11月10日、英国に住む歴史研究家の男性が、第1次世界大戦当時の兵士の生活への理解を深めるため、自宅の裏庭に18メートルの塹壕(ざんごう)を完成させた。写真はHOT UNDER THE COLLAR提供(2012年 ロイター) [サリー(英国) 10日 ロイター] 英国に住む歴史研究家の男性が、第1次世界大戦当時の兵士の生活への理解を深めるため、自宅の裏庭に18メートルの塹壕(ざんごう)を完成させた。 元教師でもあるアンドリュー・ロバートショーさんは昨年夏、ボランティアやアフガニスタンからの帰還兵らとともに、実際に使用された設計図を基にして塹壕を掘った。周りには有刺鉄線と砂袋を用意し、内部には台所、歩兵部隊の部屋、防空壕も完備させた。