静岡県御殿場市は自衛隊の退役した防衛装備品を展示する多目的施設の建設を検討している。市内には陸上自衛隊東富士演習場もあり、市は同演習場の歴史を通じて平和と安全への意識を醸成する拠点施設と位置付け、「機械遺産」として戦車などの装備品を展示する。建設費は約70億円で、令和15年度の開館を目指す。市は6月中旬にも市議会で多目的施設の構想案を公表する予定。 自走できる状態で装備品を保存
CNN EXCLUSIVE 米供与の主力戦車、「ロシアに標的を差し出しているようなもの」 ウクライナ兵証言 CNN EXCLUSIVE (CNN) 米国からウクライナに供与された主力戦車「M1エイブラムス」の乗員らはCNNに対し、この戦車の一連の弱点や欠陥について語った。乗員らは絶えず変化する戦争の最前線での有用性に疑問を投げかけている。同戦車は、バイデン米大統領が米国の「ウクライナに対する永続的で揺るぎない関与」の証しとして供与を発表したものだ。 CNNは報道陣として初めて、ウクライナ東部でおよそ6台のM1エイブラムスを目撃した。 ドイツで訓練を受けた乗員らによると、エイブラムス戦車には現代の兵器を阻止できる装甲が欠けている。この1000万ドル(約15億8000万円)の主力戦車はイラクでサダム・フセイン元大統領の軍隊や反乱軍と戦うために使用された。 乗員の一人は「この装甲は現在では不十分
ドローン対策? 爆破反応装甲を正面に新たに追加 ウクライナの防衛系メディアである「ミリタヌイ」は2024年5月22日、防御力を強化したウクライナ軍のM1A1「エイブラムス」主力戦車が登場したと報じました。 拡大画像 M1A1「エイブラムス」。画像はオーストラリア陸軍の車両(画像:アメリカ陸軍)。 このことは、ウクライナの大統領首席補佐官も務めるジャーナリストのセルヒー・レシチェンコ氏の公式インスタグラムの写真で明らかになったとのことです。 写真が公開された車両には、追加装甲の一種である旧ソ連製の「爆発反応装甲(ERA)」である「Kontakt-1」がシャーシ前面の下部と上部に装着されています。 これまで、ウクライナのM1A1「エイブラムス」は、側面の装甲強化のために、アメリカ軍も使用している純正の爆破反応装甲である「ARAT(Abrams Reactive Armor Tile)」を装備し
戦史の探求 戦史の情報を整理し探求するサイトです。 古今東西の全てを対象とし、特に戦況図や作戦図に着目しながら戦略・作戦・戦術について思索します。 本資料は2024年前期にロシア軍内の一部で配布されたマスキロフカ(情報工作)の現場ノウハウの1つで、偽装網(カモフラージュ・ネット/カバー)で車両や陣地(塹壕、掩体壕、等)を隠蔽する際の注意事項を示している。小技1つで視認性が大きく変わり、敵に発見され砲撃/航空攻撃を受けるリスクが減少する。逆に言うと、兵士が怠りがちなポイントに関する教訓集でもある。 各手法は基本的には従来の教本で記されているものであった。(参照:2015, МАСКИРОВКА ВООРУЖЕНИЯ, ТЕХНИКИ И ОБЪЕКТОВ)つまり訓練においては各々はやったことがあるし、広く多くのことが書かれている。だが、そこには広く様々なパターンが各章ごとに焦点を絞り書かれて
九州大学で教材として使われていた古いディーゼルエンジンが、このたび静岡県御殿場市で公開されました。これ、実は旧日本軍の戦車用だったとのこと。ただ、関係者は皆そのことを知らなかったとか。なぜ、そうなったのか理由を探ります。 昭和初期に作られた戦車用エンジン 静岡で初の展示 静岡県御殿場市の自動車会社「カマド」で2024年4月7日、NPO法人「防衛技術博物館を創る会」(以下、NPO法人)が収蔵品の見学会を開催しました。 今回の目玉は北海道から譲渡され、現在レストアに向けてクラウドファンディングを実施中の「九五式軽戦車改造ブルドーザー」(通称:ハ号ブル)です。しかし、それ以外にも本イベントが初公開となった珍しい逸品がありました。それが旧日本陸軍戦車用のエンジンである、A6120VD型直列6気筒空冷ディーゼルです。 これは、NPO法人がイベントを開催する1か月ほど前、今年3月に九州大学の内燃機関研
九州・沖縄の防衛を担う陸上自衛隊西部方面隊は3日、総監部を置く熊本市東区の健軍駐屯地で創隊68周年記念行事を開いた。駐屯地西側の通称自衛隊通りで陸自車両のパレードなどがあり、多くの家族連れでにぎわった。 自衛隊への理解を深めてもらおうと毎年実施。今回は新型コロナウイルス禍などで4年ぶりとなった。駐屯地グラウンドで記念式典があり、山根寿一総監が隊員約550人を前に「日本の平和と独立を守るため、全身全霊をもって隊務に取り組んでいこう」と式辞を述べた。 自衛隊通りでは市民らが見守る中、10式戦車など車両約110台が約600メートルを行進。装備品の展示や戦車の試乗体験、音楽隊の演奏会もあった。 2日には殉職隊員の追悼式もあった。(丁将広) -1 ? item.samune.replace('../../assets/img/og-image.png', '../../assets_separate
戦車の砲身はライフリング(溝)が刻まれていない滑腔砲です。この形式は19世紀以前に砲のトレンドでしたが、溝付きの普及により一度は廃れ、また主流になったのです。 ついにイギリスも“ツルツル”になる イギリスの兵器関連企業RBSL(ラインメタル・BAEシステムズ・ランド)が2024年1月、開発中の新型戦車「チャレンジャー3」の新たな画像を公開しました。この戦車は、主砲がついにイギリス伝統の120mmライフル砲からラインメタル製の120mm滑腔砲へ換装されており、北大西洋条約機構(NATO)など他の西側陣営の国と足並みを揃えることになりました。 拡大画像 滑腔砲が採用される予定の「チャレンジャー3」戦車の試作車(画像:RBSL)。 「ライフル砲」とは、砲身内部に溝(ライフリング)が施された砲全般を指し、溝が入っていないものは「滑腔砲」と呼びます。そもそも、砲や銃など火器の歴史を振り返ると、滑腔砲
三菱重工業が、いわゆるキャタピラのついた装軌式装甲車の共通車体を開発していると発表。タイヤで走る装輪式車両が重視されるなかで、陸自の装軌式車両は老朽化が進んでいます。そもそも装軌式は必要なのか、現状をどう打破するのでしょうか。 73式はもう50年 さすがに古い陸自の装軌式車両 三菱重工業は2023年11月22日、東京都内の本社で防衛事業説明会を実施。この説明会で同社が「装軌共通車体/装甲車型」の開発を進めていることを明らかにして、同時に写真を公開しました。 拡大画像 73式装甲車(陸上自衛隊第七師団の動画より)。 装甲車には無限軌道(キャタピラ)によって走行する装軌式と、96式装輪装甲車のように、タイヤの付いた車輪で走行する装輪式があり、「装軌共通車体/装甲車型」は前者に分類される車両です。 陸上自衛隊は戦車と行動を共にする歩兵戦闘車の89式装甲戦闘車や、隊員を輸送する装甲兵員輸送車の73
ソ連の水陸両用装甲偵察車両、BRDM-1です。BRDM (БРДМ)は、ロシア語の装甲偵察哨戒車のことらしい。 キットはウクライナ製らしい、おおらかな作りです(爆) いやぁ、これを見たら、日本のプラモの説明書は親切極まりないと思えるなぁ。 こちらはゲートに部品番号は付いていないし(海外物ではよくある部品図に印刷してる)、付ける位置はモールドもなくミリ単位で指定だもの・・・でもまぁ作るけどねw スタイルはロングノーズ的で結構スポーティかもw でもなんと言うか・・・すべてが芋付で大変。 室内はシンプル。 一応ロシアっぽく汚くします(個人の意見です)。 せっかくなので、ギミックとしてパネルの開閉をできるようにしてみようかと思いました。 小さな蝶番を購入。それでも5mmあります。デカ過ぎですが、強度もあるので実車の仕組みを無視してこれを組みむことにします。いちおう組み立て式なのね・・ 太い指を駆使
September 9, 2012 ソビエト 水陸両用型装甲偵察車両 BRDM-1 完成 (4) テーマ:模型やってる人、おいで!(10770) カテゴリ:模型 本年46個目のプラモ ウクライナの ARSENAL(アーセナル)社 製 1/35スケール ソビエト 水陸両用型装甲偵察車両 BRDM-1 本日(9月9日)、組立作業5日目で完成です。 本日は、運転席の窓に透明スチロール板から切り出した窓ガラスを入れ、塗装の仕上げとデカール貼り、艶調整、汚しをかけて完成としました。 本日の作業時間は50分です。 完成までの累計作業時間は6時間00分です。 補助車輪は下した状態と上げた状態に可動です。 実車は、後輪軸の後ろの車体下部に水の吸入口があり、後部から水を噴出させて水上を進みます。後部の水流の噴出孔のカバーは可動にしてあります。 大きさ比較のために、タミヤのローバー野戦救急車に付属の兵士を置い
自衛隊が沖縄など全国各地で行っている大規模演習で、11日未明、戦車と同程度の火力を持つ機動戦闘車と呼ばれる車両が那覇市内の公道を走行しました。沖縄本島で機動戦闘車が公道を走行するのは初めてです。 自衛隊は今月10日から20日までの間、陸・海・空の自衛隊員あわせておよそ3万人が、アメリカ軍およそ1万人とともに沖縄など全国各地で大規模演習を行っています。 初日となった10日、那覇空港では航空自衛隊のC2輸送機が着陸し北海道から運ばれてきた陸上自衛隊の機動戦闘車が搬出される様子が確認されました。 そして、11日午前1時前には那覇空港に隣接する那覇基地のゲートが開けられ、自衛隊員10人余りが交通整理にあたる中、機動戦闘車1台が道路を横切る形で公道を走行し、向かい側にある駐屯地に入っていきました。 機動戦闘車は、戦車と同じ程度の火力を持ちながらキャタピラーでなくタイヤで走行し、沖縄本島で公道を走行す
ウクライナは追加で40両の偵察車両であるAMX-10RCをフランスから入手すると報じられている。驚く人もいるかもしれない。ウクライナ軍は始まって4カ月になる反攻作戦の初期に、装甲は薄いがしっかり武装が施されているAMX-10RCの使い方を完全に誤った。 これらの偵察車両を戦車として使い、すぐさま多くを失ったのだ。 ウクライナ側が追加で40両求めたというのは、反攻作戦の最初の週から得た手痛い教訓を真に吸収し、AMX-10RCに適切な役割を振ったことを示しているのかもしれない。 フランス政府が1月に、ロシアと戦うウクライナにAMX-10RCを40両供与すると発表したとき、期待は高まった。そしてAMX-10RCの第1弾は4月にウクライナに到着した。 AMX-10RCは重量が15トンある6輪車で、走行スピードが速い。105mmの主砲と昼夜使える照準装置を搭載しており、当時ウクライナ国防相だったオレ
dragoner@2日目東イ14b @dragoner_JP ミサイルやドローンがもてはやされる中、火砲の重要性を10年以上主張し続けてきたけど、それが実戦で証明されることは望んでなかったんや…… 2023-10-10 10:51:20 toumei-kokemushiuzumushi @toumeikokemush1 @dragoner_JP 第二次世界大戦後、艦砲の小型化が進み、もう艦砲射撃が行われる事も無いであろうと思っていたら、イスラエル国防軍がガザ地区の沿岸部に艦砲射撃を行いました。こんな事もあるのですね 2023-10-10 11:13:31 💉×6ヰるへるむ・わっかかわっかー・三世 @marman_band ちょっち真面目な話をすると、米軍がウクライナで学んだ事を纏め始めてきて、最新の話やとやっぱ自走榴と155mm弾がねえと話になんね。ドローンどころじゃねえぞ(つうて軽視は
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