自動車部品製造の日清紡精機広島(東広島市)は、1967年に東洋工業(現マツダ)が発売したコスモスポーツの部品の復刻に乗り出した。長年乗り続ける根強いファンの要望に応え、補修用に製造する。かつて辰栄工業の社名で、創立100年を迎えたマツダの子会社として浮沈を共にしてきた。経営基盤は変わったものの、会社の礎となった技術を受け継いでいく考えだ。 【動画】マツダ本社にコスモスポーツが集結 ▽3Dスキャナーで現物計測 コスモスポーツは世界初の量産ロータリーエンジン(RE)車。生産した1200台弱のうち今も300台ほどが現役とみられる。部品の復刻は、国内外の所有者でつくるコスモスポーツオーナーズクラブから要望を受けて決めた。 まずは昨年12月、ブレーキペダルを踏む力をタイヤに伝える金属部品など3種類100セットを、初めて同クラブに販売した。辰栄工業時代に手掛けたが社内には現物が残っておらず、クラブ会員
1995〜2013年にかけて『ヤングマガジン』で連載されたしげの秀一作の『頭文字D』(イニシャルディー)。通称「AE86(ハチロク)」と呼ばれる車を操る主人公・藤原拓海が、「我こそが峠最速」と自負する車乗りたちと速さを競い、バトルを繰り広げる物語だ。豪快なドリフトシーンやリアリティ溢れるデッドヒートは多くの読者の心をつかみ、クルマ漫画の金字塔となった。今回は、平成を代表する名作漫画『頭文字D』の魅力に迫った。 エコカーブームのいまだからこそ読みたいクルマの魅力溢れる作品 フィクションだけど非現実ではない『頭文字D』の魅力 主人公の乗る車「AE86」は、1983〜1987年にトヨタ自動車で作られた1.6Lのエンジンを積む後輪駆動の小型スポーツクーペ。正式な車名は「スプリンタートレノ」。グレードは最上級の「GT-APEX」だ。車検証に書かれた車両型式番号の「AE86」から別名の「ハチロク」、黒
自動車&バイクマンガの金字塔を打ち立てたしげの秀一先生と、今まさに驚異的な画力でバイクレースマンガを連載中の藤島康介先生が「バイク描くって超大変……」と対談を実施!! しげの先生といえば、現在『ヤングマガジン』に『MFゴースト』を連載中、いっぽう『アフタヌーン』に『トップウGP』を連載中の藤島康介先生が、都内某所でお会いするという。なななんと! 当サイト編集部員がそこに同席させていただき、この自動車&バイクマンガの二大巨頭といっていい先生方のお話を聞いてまいりました! ※『MFゴースト』最新刊(3巻)は2018年9月6日発売、『トップウGP』最新刊(4巻)は2018年9月21日発売です!!! まとめ/ベストカーWeb編集部 写真/講談社 ■キャラをバイクに乗せるのが大変 しげの秀一先生(以下、しげの) 今日はよろしくお願いします。いきなりですが、藤島先生はカメラにもお詳しいんですか? 藤島
[東京 11日 ロイター] - ホンダ7267.Tが復活への苦闘を続けている。かつてF1を初めとする数々の自動車レースを制覇し、燃費向上や環境技術でも業界の先頭を走った同社の輝きは、すっかり色あせた感がぬぐえない。 「世界のホンダ」は再びよみがえることができるのか。危機感を抱く八郷隆弘社長のもと、失われた革新力を取り戻す厳しい挑戦が始まっている。 <過ぎ去った栄光の時代> 1988年、三重県鈴鹿サーキットで開かれたF1日本グランプリ。ライバルだったアラン・プロストの追撃を抑え、トップでゴールインしたアイルトン・セナは、勝利のこぶしを突き上げて大観衆の歓声に応えた。後に伝説のレーサーと呼ばれたセナが、ワールドチャンピオンの座を初めて手にした瞬間だった。 接戦を演じたセナとプロストの車は、ともにホンダ製エンジンを積んだマクラーレン。この年に行われたF1世界選手権で、マクラーレン・ホンダは16戦
話題の新型車を360度動画でお届けしている「レスポンスVR試乗動画」コーナー。今回は特別企画としてレジェンドな1台をご紹介。記念すべき第1弾は「日産 スカイラインGT-R(R32)」だ。ステアリングを握るのは、おなじみレーサー/モータージャーナリストの桂伸一氏。 R32 GT-Rは1989年、8代目スカイラインをベースとしたスペシャルモデルとして誕生。今も名機とうたわれるRB26DETTエンジン、画期的な4WDシステム「ATTESA E-TS」、圧倒的なコーナリング性能を生む「スーパーハイキャス」などエポックメイキングな機能・装備を満載。サーキット、オンロードで圧倒的な速さを見せつけ、1994年の生産終了から20年以上が経った今も、名車として語り継がれている。 R32 GT-Rは桂伸一氏にとってもメモリアルな1台。かつてN1耐久シリーズ(現在のスーパー耐久)で、真紅のボディが印象的な「日産
逢沢一郎代議士を座長とする自民党政務調査会「二輪車問題対策PT(プロジェクトチーム)」の会合が22日正午、東京・永田町の党本部で開催された。 昨年3月9日の初会合以来、5回目の開催となる。今回は「高速道路料金区分の独立化と料金適正化」と「小型限定普通二輪(125cc)免許取得時の負担軽減」及び「青少年のレース活動に関する学校教育における公休」の3つがテーマだ。 高速道路料金は、軽自動車等として四輪車といっしょになっている車種区分を二輪車として独立させること。さらに、二輪車独自の料金区分を作ることを二輪車ユーザーや業界が強く求めている。一貫して料金区分の必要性を否定する国交省だが、伊勢田敏高速道路課長が回答する。 また、排気量125ccの運転免許問題は、日本自動車工業会をはじめとする業界が普通免許保持者が新たに「小型限定普通二輪免許」を取得する場合、週末土日の2日間で取得することができる現実
国土交通省自動車局は、車検を受けずに公道を走っている車両に対する注意喚起の実績をまとめた。 車検の有効期限は車検証を見なくても、フロントガラスに貼ってある車検ステッカーでわかる。それでも車検切れで走っている車両は一定程度存在すると考えられ、同局は様々な方法で注意喚起を行っている。 歩道橋などに設置したナンバー読取装置で、通過する車両のナンバー情報と車検証情報を照らし合わせて、無車検車を発見する方法もそのひとつだ。 2016年度は、札幌市東区、広島市南区、松山市、福岡市博多区、那覇市と全国5か所で拡大して実施した。その結果、登録車約25万台の車両に対して497台(0.19%)、軽自動車約14万台に対して586台(0.41%)の無車検車を割り出した。これをもとに使用者に対して、運行の禁止と車検を促す指導ハガキを、17年2月末から1083台に送付した。 そのほかに、車検者情報で車検切れ1年以内と
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