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人権と読書に関するketaro0809のブックマーク (2)

  • わからない、でも考えるべきだ。『死刑のある国で生きる』とはどういうことなのかを - HONZ

    あなたは死刑に賛成ですか? 賛成、反対、あるいは、どちらでもない or わからない。 はたして即答できるだろうか。決して身近な問題とは言いにくいので、普段から考えている人は多くないだろう。しかし、とても重要な問題だ。この問題を考えることは、生きるとはなにか、人権とはなにかという大きな命題に思いを巡らせることになるのだから。 作者の宮下洋一はスペインに根拠を置き、世界中を取材するジャーナリストである。2018年に、『安楽死を遂げるまで』で講談社ノンフィクション賞を受賞したのも記憶に新しい。日人が無意識のうちに宿しているメンタリティーを保ちながら、十分な国際感覚を活かして取材して書き上げたノンフィクション。その多彩な視点、そして客観と主観を行き来しながら進める考察に感心した。しかし、驚くには早すぎたようだ。私にとっては、前作よりも作の方がはるかに面白かった。 安楽死は、突き詰めると、不治の

    わからない、でも考えるべきだ。『死刑のある国で生きる』とはどういうことなのかを - HONZ
  • チベット人はなぜ焼身するのか――中原一博『太陽をとりもどすために』 - Danas je lep dan.

    「チベットでまた焼身自殺」――そのように淡々と伝えられるニュースは,ともすればわたしたちから現実感を奪ってしまう。ニュース画面に並ぶ数字の群れ。それは犠牲者たちを「数字」として処理させてしまう。だが,彼らにもそれぞれの人生があり,思いがあり,家族があった。それでも彼らは焼身した。書『太陽をとりもどすために』は,そのひとりひとりに寄り添いながら,チベットにおける焼身抗議の全貌を明らかにしようとしたである。中原一博『太陽をとりもどすために――チベットの焼身抗議』(NGOルンタ・プロジェクト,2013年) 著者の中原氏は,チベット語を解し,チベット解放運動に長年携わってきた筋金入りのチベットサポータである。ゆえに書もまたそのような立場から書かれたもので,基的にチベット解放運動に寄り添っている(そもそも発行元のNGOが解放運動に携わる組織である)。また,ソースとなっているのも,多くがRFA

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