Wii U向けゲーム『XenobladeX(ゼノブレイドクロス)』にて、今年4月に新たなRTA(スピードラン)世界記録が樹立。その直後のオンラインプレイサービス終了により、同記録は「永遠に打ち破れない世界記録」となっていた。 Wii U『ゼノブレイドクロス』にて「永遠に打ち破れないRTA世界記録」が誕生していた。オンラインサービス終了間際、プレイヤー団結による新記録
熱心なファンですらクリアするのは不可能だと思われていた海外版ファミリーコンピュータのNintendo Entertainment System版『テトリス』を、ついに打ち破った人物が現れた。この信じられないような偉業を成し遂げたのは、13歳のBlue Scuti(ウィリス・ギブソン)。彼はレベル157まで進み、それ以上ゲームの進行ができなくなる「ファイナルキルスクリーン」と呼ばれているクラッシュが発生した。 先日投稿された動画では、新しめの「テトリス」で見られるテトリミノの一時保存といった機能がなく、難易度が高いことで有名なNES版『テトリス』で記録を更新してきた界隈の歴史が紹介されている。以前は熟練者でもレベル38辺りまでしかスピードについていくことができなかったが、2021年に登場した「ローリング」という技法(コントローラーの背面を利用する連打方法)が「テトリス」界隈に革命を起こし、多
(CNN) 米オクラホマ州に住む13歳の少年が、難攻不落といわれたゲーム「テトリス」をついに攻略したらしい。 テトリスでレベル157に到達したのはウィリス・ギブソンさん(13)。リリースから約40年たつ同ゲームでこのレベルに到達したのは、人間のプレーヤーではギブソンさんが初めてと思われる。 テトリスをクラッシュさせたギブソンさんは、2日にユーチューブに投稿した動画の中で「気絶しそう。指の感覚がない」とコメントしている。動画には「このゲームを始めた時は、クラッシュできる、つまり制覇できるなんて思いもしなかった」という説明が添えられていた。 テトリスは旧ソ連のエンジニア、アレクセイ・パジトノフさんが1984年に創作し、任天堂のゲーム機で人気になった。ギネス記録によれば、テトリス公式版はこれまでに200種類以上がさまざまなゲーム機や端末向けにリリースされている。 遊び方は単純だ。上から落ちてくる
アメリカ・ラスベガスにて2023年8月4日から8月6日にかけて開催される世界最大級の格闘ゲーム大会「Evolution Championship Series 2023(以下EVO 2023)」の『ストリートファイター6』の第1プール予選が現在開催中だ。 多くの名試合が生まれる中、オランダ出身の格闘ゲームストリーマーBlindWarriorSvenの試合が大きな盛り上がりを見せた。 I’m so pleased for @SvenvandeWege getting the win on stage at @evo! pic.twitter.com/xuhP67G6eR — WSO Logan (@WSOLogan) August 4, 2023 BLIND WARRIOR SVEN! @SvenvandeWege #Evo2023 pic.twitter.com/U1Wdc55yrr —
格闘ゲームは終わらない――EVO Japan 2024運営委員長,松田泰明氏に聞く大会運営への意気込み 編集部:T田 カメラマン:大須 晶 2023年12月1日,EVO Japan 2024 実行委員会は,2024年4月27日に開幕する「EVO Japan 2024」の大会運営委員長に松田泰明氏が就任したと発表した。 松田泰明氏 ユニバーサルグラビティー代表 / ゲームセンター「ゲームニュートン」オーナー EVO Japan 2023より 過去にインタビューで触れたように,古くは闘劇など大規模な格闘ゲームイベントを運営し,業界を支えてきた同氏。大会運営委員長に就任した経緯やEVO Japan 2024の運営に対する意気込みを聞いた。 関連記事 いつか必ず「闘劇」を復活させます――。ゲームニュートン オーナー・松田泰明氏が語る格闘ゲームシーンの過去と未来 伝説の格闘ゲームイベント「闘劇」の中
RTA にタイマーは「必須ではない」というコラムです。 タイマー不要とは言っておりませんので、よろしくお願いします。 ここでの話は○ RTA にタイマーは「必須ではない」× RTA にタイマーは不要 この記事は RTAGamers Advent Calendar 2023 の7日目の記事です。 さいしょにあくまで筆者の意見なので、異論 反論 賛否両論、人それぞれの考えがあって当然の話です。こんな考え方もあるよ、という視点があることを知ってもらえたら嬉しいです。 配信・動画にタイマーを映すことを必須としているゲームタイトル・カテゴリについてはルールに従ってください。 こんなつぶやきを見ることがありますが 筆者が X(Twitter) で RTA に関する情報を集めている中で、こんなつぶやきを見ることがあります。 視聴者配信・動画の画面の中にタイマーがないなんて、そんなものは RTA ではない
4年ぶりに幕張メッセの全館を使い、盛況のうちに閉幕した「東京ゲームショウ2023」。ゲーマー向けのハードウェア関連の展示の中でも、試したいという人が終始途切れなかったのが、高級キーボードの老舗として知られるREALFORCEのブースでした。 中でも注目を集めていたのが、REALFORCEが初めてリリースしたゲーミングキーボード「REALFORCE GX1 KEYBOARD」(以下、GX1)です。このGX1、リリースされたのは今年3月。つまり半年前の新製品なわけですが、現在、在庫がほとんどないほどの人気となっています。 その理由は、7月に公開した新ファームウェアと新ソフトウェア。つまり、ソフトウェアの進化が売上に直接に影響を及ぼしたのです。 中でも重要な機能追加となったのが「Dynamic mode」機能の進化と「Kill Switch」機能の追加です。どちらの機能も動作の速さに大きな影響を
– 「エスプレイド」20年越しのハイスコア内幕 – 【 序文 】 はじめまして。 スコアラー繋がりということでhamami君からバトンを受け取りました、Clover-TACと申します。 (主にゲームセンターの)2Dシューティングゲームのハイスコアアタックをメインに嗜んでおります。 ちなみにスコアラーとはなんぞや、という方はぜひ バトンを遡ってhamami君やえび店長氏の記事をご参考頂ければと思います。 私はかれこれ20年以上ハイスコアアタックという遊び方(?)を嗜んできまして、 ざっと確認したところアルカディアおよびJHAで およそ20超のタイトルで全国トップを獲っていたようです。 そしてその大半がいわゆる「CAVEシューティング」と呼ばれる作品群です。 今回はその中でも、今年(2023年)稼働から25周年を迎え また私にとっても一際印象深いタイトルである 「エスプレイド(1998 ATL
あの日私は夢中で対戦をした。 私は指定難病である筋ジストロフィー症を患い、小学2年から車いすで生活している。 簡単に説明をすると、全身の筋肉が徐々に衰えていく病気だ。身体を酷使すると病気の進行が進む。かといって動かさないと単純に筋力が落ちる病だ。 私は10年前、夢があった。 今日はそんな夢の続きの話をしたいと思う。 2021年11月。冬の始まりの季節。 私は岩手の安比で行われるLANパーティーに向かっていた。 このイベントに参加するのは今回で2回目だった。 LANパーティーと言う言葉に聞き馴染みのない人にも説明しておくと、普段会場にPCやゲーム機を持ち寄り交流する持ち込み参加型のゲームイベントだ。 今日はそんなLANパーティーの思い出話をしようと思う。 LANパーティー私が初めて参加したLANパーティーはコロナが始まる数ヶ月前の11月の事だった。 当時リーグ・オブ・レジェンド(以降LoL)
ゲームに人生を狂わされた話私の人生を狂わせたのは身体の障害でもなく、家族でもなく、 格闘ゲームコミュニティだ。 私は指定難病である筋ジストロフィー症を患い、小学2年から車いすで生活している。 簡単に説明をすると、全身の筋肉が徐々に衰えていく病気だ。身体を酷使すると病気の進行が進む。かといって動かさないと単純に筋力が落ちる病だ。 出来る事が減っていく生活の中、内向的になり、学校以外は自宅にいる子供になっていった。唯一できることはテレビゲームくらい。放課後、同級生と遊ぶスマブラやボンバーマン、ピクミン2の対戦モードが唯一の楽しみだった。 高校に入り、ニコニコ動画の週間ランキングに入っていた「スーパーストリートファイターⅣを麗らかに実況せんとす」という動画を見た。 当時格闘ゲームに対しての印象は、操作が難しくてゲームセンターでしか遊べないという認識だった。気軽にオンライン対戦ができることに興味を
[インタビュー]ついにeスポーツ業界に「選手会」が成立。ストリートファイターの選手5名が先鋒となって,選手のためのより良い環境を模索していく 編集長:Kazuhisa 編集部:T田 カメラマン:大須 晶 新しいスポーツだとかオリンピック入りだとか,いろいろなところでいまだ騒がれているeスポーツだが,“プロ”が存在するにも関わらず,選手会がなかったことはあまり知られていない。しかしついに,まずは格闘ゲームから選手会が成立したのだ。 プロ野球は言わずもがな,プロサッカーやプロテニス,バスケットボールやアイスホッケー,モーターボートやジムカーナ,馬術に至るまで,およそ「スポーツ」と呼ばれるものには,すべからく「選手会」が存在する。 選手会とはプロスポーツの選手によって組織されている団体を指すもので,チャリティ活動を行ったり,一種の労働組合として選手の地位向上を計ったりする。 例えばゴルフの選手会
ーご挨拶ー はじめまして。えび店長からのバトンにより書かせていただく事になりました、 hamami(はまみ) と申します。 普段は「Game in えびせん」や「高田馬場ゲーセンミカド」などの東京都内のゲームセンターに出入りしており、プレイするジャンルはシューティング、アクション、格ゲー(CPU戦)辺りがメインです。 ゲームの遊び方から自分はどうやら「スコアラー」という、ゲーム内に表示される数字が高いだの低いだので一喜一憂しているタイプに分類されるらしいです。 スコアラーのイメージ的になんでも一番狙ってそうですが、クリアが目的だったり、曲を聞く目的でちょっとだけプレイしていたり、後ろから眺めるだけだったり。あれをやるこれをやるとフラフラしているタイプではあります。 えび店長からは「若手スコアラー」と紹介されましたが、スコアラーとして活動し始めてもう10年、30代目前の紛れもないゲームおじ。
2022年12月26日から31日にかけて開催されたRTAの祭典「RTA in Japan Winter 2022(以下、RiJW2022)」。2022年8月の夏開催に続いて東京都渋谷区「note place」で行われた同イベントは、平均約5万人の同時視聴者と、8,350,500円の寄付(専用寄付フォーム経由分)を集め、大盛況のうちに幕を閉じました。本記事では、『進め!キノピオ隊長』解説者および現地ボランティアとしてRiJW2022に参加した筆者・とんこつによる、生の参加レポートをお届けします。 解説決定にいたるまでRiJW2022の採用ゲームリストが発表されたのは、11月6日のことでした。筆者も走者として応募していましたが、残念ながら今回は落選。走者としての現地参加レポートについては、8月に公開した以下の記事をご覧ください。 しかしながら、「RTA in Japan」に直接関わるのは走者だ
4人(1人)協力プレイはなぜ生まれたのか RTA in Japan Winter 2022で星のカービィ Wiiを走った経緯 やり切りました…。 自分でも完璧な成果が出せたと思っています。 本記事では、星のカービィ Wii(以下、本作)のRTAを始めてから本番を終えるまでの活動を振り返ります。 お気持ちもわりと含まれてるので、苦手な方はご注意ください。 本作のRTAはソロとマルチで性質が大きく異なります。 ソロはWiiリモコンを1つだけ操作し、マルチはWiiリモコンを1人で2~4個操作します。 ソロは1P1C、マルチは1P4C(Wiiリモコンを4個使う場合)とも言いますね。 複数人で操作するのは別のカテゴリーになるため、ここでは触れないことにします。 自己紹介カービィシリーズのRTAをメインに活動しているRTA走者です。 カービィRTAへの情熱は誰にも負けないと自負しています。 YouTu
1章:決断 ~依頼までの経緯~ はじまりは一つのツイートだった。 RTA in Japanに「カドゥケウスNEW BLOOD」が採用された際に走者のおっさんさんが とあるツイートをした。 それを見てキノピオ隊長を走られたSLDCさんから「バーボン」(ワイズさんどうですか?)と推薦があり、最初はカドゥケウスにRTAなんてあるの!?と半信半疑な気持ちだった。 当時はRiJの前に開催されるロックマン35周年記念のRTA(Rock Man 35year Anniversary Runs)でロックマン5~8まで解説予定で余裕あるかなあ、という気持ちだった。 どちらも引き受けて、どちらも中途半端になったらそれこそ申し訳ないし、引き受けたら5作品。しかもロックマン7と8はESTが長めで、カドゥケウスに至っては2時間近くと単独の解説では最長であった。 去年の「セーラームーンR」「迦楼羅王」「魔界村駅伝リレ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く