みなさん、こんにちは。Togetterを運営するトゥギャッター社の代表のyositosiです。2023年も年末で仕事納めということで、今年を振り返るコンテンツを残しておこうと思います。主にXとネットメディアを取り巻く話題を中心にお届けします。 1月:サードパーティー製Twitterクライアントの一斉締め出しTwitterが他のSNSに比べて、圧倒的に優れていた点に、機能の大部分をAPIという形で解放して、多くの開発者が優れた関連アプリを作れたことにあると思います。特に、その初期においては、ガラケーやスマホ向けのアプリはTwitterオリジナルではなく、第三者が作ったアプリで支えられていました。 その後、公式のアプリとして買収されたものもありましたが、引き続き多くの非公式アプリが、ユーザのTwitter体験をそれぞれに最適化していたのは間違いないと思います。 とはいえ、本体の機能追加とともに
幾つかのTwitterの移転先SNSを試してみたので、感想を書きます。 個人的なイメージだし、ガシガシ使っての感想ではないので、あくまでも参考にとどめてください。 ※追記しました。 bluesky Instagram misskey discord はてなブログとはてなブックマーク それ以外 twitter(X) threads 移転先のまとめ 自分の移転先 追記 まだ『札束で殴る』ゲームになっていない bluesky 色々Twitter以外のSNSを触ってみたんだけれども、使い勝手の感じが一番いいのはbluesky。ただ人口の多さが問題で、それなりに人がいないとSNSとして機能しないので、そこが致命的だと思う。 それ以外問題はないが、そこが問題なので、移転先に選ばれないと思う。 Instagram そういう風に考えると、Instagramが一番いいのだけれども、あそこは投稿するためには画
Twitterの創業者であり元CEOであるジャック・ドーシーが、「イーロン・マスクが信頼できる唯一の解決策だ」と発言したのは間違いだったと発言しました。 すべてが悪い方向に…その発言をしたのは、Twitterの競合とも言われるジャックが開発も手伝った分散型SNS「Bluesky」でのこと。 イーロン・マスクがTwitterのリーダーとなって7カ月ほどが経ちましたが、大量レイオフ、技術的な問題、広告主の減少、公式マークの混乱など、たった7カ月とは思えないほどいろんなことが起こっています。 ジャックは、Blueskyのユーザーの「イーロン・マスクへの譲渡は、本当にこのプラットフォームを前進させていくのに一番いい解決策だったと思いますか?」という質問に答える形でこの発言をしています。 回答は「No」でした。 「契約のタイミングが悪かったと気づいてからも、彼の行動は正しいものではなかったと思うし、
今春、我が身に起きた出来事と心境変化についてあちこちで書いた。Twitterで書いた。Blueskyで書いた。このブログにも書いた。技術系の読み手が多いタイムラインでは努めて思想的に、感情的な読み手が多いタイムラインでは努めて客観的に書いた。反響は皆無だったが、いくつか感想も受けた。「箇条書きに要約して三行で読めるまとめ記事の形式で書いてほしい」とリクエストもあった。何日も何週間も何箇月も同じ話を書き連ねるわけにいかないので、一つ総括を書いておく。 私は2007年5月15日からTwitterを始めた。そして2023年5月15日を目処にTwitterをやめる。16年慈しみ育てた我が子のようなアカウントを「殺す」わけではないが、16年伴侶として連れ添ったサービスと「別れる」くらいの覚悟は決めている。あいつ消えたなと探しに来た人に、まずこの日記が読まれるとよい。(140字) 2022年10月末、
4月に入り、Twitterを利用したサードパーティのサービス終了が相次ぐなど、混乱が拡大しています。新しいSNSに目を向ける動きが加速するかもしれません。 関連サービスの終了が相次ぐTwitterは今年1月、サードパーティのクライアントアプリを規約で禁止したことが話題になりました。 サードパーティのアプリといえば、今年1月に規約で禁止された公式以外のクライアントアプリを思い浮かべる人が多いかと思います。 しかし、実際には「API」を利用してTwitterとつながる外部のサービスもサードパーティアプリに含まれます。このAPIは2月に有料化の方針が示され、3月末に詳細が発表されました。4月29日には従来のAPIが「非推奨」になると案内されています。 一般的に、非推奨となったAPIはいつ提供が終わってもおかしくありませんが、広く公開されているものの場合、影響範囲を考慮しながら長めに提供を続けるも
まだ軽く使ってみただけですが、やはりポストツイッターの大本命は「Bluesky」になりそうな気がします。 ネタフルのコグレさんのところで、Bluesky招待コード祭りが起きているのにギリギリ気づけたので、無事に私もBlueskyのアカウントを開設することができました。 イーロン・マスク氏のツイッター買収後、あまりにドライに収益重視にツイッターが方針転換した関係で、様々なトラブルや方針転換が頻発し、ツイッターの今後に不安になっている方も少なくないと思います。 私自身はまだ、イーロン・マスク氏がちゃんと後任のCEOに良い人を見つけてくれれば、ツイッターが第2の創業期に入ることを期待している人間ではありますが、不安を感じているのは正直なところ。 そんな中、ポストツイッターとして、マストドンとか、Nostr/Damsとか、mixiとか、いろんなものが話題になっているわけですが。 やはり、少し物足り
Twitterの創業者であるジャック・ドーシー氏は、2019年に分散型SNSプロトコル「Authenticated Data eXperiment(ADX)」を開発する「Bluesky」を立ち上げました。2022年10月18日にBlueskyはADXが十分に安定した状態に達したことを宣言し、ADXを「AT Protocol」に改名することを発表。加えて、Blueskyの団体名と同一名称のSNS「Bluesky」の開発も発表されています。 The AT Protocol - Bluesky https://blueskyweb.xyz/blog/10-18-2022-the-at-protocol TwitterやFacebookなどのSNSではユーザーの投稿や情報が各プラットフォームによって管理されています。ADXはSNSの非中央集権化を目的に開発されており、ユーザーデータを各ユーザーの個
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