パナソニック インダストリー株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役 社長執行役員・CEO:坂本真治)は、2022年度内に当社の電子回路基板材料・実装補強材料を宇宙空間に打上げ、国際宇宙ステーション(ISS) 「きぼう」日本実験棟の船外実験プラットフォーム[1]にて約6ヶ月間の宇宙曝露実験[2]を実施します。 近年、航空宇宙分野において、有人月面活動推進の本格化や低軌道の人工衛星を活用したサービスの増加など、地球上の環境課題・社会課題の解決を見据えた宇宙技術・ソリューションの開発が加速しています。 このような背景から今回の実験では、通信インフラ分野の発展に貢献している当社の多層基板材料「MEGTRONシリーズ」、半導体デバイス材料「LEXCMシリーズ」等を、地球上では再現することが困難な宇宙空間(微小重力・高真空・宇宙放射線・広範囲での温度変化が同時に起こる環境)に曝露させることで、当社製