今だから書けるハーツクライとの思い出 ベテラン競馬記者が泣いた夜 「だからこそ武豊ドウデュースに勝ってほしい」
JRAは10日、多くの重賞ウィナーを輩出してきたハーツクライ(父サンデーサイレンス)が死んだと発表した。22歳だった。 同馬は、ディープインパクトに初めて黒星をつけた2005年有馬記念、2006年ドバイ・シーマクラシックを制し、2005年のJRA賞最優秀4歳以上牡馬を受賞。現役引退後は北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬として供用され、昨年のダービー馬ドウデュースなど多くの活躍馬を送り出してきた。2020年の種牡馬引退後も同所で繋養されていたハーツクライは、昨日3月9日に起立不能となり、死亡したとの連絡があったと伝えている。 ◆社台ファーム・吉田照哉代表のコメント 「ハーツクライが昨晩、力尽きました。最期の最期まで気高く、弱みを見せずに旅立ったと社台スタリオンの担当者から聞きました。 育成期は足を振るような独特な歩様ながらも、調教走路で見せるバネの違いは明らかでした。それまでも
4月から自転車に乗るすべての人にヘルメットの着用が努力義務になるのを前に、大阪でイベントが開かれ、ふだんからヘルメットで身を守っている競馬の騎手が、訪れた人たちに着用を呼びかけました。 自転車に乗る際のヘルメットの着用については、現在、13歳未満の子どもに着用させることが保護者の努力義務になっていますが、4月1日からは、年齢を問わず、すべての人に努力義務化されます。 これを前に、大阪 浪速区の商業施設でイベントが開かれ、競馬の騎手の角田大河さんがヘルメットの重要性を呼びかけました。 このなかで角田さんは、騎手は常にヘルメットをつけて馬から落ちた時などに備えていることを挙げて、自転車に乗るときも命を守るためにヘルメットを着用するよう呼びかけました。 大阪府警によりますと、令和3年までの5年間に府内で自転車の交通事故で死亡した人のうち、頭を強く打って死亡したのはおよそ7割にのぼるということです
【中山牝馬S】「なんで毎回、人気がないんだろうね」と指揮官もボヤき 〝おてんば白覆面の魔王〟は今年も妙味たっぷり!?
【競馬】障害ジョッキーの過酷さとタフネスぶり 名手・石神も「感動」の熊沢復帰V 拡大 つくづくジョッキーとは過酷な職業だと思わされた。ケガのため休業していた石神深一騎手(美浦・フリー)が、今週の阪神スプリングJで戦線復帰する。2月4日の小倉5Rで落馬して、第7頸椎(けいつい)と第1胸椎を骨折。第一報で負傷箇所を聞いた時は長期離脱も危惧したが、わずか1カ月でのスピード復帰となった。 3月3日から調教騎乗を再開。「大丈夫ですね。リハビリの際の筋トレで筋肉痛がありますけど。乗った方が気になりません」と超人的な回復力をアピールする。7日朝は阪神スプリングJで騎乗するニシノデイジー(牡7歳、美浦・高木)との初コンタクトで「まわりに牝馬がいると『ブヒブヒ』と鳴くようなところはありましたが、キャンターにいけばイメージよりも乗りやすかったです」と好感触をつかんでいた。 それにしてもジョッキーのタフネスぶり
課題を見極めながら力を付けていきたいという佐藤 父が川崎の元騎手で現調教師の博紀さん、母は元厩務員という競馬一家の佐藤翔馬騎手(18)=美浦・小桧山厩舎=。「本格的に乗馬を始めたのは3歳からですが、0歳から2歳までの間は母に引き馬してもらったりして乗ってました」という、騎手になるために生まれてきたようなルーキーだ。 馬に触れてきた時間は長いが、デビューを控える美浦トレセンで感じたのはレベルの違いだ。「先輩と比べると、何一つ勝っているところがない。自分の未熟さを日々感じますね」と現在の自分の立ち位置を冷静に把握していた。 デビューに向けては「レースの流れだったり、タイトさにしっかり慣れて、少しでも早くいい競馬ができるように頑張りたいです」と意気込んだ。目標のジャパンC騎乗、勝利に向けて、一歩ずつ前進、進化していく。 ◆騎乗予定 【土曜中山】 2Rオスカーレイ 6Rネザーランドリマ 7Rキーチ
桜花賞トライアルのチューリップ賞(G2、芝1600メートル、4日=阪神、1~3着馬に優先出走権)で、未勝利馬ルカン(安田翔)が“2着内条件”での権利取りに挑む。 ここまでデビューから2戦連続2着。未勝利の身でのトライアル参戦は珍しいが、安田翔師はコース替わりを理由に挙げる。中京での前走は走りのバランスから左回りが課題だったが「思ったより上手に回れた」と期待以上。右回りの阪神ならさらなる走りの良化が期待できる。 「阪神の外回りは加速するのに心配のないコース。前走と阪神替わりを考えると(未勝利でも)挑戦するだけの魅力があると思います。2週間ぐらい放牧に出して、緩んだりガレたりしたらやめようと思いましたが、むしろいいリフレッシュになりました。条件替わりでどれだけやれるのか見たいですね」 未勝利馬の優先出走権獲得には2着以内が条件となる(◆メモ参照)。常識を打ち破る走りに注目だ。 ◆未勝利馬の優先
1着賞金1000万ドル(約13億円)、賞金総額は2000万ドル(約26億円)で世界最高賞金レースとして知られるサウジカップが2023年2月25日に開催され、矢作芳人厩舎所属の日本馬・パンサラッサが鮮やかな逃げ切り勝ちを収めました。レートによるものの、パンサラッサの獲得賞金はこれで一気に19億円に迫る数字になるとみられ、日本馬の獲得賞金ランキング上位にジャンプアップすることになります。 PANTHALASSA パンサラッサ!!! Japan have their winner of #TheSaudiCup???? #サウジカップ???? pic.twitter.com/OpUu5S4itc— The Saudi Cup (@thesaudicup) 最内枠からスタートしたパンサラッサは先頭に立ってレースを進めると、直線で同じく日本馬・ジオグリフの追走を振り切り、最後に外から追い込んできたカ
昨年の阪神牝馬Sを制したメイショウミモザ(牝6、池添兼)が現役を引退し、故郷の三嶋牧場(北海道浦河町)で繁殖入りすることが決まった。池添兼師が21日に明らかにした。 先週18日の京都牝馬S(5着)がラストランとなった。通算成績は33戦5勝(重賞1勝)。 今月末で定年を迎える池添兼師は「(自身が管理して重賞2勝の)メイショウベルーガの子で、重賞を勝ってくれた。(三嶋牧場は)ベルーガの里だし、ベルーガは2年前に亡くなったので、その血が残るのはよかったと思います」と感慨を口にしていた。
【フェブラリーS】レース史上初参戦の外国馬シャールズスパイト 注意すべきはオーナーの〝豪運〟
今週19日に復帰する熊沢重文騎手 落馬負傷で戦列を離れている熊沢重文騎手=栗東・フリー=が、2月19日の阪神7Rでハナキリ(牡4歳、栗東・森秀行厩舎、父タピット)に騎乗。約1年ぶりに実戦に復帰する。 22年2月26日の小倉8R・春麗ジャンプSで落馬し、第2頸椎(けいつい)を骨折。3か月入院する重傷で、医師からは再起不能と言われたが、懸命のリハビリを続けてきた。 昨年12月からは調教騎乗を再開しており、「やっと戻ってこれた。自分としては十分に慣れてきた感覚があるし、大丈夫だと思うけど、競馬はまた違うからね。周りに迷惑をかけないように」と、16日の栗東トレセンで穏やかな表情を見せた。 91年の有馬記念をダイユウサクで制するなど、平地と障害でG1を制している38年目のベテラン。自身が騎乗し、障害G1で2度2着のケンホファヴァルト(牡10歳、栗東・森秀行厩舎、父マーベラスサンデー)も帰厩しており、
【フェブラリーS】親友とのガチンコ対決!レモンポップ助手とドライスタウト戸崎圭 厩舎重賞初Vの〝立役者〟が今回は〝強敵〟に
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