2014/12/09 に DeNA 社内勉強会にお招きいただいて話した内容です
この文章の背景について この文章はテスト容易性設計をテーマに 2013/11/26 に CodeIQ MAGAZINE に寄稿したものです。残念ながら CodeIQ のサービス終了と共にアクセスできなくなっていたため、旧 CodeIQ MAGAZINE 編集部の皆様に承諾いただき、当時の原稿を部分的に再編集しつつ、ライセンス CC BY(クリエイティブ・コモンズ — 表示 4.0 国際 — CC BY 4.0) で再公開いたしました。 旧 URL にいただいたブックマークとご意見はこちらです(これであなたもテスト駆動開発マスター!?和田卓人さんがテスト駆動開発問題を解答コード使いながら解説します~現在時刻が関わるテストから、テスト容易性設計を学ぶ #tdd|CodeIQ MAGAZINE)。旧記事には本当に多くの反響をいただき、誠に感謝しております。 目次 この文章の背景について 目次 出
コンピュータに最初に触れたのは、中学1年のときに家にパソコンが来たことでした。父親がコンピュータソフトウエア開発の会社を立ち上げて、家に開発用のDOS/Vパソコンがやって来たのです。 悔しいことに、その時点ではプログラミングにはあまり興味を持ちませんでした。単なるゲーム機の一種としてDOS/VやWindows 3.1のパソコンに触れていたというのが実情です。高校まではプログラミングは全くやっていませんでした。 世の有名なプログラマーは、たいてい小さい頃から街頭でパソコンを触っていたりマイコン雑誌を読んだりしています。それに比べると、コンピュータにあまり興味を持たなかったことにコンプレックスや一種の後ろめたさを感じています。 留学でコンピュータの重要性に気づく 1996年に国際基督教大学(ICU)に入りました。ICUには教養学部(リベラルアーツ)という一つの学部しかありません。「最初の2年間
はじめに Ateam Hikkoshi Samurai Inc. Advent Calendar 2017の13日目です。 本日はエイチーム引越し侍の今年5月入社のRubyist、 @ex_SOUL が担当します。 背景: なぜTDDについて書こうと思ったのか 以前、CodeRetreatイベントに参加した際、周りのRubyistが当たり前のようにテストを書いていたため、このままではいけない…!という危機感を持ったことが始まりでした。 そして先日新訳版の「テスト駆動開発」を購入しました。 翻訳に和田卓人さん( @t_wada ) が携わった本です。 @t_wada さんといえば、以下のイメージで有名だと思います。 ※上記画像はここで言及されている通りライセンスはパブリックドメインです。感謝 「TDDは死んだ」のか TDDでGoogle検索を実施すると、TDDを薦める記事、逆にTDDは死んだ
テスト駆動開発 和田卓人(t-wada)さんによる『テスト駆動開発』の新訳版が出版されました。 オブジェクト指向でソフトウェアを開発するのであれば、この本とマーチンファウラーの『リファクタリング』は必読書だと思います。この古典ともいえる『テスト駆動開発』が和田さんの手によって新訳版として復刊されたことは、ほんとうにすばらしいことです。 この本が出版された経緯と、和田さんはじめ関係者の方々のご努力については、和田さんの、このブログをぜひ読んでいただければと思います。 新訳版『テスト駆動開発』が出ます 新訳本は、単に原著が日本語で読めるようになっただけではありません。和田さんの手によって、原著にはない新たな価値が付け加えらました。 一つは、サンプルコードの工夫です。 できるだけ省略はしない変更箇所を目立つようにした各章末にその時点での全コードを記載する これらの工夫により、本に書かれた内容が、
AI is suddenly everywhere. Do you need to go and get a shiny machine learning degree to remain competitive? John Maeda says not to worry. He’ll show you how to cook delicious dishes into your coding repertoire with his new show - Mr. Maeda’s Cozy AI Kitchen. Find out how you can use GitHub Copilot, an add-on that is powered by AI, to get helpful suggestions when writing code or documentation. This
「最強」のチームを「造る」技術基盤 Presentation Transcript 「最強」のチームを 「造る」技術基盤 Nov/09/2013 Hiroyuki Ito IT Department, Rakuten, Inc. http://www.rakuten.co.jp/ Hiroyuki Ito (伊藤 宏幸、The Hiro) 情報技術部 プロセス・品質課 テスト駆動開発グループ @hageyahhoo 2 アジャイルコーチとして、 開発現場を日々サポートさせていただいています。 3 造る = 栽培する・耕す 4 CI/CD TDD ATDD この3つを軸にした チーム造りについてお話します。 5 Agenda 1. チーム造りの背景 2. 1st Stage : CI/CD 3. 2nd Stage : TDD for Android 4. 3rd Stage : ATDD
来日中の James O. Coplien と話をする機会があり、いまTDDをクライアントに推薦していると話したら目を剥いて "Are you still doing TDD!?" と詰め寄られ、TDDの問題について大変熱烈に語ってくれました(ディスカッションをした体ではあるんだけど、だいたい10対0くらいで押されてました)。 Cope はその後、丁寧にfacebook上にもTDDの話を書いてくれました。ここで読めます。 さらにメールで、TDDの問題を指摘した論文などをいくつか教えてくれたのでした。そこで紹介してもらった論文を、自分の理解の整理も兼ねて、サマリをしてみようと思います。とりあえず1つだけですけど。 "A Comparative Case Study on the Impact of Test-Driven Development on Program Design and T
Test Driven Development for Embedded C James W. Grenning(著) Pragmatic Bookshelf (2011/5/2) 352ページ ISBN: 978-1-93435-662-3 書籍の概要 本書はC言語による組み込みソフトウェア開発におけるTDD(Test Driven Development)[1]を解説した書籍です。著者の James Grenning 氏 は、世界中でアジャイル開発やTDDに関するトレーニング、コーチング、コンサルティングを行っています。James氏はアジャイルな見積り技術であるプランニングポーカーの考案者であり、アジャイルソフトウェア開発宣言のオリジナル著者の1人でもあります。 これまでTDDに縁遠かった組み込みソフトウェア開発者必読の1冊 近年、和田卓人氏(@t_wada)を中心にTDDに精通してい
このエントリは、 TDD Advent Calendar 2011 の 7 日目の参加エントリです。前日は @sue445 さんの実録!TDD風景でした。 しかし TDD Advent Calendar 2011 は、名エントリが多いですね……ハードルが上がり続けていて胃に穴があきそうです。私の言いたいことの多くは、既に @bleis さんのTDD の基礎体力と、TDD に対する想いや、 @shuji_w6e さんのTDDを学ぶべき10の理由で語られています。二つとも素晴らしいエントリなので、ぜひ読んでみてください。 そろそろカバレッジについて一言いっておくか さて、今日書くのは、カバレッジについてです。 @bleis さんのエントリに以下のような記述があります。 もう一度言いますが、TDD のテストは Developer Testing であって、品質保証を目的としたテストではありません
TDD(テスト駆動開発)のチートシートを作ってみた。 TDDBCでid:t-wadaさんが話している内容とかテスト駆動開発入門から引っ張ってきています。 ダウンロードはこちらからどうぞ。 PNGイメージ: http://dl.dropbox.com/u/1393956/tdd_cheatsheet.png PDFファイル: http://dl.dropbox.com/u/1393956/tdd_cheatsheet.pdf 追記 印刷・再配布などはご自由にどうぞ。 もし、元データ(OmniGraffle)が欲しいという人は、コメント欄かTwitter経由で教えていただければ差し上げます。 追記2 このチートシートは、OmniGraffleで作りました。他に使えそうなツールとしては、イラレとか。Visioでもたぶん作れると思います。
「TDDはテスト手法か否か」の議論で、いまいち私の考えが伝えきれてないようでした(link1, link2)ので、表題にあることを通じて、私のTDDに対する理解の説明を試みます。 用語説明 本題に入る前にこれから使う用語を説明しておきます。 科学的方法には、伝統的な方法としてベーコン由来の実証主義、割と最近のポパー由来の反証主義があります。それぞれ批判はあるのですが、2大潮流といって差し支えないと思います(私は科学哲学については勉強中であり近年の研究はフォローしてないこと、また、観点が反証主義よりなことを、お断りしておきます)。 ここでは、 実証主義……実証の積み重ねから信頼度の高い理論が導けるとする態度 反証主義……様々な反証テストに耐えた理論が信頼度が高いとみなす態度 とします。 先の用語に出てきた、実証、反証とは、 実証……ある理論を経験や実験から真であると証明すること 反証……ある
■ [tDiary][ruby][security] tDiary の脆弱性に関する注意喚起 tDiary に XSS 脆弱性が発見されたため、対応策と対策済みバージョンが公開されています。詳細は以下を参照してください。 tDiaryの脆弱性に関する報告 tDiary 2.2.3リリース この脆弱性を確認するために、VirtualBoxにライセンスが余っているXPをわざわざインストールして、IE8がデフォルトでアップデート表示されるなかIE7をインストールして、環境を再現したのは内緒です。これはひどい。 ■ [TDD][Work] TDDと品質とビジネス 最初に宣言しておくと受託開発の話ね。投資先が自分達であるところの自社サービスやパッケージの場合はまた違う話になるのでここでは触れません。また、理解が不足、話を勘違いしている部分も多々あると思うので、違う部分は指摘してもらえると助かります。
最初に ちょっと最近,ドタバタしてて twitter だと腰を据えて話せないなと感じたので,ちょっと最近のTDD 議論についてちゃんと僕の気持ちを書いてみようと思います. これは僕が"今"感じてる事とか考えている事を書いているだけですので,誰かを論破したいとか,誰かを説得したいという意思は無いです. 本当に裏とかはなく,純粋に「"庄司嘉織"という人間は"今この時"にこういう事を感じてこういう事を考えた」というだけです. もちろん明日には考えが変わるかもしれないし,逆に過去の発言とは違うかもしれませんが,「最近はこう感じている」という事をちゃんと書いておこうと思いました. デブサミでの発表について id:babie さんにちゃんと返事をしていなかったので,まずちゃんと返事をしておこうと思います.(遅くなってしまってすいません) @kakutani は興味なくても、あのスライドだと @yosh
先日、twitter上でTDDに関する談義があったのだけれど、気になったのがそれに対するテストや品質の方々の反応。特にTDDの戒めである「品質保証を目的としていない」という書き込みに対してネガティブな反応が多かったのが気になった。 開発経験もあり定義や概念の扱いに注意深い方々なので誤解の可能性はないと思うが、結構問題が入り組んでいるように感じたので、今回テストエンジニアと開発者の視点の差異を焦点にして一部の論点を整理したいと思う。 開発者のいう品質保証の定義 まずTDD談義で開発者が「品質保証のためのテスト」「品質管理のためのテスト」などと呼んでいるテストの定義は、乱れや不統一感も多少あるけど、基本的にKent Beckや和田さんが使われているQAテストの定義によるもの(http://gihyo.jp/dev/serial/01/tdd/0003)。 この定義で「品質保証のための単体テスト
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