-punk 2020/03/04
    お疲れさまでした。
  • 【週5で銭湯】子どもに社会を知ってもらう「湯育」(とういく)のススメ

    唐突だがボクは銭湯が大好きで、どう少なく見積もっても週に5回は行っている。しかも4歳になる我が子を連れて毎日行っているのだ。2歳になるかならないかのころから連れ出し、やはりそんな小さな子だから熱い湯には入れないことのほうが多かった。だが4歳になった今では自分から率先して入り、「あちゅいねぇ」などと言いながら、浸かっている。 ひとつの銭湯に通っても飽きてしまうので、ボクの住んでる東京都品川区・近隣の目黒区・大田区にある銭湯を調べ、「今日はここだ」「明日はあそこだ」と電動ママチャリの後ろに子どもを乗せて、日々銭湯巡りをしているのである。 先日は後楽園遊園地まで電動ママチャリで往路10キロかけ子どもと遊びに行き、帰りに『銭湯マップ』というアプリで近隣の銭湯を見つけ、ひとっ風呂浴びて帰宅。後部座席のカバーをかければ、この冬空でも「あちゅいくらい」と、保温性も保てます。まあ、こんなことを日常的にやっ

    【週5で銭湯】子どもに社会を知ってもらう「湯育」(とういく)のススメ
  • 人生何者にもなれなかった、けど

    お前、もうすぐ大学出て就職だけどさ、才能とかセンスとか、独特の感性とかさ。そんなもん自分にあるとまだ思ってるの?ないよ。あるわけないじゃん。自分にしかない何かがあるとかさ、マンガの読み過ぎなんだって。思い出してみてよ、子供の頃とか。何かで他人に褒められた事、ある?ないよね?でしょ?やっぱり。 昔からそうなんだよ。運動だって何にも出来なかったし、勉強だって頑張らないとできなかったし、頑張っても結局数学とか全然わかんなかったし、結局入ったのはその辺の私立文系大学だよ。頭が悪いの、地頭が。 勉強だけじゃないよ、とか読んだり何か意見を求められた時に内容が全然理解できなかったりさ、ゲームだって下手だったでしょ?格闘ゲームとか思い出してみ?友達と対戦して、友達だって別に上位ランカーとかでも全然ないのにすぐ対応されてさ、でもこっちは何十回、何百回対戦しても相手の効果的な対策とかひとつも思い浮かばないの

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