セキュリティ企業・Wizの研究により、「Storm-0558」というコードネームで呼ばれている中国系ハッカーによってMicrosoftの消費者署名キーが盗み出され、Exchange OnlineやOutlook.comのアカウントへのアクセスが可能になったことが指摘されています Compromised Microsoft Key: More Impactful Than We Thought | Wiz Blog https://www.wiz.io/blog/storm-0558-compromised-microsoft-key-enables-authentication-of-countless-micr Stolen Microsoft key offered widespread access to Microsoft cloud services https://www.bl
[速報]マイクロソフト、企業向け「Bing Chat Enterprise」プレビュー開始、個人ユーザーも月額5ドルで利用可能。Inspire 2023 マイクロソフトは、日本時間7月19日未明から開催中のパートナー向け年次イベント「Microsoft Inspire 2023」において、AIチャットサービス「Bing Chat」の企業向けとなる「Bing Chat Enterprise」プレビュー版の提供開始を発表しました。 Bing Chat Enterpriseは、従来のBing Chatと同様に自然言語での質問に対してAIがテキストやグラフ、チャート、画像などで回答してくれるサービスです。 ただしBing Chat Enterpriseでは、入力されたデータやAIによる回答は保護され組織外に出ないことが約束されます。 また、これらのデータは保存されることもなく、マイクロソフト自身も
MicrosoftがWindows 11で報告されていた、「ローカルセキュリティ機関の保護がオフになっている」と誤って表示される問題をついに解決した事がわかりました。この問題は今年の3月に初めて報告され、Windows 11 22H2と21H2の両方に影響します。 Windows 11の既知の不具合をまとめたページには、次のような情報が掲載されています。 この問題は、「Microsoft Defender Antivirusマルウェア対策プラットフォームの更新プログラムKB5007651(Version 1.0.2302.21002)」 をインストールすると、「ローカルセキュリティ保護がオフになっている」というセキュリティ通知や警告が表示されることがあるというものです。 Microsoftは当初この問題の回避策を提供し、問題を解決する、「Microsoft Defender Antivir
Microsoftは、スキル取得を支援する同社の「Skills for Jobs」プログラムに、生成AIに関する新たなコースを追加した。コースを修了して必要な試験に合格すると、生成AIに関するスキル開発に取り組んでいることを証明する認定資格を取得できる。 この生成AIに関する無料コースは「LinkedInラーニング」を通じて、「Career Essentials Certificate」(キャリアエッセンシャル認定) を提供する。さまざまなコンテンツを生み出すことができる生成AIは、OpenAI、Microsoft、Googleなどが、独自のAIチャットボットを次々とリリースしたことで、大きな関心を集めている。ユーザーはこれらのチャットボットを使い、質問したり、情報を得たり、コンテンツを作成したりできる。 新たな人気を獲得したAIは、より多くの製品、サービス、組織に浸透し始めている。この変
三上氏はAzure OpenAIの活用例として、4社のISVの取り組みを紹介した。 1社目が電話DXサービス「IVRy」を提供しているIVRyだ。同社はAzure OpenAIを活用し、「ChatGPT」と電話で会話できる「電話GPT」を構築。2023年3月から試験運用を行っている。2社目のThinkingsは、採用管理システム「sonar ATS」でAzure OpenAIを活用し、採用までの各ステップでより効果的な体験ができることを目指している。 3社目のwevnalは、接客オートメーションサービス「BOTCHAN AI」でAzure OpenAIを活用している。24時間サポートが可能なチャットbotサービスを実現し、消費者と企業のブランド体験を向上させるという。 4社目のLegalOn Technologiesは、AI契約審査プラットフォーム「LegalForce」でAzure Op
米Microsoftは6月16日(現地時間)、同月初旬に発生したOutlookやOneDriveのアクセス障害の原因が、同社が「Storm-1359」と命名する脅威アクターによるDDoS攻撃だったと発表した。「進行中のDDoS攻撃の追跡を開始した」。 この攻撃により、顧客データがアクセスされたり流出したりした証拠は確認されていないとしている。 このアクセス障害は、まずOutlookで5日に発生し、約1日で収束した。9日には同様の障害がOneDriveで、10日にはAzure Portalで発生した。 Microsoftは公式Twitterアカウントでのツイートやステータスページで障害対策については報告していたが、DDoS攻撃を受けていることは16日まで公表していなかった。 この攻撃は、「レンタルクラウドインフラ、オープンプロキシ、DDoSツールと組み合わせた複数のVPSへのアクセスを悪用し
Windows 11、やっとRARをサポートする2023.05.24 14:0028,963 三浦一紀 知らない人もいるかもね。 Microsoft(マイクロソフト)の開発者会議Buildで、密かに発表されたことがありました。それはWindows 11でのRARへのネイティブ対応です。 RARって何?RARというのは、圧縮形式のひとつ。ZIPよりも圧縮率が高く、大容量ファイルを分割して圧縮できるのが特徴です。 「何それ、知らない」という人も多いかも。そう、最近はめっきり見かけなくなりました。でも、一昔前はかなり使われていた圧縮形式なんですよ。今でもヨーロッパ方面ではよく使われているようです まだブロードバンド普及前、ナローバンドなんて呼ばれていた時代は、数十MBのファイルをネットを通じて送信するのも一苦労。 そんなときにRARで分割圧縮して、小分けにして送信することで、回線の負担を軽減して
Microsoftが、Windows 11およびWindows 10でスタートメニューや検索バーなどWindowsの一部の機能が、Microsoft OfficeのAPIを使う一部のソフトウェアと干渉して正常に動作しなくなるというバグの回避策を発表しました。しかし、一部のメディアは「Microsoftはまだこのバグを解決できていない」と報じています。 Windows 11, version 22H2 known issues and notifications | Microsoft Learn https://learn.microsoft.com/en-us/windows/release-health/status-windows-11-22H2 Microsoft: We haven't yet been able to fix Start, UWP, Office issues
米Microsoftは5月15日(現地時間)、スマートフォンの着信やSMSのやり取りをPCで行えるようにするWindowsアプリ「スマートフォン連携」をアップデートし、iPhoneもサポートしたと発表した。 これにより、iPhoneでの通話、メッセージ、通知をPC上で受け取れるようになる。iMessage経由のメッセージも送受信できる。 追加できるのは、iOS 14.0以降を搭載のiPhone。Bluetoothで接続する必要がある。 「スマートフォン連携」にiPhoneを追加するには、PCとiPhoneのBluetoothを有効にした状態で、アプリの「設定」の「自分のデバイス」をクリックし、「新しいデバイスのリンク」をクリックする。これで上の画像のような画面になるので、ここで「iPhone」を選ぶと接続したいiPhoneでQRコードを読むように促される。
Microsoftが先日公開したWindows 11 22H2用の5月の月例更新プログラムKB5026372で多数の問題が報告されている事がわかりました(Windows Latest)。 Redditやその他のフォーラムに寄せられたユーザーからの報告によると、アップデートによってVPN接続、特にL2TP/IPsec VPNに問題が生じているとのことです。ダウンロードとアップロードの速度が大幅に低下したというユーザーもいれば、L2TP/IPsec VPN経由でsftpからファイルをダウンロードするのが困難な状況に直面したというユーザーも存在します。 WANの再インストール、DNSのフラッシュ、IPv6の無効化、ファイアウォールの無効化など、さまざまな解決策が試されているようですが、どれも問題を解決できなかったとのこと。 またKB5026372適用後に、BitLockerが起動して自動修復ルー
Microsoftが4月の月例更新プログラムを適用したWindows 11/10環境で、ローカルアカウントログインの問題が発生している事を認めました。 ローカルユーザーアカウントを使用してログインすると、Windows 10とWindows 11の両方で「お客様のデータは、お客様の国または地域の外で処理されます」というメッセージが表示されるという問題です。この不具合はすべてのデバイスに影響するものではなく、Windows 11/10のEducationおよびEnterpriseバージョンにのみ影響します。 Microsoftは症状を次のように説明しています。 A notice is displayed that informs users about the transfer of data outside China after installing a Windows 10 or Wi
米Microsoftは、Microsoftブランドのマウスやキーボードの製造を終了し、自社ブランドのハードウェアはSurfaceブランドに統合すると、米The Vergeが4月27日(現地時間)、Microsoftからの声明文に基づいて報じた。 Nikkei AsiaがMicrosoftはSurfaceの周辺機器生産を削減すると報じたことを受け、同社はThe Vergeに「今後はSurfaceブランドのポートフォリオに注力していく。マウス、キーボード、ペン、ドック、アダプティブアクセサリなど、さまざまなSurfaceブランドのPC周辺機器を引き続き提供していく。既存のMicrosoftブランドのPC周辺機器は、供給が続く限り引き続き販売する」という声明文を送った。 Microsoftの特徴的なエルゴノミクスキーボードやアークマウスがSurfaceブランドで継続されるのか、製造されなくなるの
マイクロソフトの「Teams」がアバター機能を提供開始 3月27日、マイクロソフトは「Avators for Microsoft Teams」のプレビュー版を提供開始しました。同社のオンライン会議ツール「Teams」の会議に、3Dアバターで参加できるようになります。 なお、「Teams」へのアバター機能搭載は2021年11月に発表され、2022年10月にはプライベートプレビューが開始されていました。 アバターのカスタマイズ機能とリアクション機能を搭載 「Teams」のアバター機能では、顔や身体の造形、肌の色や髪型、アクセサリーなどが備わっています。また「リアクション機能」も有しており、「リアクションボタン」をクリックすると、アバターが身体を使ってリアクションします。例えば、手を挙げる絵文字を選択すると、アバターも挙手する動作を行います。 アバターはオンライン会議におけるカメラ「オン・オフ」
MicrosoftはOpenAIと提携し、ChatGPTを初めとした各種AIツールの自社ソフトウェア/サービスへの組み込みを進めています。 今回、Windows 11/10用のオープンソースの生産性向上ツール「PowerToys」へ、ChatGPTのサポートを組み込むための作業が進められていることがわかりました。 ChatGPTのサポートは、キーボードランチャー「PowerToys Run」のプラグインとして行われ、PowerToys Runの検索ボックスに質問を直接入力することができるようになる見込みです。 ChatGPTプラグインはデフォルトでオフになっていて、ユーザーはこの機能を利用するためにPowerToys Runの設定を開き、手動でこの機能を有効にする必要があります。また、OpenAIのAPIキーを入手し設定する必要があります。 このプラグインの開発は、Windowsデバイス上
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