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reviewに関するtakashi1982のブックマーク (8)

  • 今年面白かった社会学論文10選(2021年)

    2019年、2020年と年末に面白かった社会学論文の10選を載せたが、今年も10の論文を紹介することにした。例年通り、今年私が読んだものの中で、特に「面白い」と感じた10で、今年出版されたとは限らない。 私の専門フィールドは社会学の中でも移民研究(migration studies)なので、移民研究関係の論文が多い。方法論としては、計量分析、オンライン実験、参与観察、文書分析、インタビュー、フォーカスグループ、歴史社会学的分析(の組み合わせ)となっており、地域としては、米国、ドイツロシア、日中国韓国台湾となっている(ばらつくように意識したわけではない。)また、紹介の順番に大きな意味はない。 各論文のまとめは、私の視点からまとめたものであり、論文の著者らの強調点とは異なることがある。リンクを貼ったので是非実際の論文自体も読んで頂きたい。 また、論文に対する(主に私の勉強のために

    今年面白かった社会学論文10選(2021年)
    takashi1982
    takashi1982 2021/12/27
    寸評が有り難い!
  • STAND BY ME ドラえもん (2014):映画短評|シネマトゥデイ

    親子連れがいっぱいの映画館で鑑賞。藤子F先生の生んだよりぬきのオリジナルエピソードが、いよいよ今の子供たちへ格的にバトンタッチされることに震えた。リアルタイム世代が薦めたい「入門編」として格好の一が誕生したと思う。 作り手がイメージしたのは「和製ピクサー」だろうか。CGモデルではしずかちゃんの美女子ぶりが話題だが、筆者はドラえもんのキャラデザインの強度に改めてノックアウト。棚などミニチュアの作り込みも凄い。細部にこだわった原作原理主義に感謝したい。『さようなら、ドラえもん』(てんとう虫コミックス6巻)から『帰ってきたドラえもん』(同7巻)への流れは、やはり日製ジュブナイル史上最強だ。

    STAND BY ME ドラえもん (2014):映画短評|シネマトゥデイ
    takashi1982
    takashi1982 2014/08/13
    「感動とは作劇の結果に沸き起こるものであって、作為的に、のべつまくなしに与えられて心地よいものではない」/それでも大山ドラで見たら涙腺が崩壊しそうな昭和生まれですいません。
  • 圧巻の「障害児の親」研究が出た - 泣きやむまで 泣くといい

    自分は「実証研究」と呼ばれるものがあまり好きではない。対人援助分野に関して言えば、多くが「およそ現場でわかっている」ことを再確認するか、現場の感覚であれば当然のごとく「変数」としてリサーチデザインに組み込まれるべきものが抜け落ちているのを見てがっかりするかのいずれかに終わることが多いからである。 しかし、このは違った。ものすごいである。 障害のある乳幼児と母親たち―その変容プロセス 作者: 一瀬早百合出版社/メーカー: 生活書院発売日: 2012/06メディア: 単行購入: 56人 クリック: 3,846回この商品を含むブログ (7件) を見る 単純に言ってしまえば、既存の障害受容研究の「大ざっぱさ」をばんばん指摘して、ツッコミを入れ難いぐらいに研究対象の絞り込みと重層的な調査分析をして、障害児の母親の変容プロセスを追ったものである。障害児の親に関する実証研究で、これだけ方法論的に洗

    圧巻の「障害児の親」研究が出た - 泣きやむまで 泣くといい
    takashi1982
    takashi1982 2012/09/19
    と、いうことは現場レベルでも大いに活用しうる可能性があると言うことか…。労作と言うことなので期待したい。
  • 【読書感想】夜と霧 新版 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    夜と霧 新版 作者: ヴィクトール・E・フランクル,池田香代子出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2002/11/06メディア: 単行購入: 48人 クリック: 398回この商品を含むブログ (372件) を見る Kindle版もあります。 夜と霧 新版 作者: ヴィクトール・E・フランクル出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2014/11/07メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 「言語を絶する感動」と評され、人間の偉大と悲惨をあますところなく描いた書は、 日をはじめ世界的なロングセラーとして600万を超える読者に読みつがれ、現在にいたっている。 原著の初版は1947年、日語版の初版は1956年。 その後著者フランクルは1977年に新たに手を加え、改訂版が出版された。 みすず書房では、改訂版のテキストよりまた新たに『夜と霧 新版』(池田香代子訳)を2002

    【読書感想】夜と霧 新版 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    takashi1982
    takashi1982 2012/09/15
    こんな状況だからこそ読むべき本。
  • テッサ・モーリス=鈴木 - 辺境から眺める アイヌが経験する近代 - Close To The Wall

    辺境から眺める―アイヌが経験する近代 作者: テッサ・モーリス=鈴木,大川正彦出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2000/07/19メディア: 単行購入: 5人 クリック: 74回この商品を含むブログ (22件) を見る前回のはアイヌを含めた近代の世界における先住民族を描いたものだけれど、こちらはよりアイヌにクローズアップした内容で、書の狙いを序章から拾ってみれば、環オホーツク海域の千島・樺太も含むアイヌ、ウイルタ、ニヴフ(ギリヤーク)といった諸民族が「二つの異なる、しかし同種の領土拡張志向をもった」「日ロシアという競合する国民国家」に吸収された時に、彼らのたどった「近代の経験」の諸相を描き出す試みということになる。 彼(女)らの経験はシティズンシップや国民体という考えのどのような側面を浮き彫りにするのか。そして、その経験は「進歩」や「近代性」というさらに大きな概念――人類

    テッサ・モーリス=鈴木 - 辺境から眺める アイヌが経験する近代 - Close To The Wall
    takashi1982
    takashi1982 2012/04/01
    ネットに氾濫するアイヌの言説にげんなりするも、なかなか読書する余裕のないヒトは一読を。骨太のレビューである。
  • 邦楽ロック・アーティスト100選 - for dust you are and to dust you will return

    無謀なのだが、洋楽ロック・アーティスト100選(id:ryoto:20071024)に続き、邦楽ロック・アーティスト100も行おうと思う。今回も、もし「このバンドが足りない」「このアーティストを入れるべきだ」という意見があれば、コメント・トラックバック・ブックマークなどで知らせて下さい。ネタとして楽しんでいただければ幸いです。 以下の基準で選んだ。 邦楽ロックの歴史の中で、後続に大きな影響を与えたないし今後大きな影響を与えると思われるアーティストを選んだ。知名度や海外における評価も考慮した。 グループサウンズから現在までを期間とした。よってグループサウンズ以前のロックンロールは除かれている。 自分の好き嫌いはできる限り抑えた。 アイドル性の高いアーティストに対してはある程度、厳しく評価した。ただし、ザ・スパイダース、ザ・タイガースなど邦楽ロック史を見る上で重要なバンドは選んだ。 ビジュアル

    邦楽ロック・アーティスト100選 - for dust you are and to dust you will return
  • 約束を反故にした小沢氏に対する読売の痛切なしっぺ返しスクープ - 木走日記

    ●孤軍奮闘大連立構想を無条件で支持する【読売社説】 福田首相が小沢民主党代表との党首会談で、「政策を実現するための新体制をつくることもいいのではないか」と、連立協議を持ちかけたことを、ここ一両日の各紙社説は一斉に取り上げました。 【朝日社説】「連立」打診―甘い誘惑にはご用心 http://www.asahi.com/paper/editorial20071103.html 【読売社説】党首会談 政策実現へ「大連立」に踏み出せ http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20071102ig90.htm 【毎日社説】大連立提案 民主党が拒否したのは当然だ http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20071103ddm005070009000c.html 【産経社説】大連立論 まず国益ありきが前提 民

    約束を反故にした小沢氏に対する読売の痛切なしっぺ返しスクープ - 木走日記
    takashi1982
    takashi1982 2007/11/04
    福田・小沢会談と大連立構想に対する各新聞社説の紹介。要を得て分かりやすい。
  • 『火垂るの墓』に対する最も参考になる米Amazonレビュー - A Successful Failure

    先のエントリで最近の火垂るの墓に対する米国Amazonのレビューを複数紹介したが、ついでに今までに最も参考になると評価されたレビューもまとめて紹介したい。米国Amazonにおけるあらゆる商品の中で最多(注:2009年現在では既に最多ではない)のレビュー数556を誇る『火垂るの墓』のレビューの中から、"Most Helpful First"でソートした結果の最上位のレビューである。 270 人中、258人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 アニメをあらゆるメディアの中でも最も悲しいカタチに昇華させた, 2004/1/11 By Ian Krupnick (Colorado Springs, Colorado United States) 通常、私は映画で泣くことはありません。私は一粒か二粒の涙を落とすことになるような映画が好きです。ところが『火垂るの墓』はそのようなレベ

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