レーン上の他人の寿司を食べたり、醤油ボトルの注ぎ口を舐めたり、寿司につばをつけるなど、回転寿司店で、客の迷惑行為を撮影した動画がSNSで拡散を続けている。 被害に遭った「スシロー」では、運営会社が行為の当事者と保護者から直接の謝罪を受けたものの、それを受け入れず、民事・刑事で法的措置をとる考えを表明した。 もしも、損害賠償を求める裁判を起こされた場合、それが億単位・数千万円単位であっても、このような迷惑行為では「自己破産」しても支払いの責任を免れないことがあるという。 バカな行いで一生を棒にふることがあるかもしれず、本当に注意が必要だ。 ●断じて許さない…回転寿司大手がこぞって法的措置を検討 「スシロー」だけでなく、同様の迷惑行為が確認された「はま寿司」も警察に被害届を提出し、「くら寿司」でも過去に撮影された動画をめぐって警察に相談するなど、業界をあげて断固として迷惑行為を許さない姿勢がみ
声を上げた障害者に「殺処分でいい」などとネット掲示板に書いた人たちがいる。生存意義を否定する言葉に深く傷ついた男性は、それでも負けじと裁判手続きをすすめ、投稿者を次々に特定した。 匿名掲示板では顔の見えなかった彼ら、彼女らと直接やりとりしてみると、「安易な気持ちで書いた」と話したという。 このような言葉は本来、「安易」に書けるものではないはずだ。煽るような言葉によって、差別的動機に基づいた犯罪の発生も懸念される。 誰しも障害者になる可能性はある。そうでなくても、誰しも老いていつかは動けなくなるのだ。 男性の代理人をつとめる下山順弁護士は「こうした投稿をしてしまった方たちには、自分や自分の家族に重度障害があったらどう思うのか、今一度考えてみてほしいです」と呼びかける。(編集部・塚田賢慎) ●裁判を起こした障害者にネットリンチ 「こういうゴミクズはマジで死んで欲しい 一体何が目的で生きてるのか
「リフレ」と呼ばれる女性と添い寝やハグができる東京・秋葉原の店で、男性客らを相手に売春行為をさせていたとして、売春防止法違反(場所提供・周旋)の罪に問われた共同経営者の男性2人の刑事裁判で、東京地裁(馬場嘉郎裁判官)は8月30日、いずれも懲役2年(執行猶予3年)・罰金30万円の有罪判決を言い渡した(求刑は懲役2年6月・罰金30万円)。 本番行為も含む「裏オプション(裏オプ)」が店で蔓延していることを経営者らは把握していたと認められた。 経営者らは裁判で「店からはすすめていないが黙認していた」「秋葉原ではみんなやっていたし」などと弁解したが、秋葉原の同業者が摘発されると、店舗型から派遣型リフレに業態変更するなど、悪質な「摘発逃れ」も実行していた。 ●秋葉原の隅っこでおこなわれていた売春 男性らが経営していたリフレ店は「エース秋葉原」(東京都千代田区)。2020年4月から店舗型として始めたが、
牛丼チェーン「吉野家」は4月18日、同社の常務取締役企画本部長が、外部の社会人向け講座に講師して登壇した際、不適切な発言をしたとして、ウェブサイト上で「多大なるご迷惑とご不快な思いをさせたことに対し、深くお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした」と謝罪した。 問題となっているのは、早稲田大学の「デジタル時代のマーケティング総合講座」での発言だ。受講生と思われる投稿によると、常務取締役は講座で、若い女性を狙ったマーケティング施策を「生娘をシャブ漬け戦略」などとたとえる発言をしたという。ネット上で「性差別・人権侵害」などと批判されていた。 吉野家によると、一度利用した客の継続利用を図る意図のもとでの個人の発言だったという。同社は「言葉・表現の選択は極めて不適切でした。人権・ジェンダー問題の観点からも到底許容できるものではありません」としている。役員は講座翌日、主催者側に書面で反省の意と
「ベネッセすごい!チャレンジ1年4月号に入ってたんだって」。 ベネッセの提供する通信教育講座「進研ゼミ小学講座」に子どもの新型コロナウイルスワクチン接種反対のチラシが同封されていたとするツイートが3月22日、話題となりました。 投稿主はその後ツイートを削除しましたが、ベネッセに「ツイート内容は事実ですか」と尋ねる人も出ており、「こどもちゃれんじ編集部」の公式ツイッターが「ご心配をおかけしてまことに申し訳ありません。進研ゼミ小学講座ではこうしたビラを封入指示している事実はございません」と複数リプライする事態となっている。 また、「進研ゼミ」のプロモーション用アカウントも同日、以下のように注意喚起している。 「【ご注意ください】昨日21時頃より、弊社発送教材に新型コロナウイルスのワクチン等に関するチラシが同封されていたとの投稿がされていますが、当社ではこのようなチラシの制作や封入はおこなってお
「収入は変わらないのに、運ぶ量が倍になりました」。三次下請けとしてアマゾンの荷物を運ぶ男性には、この1年で大きな変化が起きた。二次下請けとの契約が変わり、荷物の量に関係なく、報酬が定額になったのだという。 それまでは1個170円。平均約100個を運んでいたから、1日あたり1万7000円ほどだった。しかし、定額になり、報酬は1万8000円になったものの、約200個を運ぶ日もざらではなくなったという。 「毎日12、13時間働く。月に何回かは14、15時間の日もあり、休憩もとれない。フリーランスですが、配送センターの命令に従って働いています。その日の朝にならないと配達コースや物量はわからないし、断ることもできない」 ●「重層下請け構造」に課題 別の男性ドライバーも苦境を語る。この男性も三次下請けだが、もともと個数に関係なく月30万円台の報酬でアマゾンの荷物を運んでいたという。 しかし、コロナ禍の
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