宇野 和弘|Kazuhiro Uno 回答者プロフィール: 表参道、渋谷の有名美容室4店舗を経験。キャリア21年。毛髪、薬剤知識が豊富。得意分野はカラーリングと縮毛矯正。丁寧なカウンセリングをベースにしたカットでスタイルを作り、併せて最適なヘアケアを提案。特に30〜40代の美意識の高い大人の女性から評価を頂いています。
メディア界隈の変化が激しい。スマホシフトとソーシャルメディアの隆盛で情報流通構造はここ数年で激変したし、それは既存メディアのビジネスモデルやコンテンツの在り方にまで影響を及ぼしている。各社(の中の一部の人たち)はこれまでの戦い方ではまずいと、新しい環境に適応しようともがき、試行錯誤を繰り返している。 その一方で新しい勢力も出てきた。数多くのバイラルメディアやニュースアプリ。僕はどれほどの残骸を眺めてきただろう。 大量のガソリンを積んで登場したそれらの多くはさほど燃焼せずに退場し、幸運な幾つかはnetgeekに取り上げられてちょっとした花火を打ち上げてその後は定常運転だ。人はそれをスペースデブリと呼ぶ。 メディア市場の動向を探れば新しい何かが見えるかなあと思い、ニュース界隈に関わってからの2年半、ウォッチを続けてきた。著名人がブログを書いてはそれを読んでヒントを探り、新しいメディアが生まれて
自社の広告制作チーム vs 広告主の制作チーム ニューヨーク・タイムズの広告部門「T Brand Studio」とリアルタイムアクセス解析のChartbeatが2014年のニューヨーク・タイムズのブランドコンテンツに関する調査をまとめたようです。 「Paid Posts」と呼ばれる、ニューヨーク・タイムズのブランドコンテンツ。ページの訪問数やアクティブ時間、フェイスブックやツイッター、グーグルなどからの訪問などの指標をもとに分析、広告主とT Brand Studioが制作する記事について比較もされています。 T Brand Studioが制作した記事のほうが、広告主が制作する記事よりも訪問数が361%、滞在時間も526%多かったとのことで、自社の広告制作チームが優れていることを示しています。 また、T Brand Studioの制作記事は、広告主の記事よりもフェイスブックからの流入は161
「8.6秒バズーカー」は反日芸人?「8.6秒バズーカー」という2人組お笑いコンビが放つ「ラッスンゴレライ」という珍妙なかけ声がブレイク中だということだが、ネットの一部右派的なユーザーから、この「ラッスンゴレライ」は広島の原爆投下を揶揄したものである、という都市伝説が駆け巡っており、私としてはむしろこちらの現象の方に興味を持った。 なんでも、「8.6秒」は広島原爆の日付8月6日の揶揄、「ラッスンゴレライ」というのは、原爆投下時の号令「落寸号令雷」の事を指し、これは「Lusting God laid light(ラッスンゴーレーライ・神の裁定の光)」である、ということのようだ。 4月22日発売の週刊新潮では、「反日芸人と急接近?」と題して、安倍総理自身が主催する「桜を見る会(新宿御苑)」にこの「8.6秒」の二人が参加したことを写真記事で伝えている。識者らのコメントによると「原爆投下の隠語や暗喩
普段Yahoo!ニュースをご利用いただいている方の中にはお気づきの方もいらっしゃると思いますが、3月31日、Yahoo!ニュースから「Buzz」コーナーが姿を消しました。 時を同じくして、「Buzz」のリニューアルという形で「テーマ」機能をリリースしました。 ブラウザ版はテストリリース期間中のため現在は3%のユーザーに表示される仕組みとなっていますが(100%リリースは5月完了を予定)、Yahoo!ニュースアプリの最新ver.では全てのユーザーの皆様がご利用可能です(画像参照。テーマの機能やアプリの詳細についてはこちら)。 Yahoo!ニュースの「Buzz」は、2013年7月のリリース(ブラウザ版リリースは翌月)からわずか1年8カ月でその役目を終えました。 Buzzの機能や狙いなどについて書かれた当時の記事を振り返ってみると、当時の狙いは以下のようなものでした。 世の中の大きな動きとしてソ
こんにちは、LIGブログ編集長の朽木です。松岡修造さんのコンテンツ力に強い憧れを禁じ得ない今日この頃です。 先日、とあるオウンドメディアについてコンサルのようなことをしていた際にちょっと思ったのが“どうしてあなたはメディアをしているのか”という疑問でした。 これは別に「頑張れ頑張れできるできる」みたいな暑苦しい激励の意味合いではなく、その企業が抱えている課題を本当にメディアが解決できるのか、検討がなされていないのでは、と懸念したものです。 右を見ても左を見てもコンテンツマーケティングなる言葉が目に付く昨今、一方でコンテンツマーケティングについての正しい理解は未だに(メディア界隈にすら)浸透していないかもしれないと思います。 だってよくコンテンツマーケティングって、なにかの魔法みたいな文脈で語られますよね。コンテンツマーケティングをはじめれば売り上げが上がり、パブリック・リレーションズの苦労
Webを使って何かある考え方を広めるときのネック 前島恵氏(以下、前島):じゃあ次のトピックにいきます。『5年後、メディアは稼げるか』。こちらの本は単純に言うと、メディアの主戦力が紙からWebに移ってきています。そういった状況の中で、マネタイズモデルとしてどういうものがあるかについて書かれた本です。書かれているのは佐々木紀彦さん。元東洋経済オンラインの編集長。編集長時代にすごくPVを伸ばして、その後にユーザベースというNewsPicksをやっている会社の執行役員になって、NewsPicksの編集長もやっている。 小川未来氏(以下、小川):NewsPicksって、コメントを記事にどんどんつなげる、記事がそのまま掲示板になるみたいなUIのスマートフォンアプリメディア。 前島:ありがとうございます(笑)。本の一部を紹介します。「稼げるWebメディアづくりが健全な民主主義に寄与する」。僕も民主主義
2015/4/23 2014年10月に誕生したKADOKAWA・DWANGO。老舗出版社とIT企業という異色タッグのカギを握るのは、コンテンツを創る編集者、プロデューサーの存在である。出版業界とIT業界は似ていると語る川上会長。「なぜ編集者にプログラミングを学ばせるのか」「なぜ編集者はこれからいちばん食える仕事なのか」「これからの編集者にもっとも必要な能力は何か」。川上会長が「ネット時代の編集者像」を語り尽くす。 【Vol.1】ネット時代に最も重要なのは、プロモーション能力だ 【Vol.2】人工知能の進化により、クリエイティブの世界はどう変わるか 【Vol.3】新聞社を「悪の権化」と叩くのは大間違い 迫り来る「巨大プラットフォーマー」 ──編集者の役割として、これからはビジネスモデルをつくることも必要になると思います。やはり、ドワンゴのモデルのように、課金を中心にしていくことが一番王道です
1年ぶり復刊「小悪魔ageha」、すっぴんブームへの反逆 新編集長「元から美人な子は見なくていい雑誌」 モデルプレス 4月22日(水)20時14分配信 【モデルプレス】2014年5月号をもって休刊していたギャル誌「小悪魔ageha」が、約1年ぶりに復刊を遂げた。読者はもちろん、業界からの注目度も高く、復刊号の発売日には東京・表参道ヒルズに「小悪魔ageha」ショップがオープン。“age嬢”と呼ばれるメインモデルが勢揃いし、華やかな復刊記念セレモニーが開催された。 【他の写真を見る】全力で“盛る”主義!1年ぶり復刊「小悪魔ageha」誌面カット 復刊号から編集長に就任したのは、「Happie nuts」「小悪魔ageha」の編集・ライターを経験した小泉麻理香氏。モデルプレスの取材に応じた小泉編集長は、“age嬢”をひと目見ようと列をなした読者を目の当たりにし「こうやって並んでくれるとは想像し
コンテンツマーケティングの施策がよく失敗する背景には、ある問題がある。それは、「オーディエンスを理解せずに、アイデア先行でコンテンツを作ってしまうこと」だ。コンテンツの企画・作成・拡散のフローはどうあるべきか、ランドが解説する。 コンテンツマーケティングは反復プロセスだ。僕たちは、作成したコンテンツの成果を分析することで学び、改善する。 ただし、だからといって、事前にそうした成果を把握しておいて悪いはずはない。いちばんいいのは、実際にコンテンツ作成に労力を注ぎこむ前に、オーディエンスが何を求めているかを知ることだ。 今回のホワイトボード・フライデーでは、ランドが(棒人間のレイニー・ビル氏とヘイルストーム・ハル氏と一緒に)、そうした知識があればいかに有利にコンテンツを生かせるかを説明する。 Mozファンのみんな、こんにちは。ホワイトボード・フライデーにようこそ。さあ、2015年だ。今年も実に
ネットでの印象と、実際にあったときの人柄や雰囲気が違う。私がよく言われる言葉です。どっちがどっちなのかは分かりませんが、私自身は白黒はっきり言いはするものの、基本的には対人関係において相手を立てる受身な性格です。 ネット人格と言われると、あたかも不思議なものだ、恐ろしいと感じられることも多いのですが、実際のところ、パソコンやスマホに向かってモノを書いていると、なるだけ相手に考えていることが誤解なく伝わるように、いつも以上にストレートに書き記そうとする傾向が強くあります。このあたりが、文字だけで伝わるネットのコミュニケーションから感じられる人格と、実際の私への評価が異なる大きな原因なのでしょう。 昨今、犯罪捜査や事件報道などで、その容疑者なり犯人なりの人となりをプロファイリングするとき、こういうネット上で書いている事柄を基準に、その価値観や思惑を読み解こうという姿勢が強くなってきました。報道
2015-04-19 キュレーションメディアのコンテンツの作り方と著作権問題について調べてみた TPPの絡みもあって著作権的にどうなのか?という議論が再加熱しているキュレーションメディアですが、そもそもどのようにコンテンツを作成していてどこが著作権的にNGなのか調べてみました。 ※本稿はインターネットリサーチを元に、法の専門家でない筆者が執筆したものですのであくまで参考程度にお読みください。 そもそもキュレーションメディアがどのようにコンテンツをつくっているのか? その名の通りキュレーションメディアというには、自ら1次情報を作り出すことなくネットを中心に話題の情報を集めて編集した記事を配信するメディアです。 この「編集」の部分が肝で、場合によっては無断で他メディアの画像を並べてPVを稼いでいることもあるため著作権的にどうなのよ、という議論になっているわけです。 まずはどういった形のキュレー
ヤフートップには1日100本のニュースを掲出 先日、スクーにて「何が『ニュース』なのか Yahoo!ニュースに学ぶ価値判断と『見出し力』」という授業が開講されていました。登場したのはヤフーのニュース編集部リーダーの伊藤儀雄さん。編集部の体制やトピックス編集方針・判断基準のみならず、ニュースとはなにか、といったことを改めて考えるきっかけになる授業でした。 Yahoo!ニュースのトップは1日約100本の記事が掲載されるそうです。300以上の提携メディアから毎日4000本以上のニュースが届くなかで、人が読めるものは限られているため、記事の重要性と本数のバランスがとれているのが現状100本程度とのこと。 1996年7月にスタートし、いまでは月間約100億PV超え、スマホからのトラフィックが半数。2014年のブラジルW杯がきっかけで、スマホ経由が伸びていったのは興味深いことです。東京、北九州、大阪、
2013年10月のリリースから、約1年で1億2000万PVを達成。2014年7月から2015年2月まで、PVで12.8倍、UUで4.5倍と、一般的なメディアと比較すると驚異的な成長率です。 株式会社GameWithは他に、チャンネル登録数が3万人を超えるゲームプレイ動画専門のYouTubeチャンネル『GameWithTV』を開設し、社員が登場してゲームの攻略情報をわかりやすく伝えたり、動画ならではの企画をしたりと、ゲームの楽しみ方をより広げるような取り組みをされています。 また、『GameWorks』というゲーマーのためのクラウドソーシングサービスを運営しており、ゲームをやりこんで得た攻略情報を投稿することで、採用されると報酬が貯まり、現金と交換してゲーマーがお小遣いを稼ぐことも可能です。 これはゲームが仕事になるような未来のための仕組みであるとのことでした。 では、プロモーションや外部配
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