北京五輪日本選手団の福田富昭団長(66)は24日、北京市内のジャパンハウスで総括会見を行い、メダルを逃した星野ジャパン、欠場者2人を出したマラソン陣が選手村に入らなかったことを「大いに問題がある」と批判した。 金16の前回アテネ五輪には及ばなかった。それでも福田団長は金9、総メダル25個の成績を「選手はよく頑張った」と評価。特にソフトボールの悲願の金、男子平泳ぎの北島康介の連続2冠などを挙げ「国民に感動を与えた」とたたえた。 一方でメダルを逃した野球の星野ジャパン、男女のマラソン代表が選手村に入らなかったことを「競技団体が特別扱いしている。大いに問題がある」と批判した。 星野ジャパンは北京市内の五ツ星ホテルに宿泊。同団長は「原則は選手村に入らないとダメ。チームジャパンの意識を作らないといけない」と苦言を呈した。さらに、サッカーの反町ジャパンも含めた一部団体球技について批判を展開。 「強い選