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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (9)

  • 辛さを示すスコヴィル値だけで語れない、トウガラシの複雑な真実

    専門家によれば、市販のトウガラシはより大きく、よりマイルドになっている。他方では、トウガラシの辛さを追求している生産者もいる。(PHOTOGRAPH BY IAN LAKER, GETTY IMAGES) トウガラシはとても刺激的だ。顔や耳が赤くなったり、息が荒くなったり、涙や汗が流れたり、時にはののしり言葉が出てきたり。もともとトウガラシは話題になるが、それにしても、ここ数年は爆発的に存在感を増している。(参考記事:「トウガラシが辛いのは菌類を撃退するためだった」) 例えば、シラチャーソースは2022年、厳しい気候条件が原因で店頭から姿を消したが、2024年も同じ理由で品薄になるかもしれない。2023年には、世界で最も辛いトウガラシ2種を使用したトルティーヤチップスが「念のため」に店頭から撤去された。ちなみに、このトルティーヤチップスをべた後に14歳の息子が死亡した、と家族は主張してい

    辛さを示すスコヴィル値だけで語れない、トウガラシの複雑な真実
    yajicco
    yajicco 2024/05/18
    ハラペーニョ、美味いよな
  • お酒が女性をかつてないほど死なせている、男性に迫る勢い

    米国政府は、お酒を飲むなら女性の場合1日1杯までとするよう勧めているが、健康という観点からは、それ以下にするか、または全く飲まない方がいいと専門家は指摘する。(PHOTOGRAPH BY ARTUR WIDAK, NURPHOTO/GETTY IMAGES) 米フロリダ州タンパ在住の起業家でブロガーのジャスミン・シャルボニエさん(35歳)は、学生の頃から酒の量が多かった。30代前半にはテキーラ入りカクテルを1日に8杯飲む日が週に数回はあったという。昨年、酒を断とうとしたところ、離脱症状(禁断症状)に陥ってしまい、その時初めて事の重大さに気付いた。 アルコール関連の疾患で死亡する確率はいまだに男性の方が高いが、最近は男女の差が縮まっていることが最新の研究で示されている。女性も男性と同じように酒を飲むようになったためだ。 2021年の米国政府による調査で、過去1カ月の間にアルコールを摂取したと

    お酒が女性をかつてないほど死なせている、男性に迫る勢い
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    yajicco 2023/09/11
    まあ泥酔するほど飲まないこったな。
  • 魔女の魔術に呪文詠唱…米国で人気急上昇の「ペイガニズム」とは

    秋分の日、英国のストーンヘンジで杖を額に当てる女性。周りにいる人々は日の出を見ている。(Photograph by Alice Zoo, National Geographic) その昔、古代ケルト人たちは自然と野生の有角神ケルヌンノスに祈りを捧げるため、風が吹きすさぶ荒野を旅した。古代エジプトの人々は、豊穣の女伸イシスの庇護を求めて砂漠を越えた。ケルトの謎めいたドルイドたちは、月明かりの下、森の中の広場で儀式を執り行った。しかし、時の流れとともに神々は神話の世界に去り、彼らを祭る儀式は人々の記憶から忘れられていった。(参考記事:「ドルイドって何? 古代ケルト、謎の社会階級」) ところが最近、水晶、タロットカード、占星術、薬草など、キリスト教以前の信仰である「ペイガニズム」にまつわる慣習への関心が再び高まり、ポップカルチャーの中心とは言わないまでも、少なくともTikTokの「おすすめ」フィ

    魔女の魔術に呪文詠唱…米国で人気急上昇の「ペイガニズム」とは
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    yajicco 2023/03/30
    ドルイド教やウコヌスコやラトビア神道とかの民族宗教復興としてのネオペイガニズムはあるけど、アメリカ?て、記事読んだら日本で言うスピ系みたいなものか…。ちなみに神道もペイガニズムの範疇
  • 【動画】ゾウが死ぬとその巨体はどうなるのか

    ゾウが死んだ後に起こること:死骸がハイエナやハゲワシにべられてなくなるのも自然の営みの一つだ(一部、ショッキングな映像があります)。(解説は英語です) 70年生き、体重は7トンになることもあるアフリカゾウ。ゾウが死ぬと、仲間のゾウたちは集まってきて、数日から数週間、ときには数年間もその死を悼むことがあるという。(参考記事:「ゾウは取り乱した仲間を慰める」) ただし、ゾウにとっての死は、ほかの動物にとっては生存を意味する。ゾウが息絶えると、ハイエナやハゲワシといった腐肉動物たちが、その死骸を数日で骨だけにしてしまう。数百万カロリーを死骸から得る動物の中には、絶滅危惧種となっているものもいる。大きなゾウは死んでも、そこから別の生命に受け継がれていくのが自然の摂理だ。 ナショジオ ワイルドのテレビ番組「サファリライブ」(ワイルドアースメディア制作)の撮影クルーは最近、南アフリカで死んだゾウの

    【動画】ゾウが死ぬとその巨体はどうなるのか
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    yajicco 2018/09/14
    こうやって命は巡るのだなあ
  • 【解説】地球のプレート運動、14.5億年後に終了説

    ハワイのマウイ島にあるプウ・オ・マウイ噴石丘。(PHOTOGRAPH BY DESIGN PICS INC) 地球のプレート運動は、すばらしい芸術作品を生み出している。地球に山と海があり、恐ろしい地震や激しい火山噴火があり、今この瞬間にも新しい陸地が誕生しているのは、プレート運動がずっと続いているからだ。 しかし、永遠に存続するものなどない。 プレートを動かしているのは、その下にあるマントルの熱対流だ。しかし、時間とともにマントルの温度は下がり、やがて、地球全体を覆う“ベルトコンベア”の運動は停止する。そのとき、炭素循環も、長い歳月にわたって生物進化の原動力となってきた地質活動も終息する。 このほど、国際地質科学連合の会長で、中国地質大学の地質学者である成秋明氏が、プレート運動が終わる日が訪れる時期を予想した。成氏の計算によれば、終わりは約14億5000万年後にやってくる。太陽が膨張して赤

    【解説】地球のプレート運動、14.5億年後に終了説
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    yajicco 2018/09/04
    地球が静止する日
  • 世界30億人が「たき火」調理、煙害なくすには

    コンロの火を見守るアンゲリカ・エパタル・ガルシアさん。毎日の事の準備に使う薪を、片道45分かけて集めに行く。(PHOTOGRAPH BY LYNN JOHNSON) 4月の復活祭の朝、中米グアテマラの小さな町サン・アントニオ・アグアス・カリエンテスでは、エルビア・ペレズさんとその妹、娘たち、生後18カ月の孫が台所のテーブルを囲んでいた。 テーブルの上では、伝統料理タマルの入った大鍋が火にかけられようとしていた。タマルは、トウモロコシの生地でスパイス入りの肉を包み、さらにバナナの葉で包んだ料理。おしゃべりと笑い声、そして煙が部屋の中を満たす。目を刺すような煙は、喉に張り付いて咳を引き起こす。(参考記事:「タマル・アサド:コスタリカおやつレポート」) 家にまともな調理用コンロがないわけではない。ひとつ屋根の下に45人の親族が暮らす家の台所には、3台のコンロがある。しかし、バーナーが2個付いて

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    yajicco 2017/09/08
    煙で燻されることで虫害とかを軽減できる側面とかもあるのでは
  • 【動画】ハワイで「溶岩の滝」が海へ、圧巻の光景

    米国ハワイ州のキラウエア火山から溶岩の「滝」が海に流れ込み、注目を集めている。場所はハワイ島にあるハワイ火山国立公園のカモクナ溶岩デルタ。2016年12月31日、海に面した断崖の一部が崩壊したことがきっかけで、今回の現象が始まった。(参考記事:「【動画】キラウエア火山が見せた炎のショー」) 米国立公園局は、Facebookなどで写真や情報を発信、溶岩流に近づかないよう呼びかけている。 上の溶岩流の動画は、立ち入りが許可されている場所から写真家ウォレン・フィンツ氏が撮影したものだ。動画には、2人のハイカーが崖の上から溶岩流に近づく姿も映っている。フィンツ氏によると、2人は崖の一部が崩れたために安全な場所に移動したが、その直後に海で爆発が起き、その破片は2人が立っていた場所まで飛んでいったという。(参考記事:「【動画】ドローンがとらえた煮えたぎる溶岩湖」) フィンツ氏がこの動画を撮影したのは1

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    yajicco 2017/02/03
    こりゃすごい。圧巻
  • 【動画】衝撃、チンパンジーが元ボスを殺し共食い

    それはあまりに凄惨な光景だった。ボスとして群れを率いていたチンパンジーが、かつての仲間たちに襲われて、体の一部をいちぎられ、殺されたのだ。 チンパンジーの争いが時に殺し合いに発展することは、研究者の間では認識されていた。10年以上調査されているチンパンジーの生息地ではすべて、死に至る争いが報告されている。しかし、同じ群れの中での殺し合いは極めて珍しい。(参考記事:「人は人をべたのか、4つの事例を読み解く」) この事件は、1月27日付の霊長類学専門誌『International Journal of Primatology』で発表された。元ボスが殺された後の現場の様子を撮影した動画もある。チンパンジーが同じ群れの仲間を殺したという記録は、これを含めてわずか9例しかない。 「とても見ていられませんでした」と、報告書を共同執筆した米アイオワ州立大学の人類学者ジル・プルエッツ氏は語る。「その後

    【動画】衝撃、チンパンジーが元ボスを殺し共食い
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    yajicco 2017/02/02
    知性を持たない蛮族って感じ。
  • 10年で世界の魚の数を回復できる、研究報告

    このオナガザメのように、来漁獲対象でない魚が網にかかってしまうことは、世界中の漁業者にとって頭の痛い問題となっている。(Photograph by Brian Skerry, National Geographic Creative) 長らく減り続けている世界の魚の生息数が、わずか10年で回復でき、同時に漁業者の収入も増えるとする論文が、学術誌『米国科学アカデミー紀要(PNAS)』に発表された。(参考記事:「クロマグロ 乱獲の果てに」) 方策は、漁獲の権利を割り当てる制度をより多くの国々で導入すること。すでに米国や中米ベリーズなどいくつかの国で効果を上げているやり方だ。「私は長い間、漁業問題に携わってきましたが、これほど画期的な結果が出るとは思ってもみませんでした」と、論文の共著者で環境保護団体「エンバイロンメンタル・ディフェンス・ファンド」に所属する漁業科学者のアマンダ・リーランド氏は

    10年で世界の魚の数を回復できる、研究報告
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    yajicco 2016/04/02
    日本の未成魚とりすぎ問題やばいからなあ
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