JR北海道が来年3月のダイヤ改正で、石北線旭川―網走間を1日2往復している特急「大雪」を快速列車に切り替える方向で検討していることが分かった。マイカー利用増加や都市間バスとの競争によって乗客数が低迷する中、ワンマン運転の快速化で要員を減らすなどしてコスト削減を狙う。...
JR北海道が来年3月のダイヤ改正で、石北線旭川―網走間を1日2往復している特急「大雪」を快速列車に切り替える方向で検討していることが分かった。マイカー利用増加や都市間バスとの競争によって乗客数が低迷する中、ワンマン運転の快速化で要員を減らすなどしてコスト削減を狙う。...
自民党の長谷川岳参院議員(道選挙区)の威圧的な言動を巡り、長谷川氏が委員長を務める参院地方創生・デジタル特別委員会の審議が遅れたことを受け、中央省庁の職員に「いつかはこうなると思っていた」との声が広がっている。長谷川氏が副大臣を務めた総務省は「問題は確認されなかった」としているが、複数の省庁職員は「厳しい口調での叱責(しっせき)は日常的だった」と明かす。長谷川氏は24日の特別委で、一連の問題について改めて釈明する。
JR北海道(札幌)が3月16日に行ったダイヤ改正から1カ月が経過し、室蘭では「料金が割高になった」「割引切符はネット予約が必要で不便」など不満の声が上がる。JRは主要特急を全席指定化したことで快適さをアピールしているが、移動手段を都市間高速バスに切り替える動きが出ている。 JR東室蘭駅東口のバス停で降車した札幌市の50代主婦は「JRが高くなったので、高速バスを使うようになった。ネット予約は面倒」と話した。2カ月に1度、室蘭市に住む30代の息子に会うため特急すずらんを使っていたが、ダイヤ改正を機に変更した。 割引切符の購入は、予約サイト「えきねっと」での事前予約が必須となった。特急すずらんの場合、改正前は割引を組み合わせると5230円だった往復自由席が、現在は駅の券売機や窓口で購入すると2倍近い1万440円になる。
大丸札幌店が札幌圏以外の顧客を増やすため、新たに帯広市内発着の実質無料の送迎バスを10日に運行する。百貨店で買い物がしたいが、交通費や自動車の遠距離運転による負担が重いと感じている潜在客を取り込む狙い。帯広の藤丸が閉店するなど、道内地方都市から百貨店が相次ぎ撤退する中で商圏を拡大し、新たな需要を引き出したい考えだ。 10日に運行するバスは午前7時に帯広市中心部を出発。十勝管内音更町を経由し、11時ごろに大丸札幌店に到着する。店内での買い物や飲食を楽しんで、帰りは午後3時半に出発。帯広には7時に戻る旅程だ。利用料は1人2千円だが、大丸札幌店で使える2千円の商品券と千円分のランチ券が配布され、店内で買い物をすれば実質無料となる。 帯広では昨年1月に百貨店の藤丸が閉店した。ただ、閉店直前でも年50億円近い売上高があり、大丸札幌店の担当者は「藤丸が地域に根付いていた十勝には、多くの人に『良いモノは
3月末で廃止・バス転換されるJR根室線富良野―新得間(81・7キロ)。廃線まで1カ月余りとなり、最後の三連休となった23~25日には、沿線に乗車や撮影のため、全国から鉄道ファンが訪れた。まもなく見られなくなる風景と走行音のコラボレーション。富良野から新得まで、列車と代行バスで往復し、鉄道ファンらの思いを聞いた。...
北方領土の歯舞(はぼまい)群島と色丹島で地盤沈下が進み、過去40年間に地形が大きく変化している可能性が高いことが分かった。北海道新聞が40年間の衛星画像と戦前の地図を基に分析した。色丹島が約50センチ沈降した1994年の北海道東方沖地震などの影響とみられ、かつて歯舞群島にあった日本人居住地に湖のような大きな水面ができていることも確認された。地震学の専門家は「北方領土の地形は日本人が暮らしていた時代からかなり変化している」と指摘している。 北方領土はロシアによる実効支配が続いており、現地の様子を把握する手段は限られる。国土地理院は衛星画像を活用し、2010~14年に北方領土の地形図を約90年ぶりに全面更新したが、これまで過去の地形図との詳細な比較はされていない。元島民や隣接する根室市民にも地盤沈下の実態は広く知られていない。 北海道新聞は7日の「北方領土の日」に合わせ、米国の人工衛星ランドサ
札幌南署は29日、威力業務妨害の疑いで、札幌市手稲区星置2の2、アルバイト従業員坂本祐也容疑者(26)を逮捕した。...
この夏、鉄道を撮りに行きたいと思いはしても、「周囲から『撮り鉄』って思われたら嫌だな」と二の足を踏んでしまった人もいるかもしれません。6月には、栃木県で線路脇にカメラを手にした3人が立ち入り、臨時寝台特急「カシオペア」を緊急停車させるトラブルがありました。3人は至近距離で列車を撮影しようとしたとみられ、その様子を撮影した動画がSNSで拡散されました。動画を見た人も多いかもしれません。 残念ながら撮り鉄の迷惑行為は、このトラブルに限ったことではありません。JR北海道の駅構内は三脚や脚立を使った写真や動画の撮影は“迷惑行為”“危険行為”としてすでに禁止されていますし、来春の廃止が決まっている富良野市内の根室線沿線にはこのようなものが―。
来年3月のダイヤ改正を機に、JR北海道は札幌圏と新千歳空港にアクセスする快速列車「エアポート」について、日中の時間帯の運行数を1時間当たり5本から6本に増便する方針だ。混雑緩和に加え、今後の訪日客など旅行者の増加に対応するのが狙い。沿線住民にも配慮し、北広島―新千歳空港間の各駅に止まる「区間快速」も新設する。 現在、エアポートは原則として1時間当たり5本運行している。ダイヤ改正後は、午前9時~午後4時は毎時6本とし、新千歳空港発を約10分間隔で出発する。エアポートの増便は、2020年3月以来。エアポートの本数は現在の1日約150本から1割程度増える見通しだ。 狙いは輸送力の増強だ。新千歳空港の利用客は、新型コロナウイルス禍の落ち込みから持ち直し、増加傾向にある。さらに沿線の北広島市では、今年3月にプロ野球北海道日本ハムの「北海道ボールパークFビレッジ」が開業。3月からのエアポート利用客数は
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