75歳以上の高齢者運転による死亡事故は、内閣府のデータによると、ハンドルやブレーキなどの操作ミスが28%と高い割合を占めます。そのため日本では、報道などでも特集されることが多い高齢ドライバーの事故予防として、運転に不安を感じる人が自主的に運転免許証を返納する「自主返納」の制度を呼びかけています。しかし免許返納をすることなく車を運転し続け、悲しい事故を起こしてしまうことも少なくありません。
75歳以上の高齢者運転による死亡事故は、内閣府のデータによると、ハンドルやブレーキなどの操作ミスが28%と高い割合を占めます。そのため日本では、報道などでも特集されることが多い高齢ドライバーの事故予防として、運転に不安を感じる人が自主的に運転免許証を返納する「自主返納」の制度を呼びかけています。しかし免許返納をすることなく車を運転し続け、悲しい事故を起こしてしまうことも少なくありません。
29日午前、福井県永平寺町で全国で初めて特定の条件下での完全な自動運転「レベル4」の運行を行っていた車両が、走行中に道路脇にあった自転車に接触する事故がありました。けがをした人はいませんでしたが、運行する町の第三セクターは、安全が確認されるまでは運行を中止することにしました。 29日午前10時半ごろ、永平寺町志比の町道で、自動運転を行っていた車両が、道路の左側に駐輪してあった自転車と接触しました。 警察や町によりますと、当時、この車両には4人の客が乗っていましたが、けがをした人はいなかったということです。 永平寺町では、ことし5月から、町道のおよそ2キロの区間で時速12キロ以内で走るなど、特定の条件のもとで完全な自動運転「レベル4」の車両の運行が全国に先駆けて始まっていました。 車両には、障害物を避けるためのセンサーやレーダーが取り付けられていたということで警察は事故当時の状況を詳しく調べ
社会的に注目された少年事件や民事裁判などの記録が各地の裁判所で廃棄されていた問題で、大分地方裁判所が永久的に保存すると指定していた6件の民事裁判の記録を「保存期間の満了」を理由に廃棄していたことがNHKが行った情報公開請求でわかりました。専門家は「十分確認もせずに事務的に片づけられていたと思わざるをえない」と指摘しています。 大分地方裁判所では、県立高校の男子生徒が部活動中に倒れて亡くなった事故をめぐる裁判など、永久的に保存する「特別保存」に指定していた民事裁判の記録6件が廃棄されていたことが明らかになっています。 これについてNHKが大分地裁に情報公開請求を行ったところ、特別保存の状況や廃棄の経緯に関する文書が開示されました。 それによりますと、6件の記録は令和2年12月に「特別保存」に指定されましたが、1年あまりたった去年1月、「保存期間が満了した」という理由で廃棄を求める上申が出され
『極悪女王』はカリスマ悪役レスラーとして1980年代に女子プロレスブームを牽引したダンプ松本を題材にしたドラマシリーズ。企画・脚本・プロデュースを放送作家の鈴木おさむ氏、監督を『凶悪』や『孤狼の血』などで知られる白石和彌氏が務める。 ダイエット成功も93キロに大増量して役作り 近年、ドラマ『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』(TBS系)に出演するなど女優としての活動も始めたゆりやんレトリィバァだが、本作が初主演作品。オーディションで勝ち取った主演とあって作品にかける思いは強く、数カ月にわたり元女子プロレスラーの長与千種によるプロレス指導を受け、増量にも挑戦。65キロだった体重を93キロまで増やして7月頃からの撮影に臨んでいた。 そんな彼女が緊急入院するとは、一体何が起こったか。ドラマ関係者が経緯を説明する。 ゆりやんレトリィバァ(Netflix公式Twitterより) 「10月2
京都府亀岡市内で3年ぶりに行われた「保津川市民花火大会」で、打ち上げ中にJR嵯峨野線・亀岡駅近くの線路に人が立ち入り、電車が一時ストップして駅に人があふれる事態になった。 駅の階段では、怒声が響くほどの混乱が一時あったが、駅員や警備会社の幹部が呼びかけた結果、ケガ人などは出なかった。その様子を撮った動画がツイッターに次々投稿され、大きな反響を集めている。 ■「具合悪いの、前出てこい! 私の言う通りにしなさいよ」 「押さないで!」JR亀岡駅北口の階段は、花火帰りの客であふれ、こんな悲鳴が上がる。そんな中、階段の上から、駅員がマイクを持って、必死でこう呼びかけた。 「子供さんもいらっしゃるので、止まって下さい! 止まって下さい!」 花火は、2022年8月11日19時30分から1時間にわたって打ち上げられ、約8000発が夜空を彩った。ところが、JR西日本によると、その最中の20時ごろ、亀岡―並河
5日午後1時過ぎ、名古屋市昭和区の小学校で、5年生の男子児童が友達を負ぶって遊んでいたところ、つまずいて転倒し、顔面を骨折する大けがをしましたが、学校が救急車を呼ぶなどの対応をしていなかったことがわかりました。 「目をぶったのになんで吐くの?」と救急車呼んでもらえず…大けがの小5男児が状況語る 男子児童は、保健係のクラスメイトと、養護教諭がいる保健室に行き、目がぼやけていて、焦点があわないことを訴え、嘔吐もしました。 しかし、学校は救急車を呼ぶなどの対応をせず、学校に駆け付けた母親が救急車を呼びました。 母親によりますと、迎えに行った時、男子児童は顔が真っ青だったということです。 男子児童は顔面を骨折していて、病院に運ばれましたが、危険な状態だったため、別の病院に移されて、目に約3センチのプレートを2枚重ねて入れる緊急手術を受けました。 男子児童は現在も入院中で、物が二重に見える状態が続い
兵庫県尼崎市は、すべての市民46万人余りの個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したと発表しました。住民税や生活保護の受給に関する情報などが含まれているということです。 尼崎市によりますとUSBメモリーは新型コロナの影響で生活に困窮した世帯に支給する給付金に関する給付業務を委託していた業者が、21日、紛失したということです。 USBメモリーには、46万人余りのすべての市民の、氏名や住所、生年月日などのほか、住民税を納めているかどうかや、生活保護の受給に関する情報などが含まれていました。 業者が市の許可を得ず、USBメモリーで個人情報を持ち運び、大阪・吹田市にあるコールセンターでのデータ移管作業を行ったということです。 作業の終了後もデータを消去せず、USBメモリーを持ったまま飲食店で酒を飲んだ際に、USBメモリーが入ったかばんを紛失したということです。 業者が22日、警察に届け出るとともに市
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