米アマゾン・ドット・コムが強みの翌日配送を支えるロボット技術を磨いている。米国の最新倉庫では5000台ものロボットが絶えず動く。ヒト型ロボットを使う実験も研究拠点で始めた。先端施設の内部をのぞき、ネット通販のみならず物流の巨人でもある同社が描く未来を探った。西部ワシントン州シアトルから北へ車で1時間。郊外のアーリントンに入ると、幹線道路と空港のほど近くに5階建ての巨大な建物が見えてきた。延べ床
米アマゾン・ドット・コムが強みの翌日配送を支えるロボット技術を磨いている。米国の最新倉庫では5000台ものロボットが絶えず動く。ヒト型ロボットを使う実験も研究拠点で始めた。先端施設の内部をのぞき、ネット通販のみならず物流の巨人でもある同社が描く未来を探った。西部ワシントン州シアトルから北へ車で1時間。郊外のアーリントンに入ると、幹線道路と空港のほど近くに5階建ての巨大な建物が見えてきた。延べ床
筑波大学大学院在学中にCloserを起業 筑波大学発のAIロボティクスベンチャーであるCloserは2021年11月に設立され、現在2期目。これからまさに事業を本格化させようとしている企業だ。主力製品は工場の生産ラインの省人化小型ロボットシステムで、現在は慢性的に人手不足が続いている食品業界を中心に、生産効率化のためのロボット導入を提案している。 従来の産業用ロボットは大型で高額なものが多く、工場に設置スペースがない、あるいは大型投資が困難という理由でロボットを導入したくてもできないという企業が少なくない。またスペースが確保できたとしても、人が作業している既存ラインよりも多少広いぐらいのスペースしか確保できない、多品種少量生産のために多様な動作ができるロボットでなければ投資に見合うだけの効果が得られないなどの課題があった。食品業界もそうだった。 そこでCloserでは、少ない資金でも簡単に
韓国Hyundai Motor Company傘下の米Boston Dynamicsは10月5日(現地時間)、同業の5社と共に、汎用ロボットの兵器化否定を宣言する公開書簡に署名したと発表した。 「われわれは、以前はアクセスできなかった場所にも移動できる汎用ロボットに武器を追加すれば、危害や重大な倫理的問題の新たなリスクが生じると考えている。ロボットの兵器化は、テクノロジーに対する信頼を損なうことにも、ロボットが社会にもたらす多大な利益を損なうことにもなる。こうした理由から、われわれは高度な機動性を備えた汎用ロボットの武器化を支持しない」(書簡より) ロボット企業グループは、兵器化技術を自社開発しないこと、開発する企業を支援しないことを約束し、「可能な限り」顧客によるロボットの兵器化を回避すると語った。 こうしたリスクに対処するため、議会にロボットの誤用を禁止する法の立案を求めているという。
ロボットとAI=人工知能が試行錯誤しながら、iPS細胞から目の網膜の細胞を作り出す最適な条件を見つけだし、自動で培養まで行う技術を開発したと理化学研究所などのグループが発表しました。 この研究は27日、神戸市の理化学研究所などのグループが発表しました。 iPS細胞からさまざまな組織を作り出す際には、培養液を移し替えたり薬品を注入したりする作業を繰り返し行う必要があり、これまでは熟練の技術者が試行錯誤を重ねながら最適な方法を見つけ出すしかありませんでした。 グループでは、AIと人の腕のようなアームを持ったロボットを組み合わせ、AIの指示に従ってロボットが薬剤の濃度や薬剤を注入する速度など、7項目の条件を少しずつ変えながら自動的に培養を行い、試行錯誤しながらAIが最適な手順を探しました。 そして144通りの条件の組み合わせの中から、AIが適切だとした手順で、ロボットが培養を行うとiPS細胞の9
中国・レノボが独自開発した産業用ロボット「晨星」を発表した。主に塗装作業に活用されるもので、リモートで環境を検出しリアルタイム通信機能をサポートする。セルフマッピング機能を有し人間の制御なしにも移動が自律移動型の産業用ロボットだ。また晨星は3Dオブジェクト認識技術とロボットアームを用い作業を実行。レノボ側は晨星の特徴について「手、足、脳を保有する」と例えている。 晨星は作業者がコントロールするロボットアームの動作・角度を学習しシミュレートする。加工作業を行う際、作業を正確に再現することで、生産と加工品質の安定性・均一性を維持できるというのがレノボ側の説明だ。 また5G通信機能やエッジコンピューティング技術を用いて、自由に複数のスペースを移動することができる。リモートコントロールが可能であり、カメラが撮影した3D映像を5Gネットワークを通じて送受信する。ユーザーは、拡張現実(AR)設備を組み
米スタートアップのアジリティロボティクスが、18kgの荷物が運べて階段も上れる二足歩行ロボット「Digit」の販売を来年開始する。 荷物運搬などに最適なロボットの登場となる。・4自由度のアームで、優れた機動性と実用性を実現アジリティロボティクスは2017年に、二足歩行ロボット「Cassie」を開発している。今回はその第二弾。上半身と腕、センサー、より高度な計算能力が追加された。 Digitは4自由度のアームを持ち、優れた機動性と実用性を備える。これが、複雑な人間の生活環境での移動や、出入り口への配送などの作業を可能にした。 現在テスト中だが、Digitは最大18 kgの重さの箱を持ち上げて積み重ねることができる。また、転倒の際には、腕を使って減速させて衝撃を和らげる。・APIを通して、階段を上ったり進路計画もDigitはAPIを通して階段を上ったり、進路を計画したりといった高度な行動をコン
ソフトバンク傘下のBoston Dynamicsが、四足歩行ロボット「SpotMini」を2019年に量産し、販売する計画を明らかにした。 ソフトバンク傘下の米ロボット企業Boston Dynamicsのマーク・レイバートCEOは5月11日(現地時間)、同社の四足歩行ロボット「SpotMini」を2019年に発売すると語った。 これは、米TechCrunchがカリフォルニア大学バークリー校で開催した「TC Sessions Robotics 2018」のステージでの発言だ。「現在準備段階で、10体のプロトタイプを製造した。年内に契約メーカーが100体製造し、2019年には量産して販売する計画だ」という。 聞き手のブライアン・ヒーター氏が価格帯について質問すると、まだ具体的に言える段階ではないが、10体のプロトタイプの製造コストは、以前のプロトタイプの10分の1だったと語った。 まずは企業向
米IBMとソフトバンクロボティクスホールディングス(SBRH)は米国時間6日、人型ロボット「Pepper」向けに「IBM Watson」を新たに開発する計画を発表した。 「Watson」はIBMが開発している人工知能(コグニティブ・コンピューティング・システム)。質疑応答といった人間とのやりとりを繰り返し、自分で仮説を立て、知識を自己学習するのが特徴だ。これにより、専門家をサポートし、意志決定を支援するといったことも可能としている。IBM内には、医師、研究者、保険会社、保健組織の能力の向上を図る「IBM Watson Health」、90億以上のネットに接続された機器に組み込まれたデータを理解するための「IBM Watson IoT」などのビジネスユニットがある。 今回、「Pepper」に「Watson」が搭載されることで、ソーシャルメディア、ビデオ、画像およびテキストといったデータの深い
340ドルロボットアーム uARM 小型のロボットアーム uARM をちょっとお借りできたのでテスト。uARMはもともとクラウドファンディング(Kickstarter)で作られた卓上の小型アームです。詳細は以下の記事が詳しいです。 セットアップ 以下のサイトで、「uArm Client」をダウンロード。 http://evol.net/download-center あとは、上記サイトの「getting started Users Guide」の通りにセットアップ。 動作テスト uArm Clientで動作テスト iPhone6plusも持ち上げられました。 uARMをRaspberry Piから制御 PCから制御もよいですが、Raspberry Pi2から制御できると色々楽しそうですね。uArmはArduino Unoベースのマイコンで組み込まれているので、以前やったRaspberry
3月14日より開幕する、プロ棋士と将棋ソフトによる5対5の団体戦「将棋電王戦FINAL」。この対局会場が世界遺産2カ所を含む全国5カ所になることと、超進化した代指しロボット「電王手さん」が登場することが発表されました。で、電王手くんがさん付けになってる……! 「電王手さん」は将棋ソフトの指し手を盤上に再現するために、デンソーウェーブが開発した将棋対局専用ロボットアーム。昨年の「第3回将棋電王戦」にも同様のロボットが登場しましたが、今回さらに進化を遂げて再登場。前回は駒を吸いつけて動かすタイプだったため、駒を裏返して「成る」動作は一度専用の台に置いて持ち直す必要がありましたが、今回は駒と駒の隙間を認識することでより繊細な「挟む」動作を実現し、直接「成駒」を作ることが可能になりました。 従来の電王手くんの駒の成り方。吸着式のため一度持ちかえる必要がありました 電王手さんにかかると「くるっ」 ボ
Bigfootロボティクスエンジンは多足歩行ロボットを制御する必要なすべての複雑な数学の計算を処理します。すべての複雑な計算はブラックボックスのようにユーザからは隠されています。ユーザは短いシンプルなコマンドを送信するだけで(例えば、指示通りの速度で前進など)、エンジンが自動的にキネマティクス、脚軌道プランニング、脚歩行調整、モータ制御を含め、すべてを細かくコントロールします。誰でも信じられないほど簡単に先進的なロボットと遊べます。 Wi-Fi対応により、できることとロボットの制御方法が増えました。 アダム・サヴェッジさんのレビューはこちらです。 スペック 射出成形外骨格 Wi-Fiを介してワイヤレスで制御 他のユーザーとスクリプトを共有 他のT8Xと通信 Wi-Fi接続でどこからでもリモートアクセス 直接制御とカスタム開発用のオプションのシリアル通信端子 PID制御とカスタマイズ機能を備
デアゴスティーニ・ジャパンの付録付き雑誌シリーズの1つ「週刊ロビ」の最終号が、7月29日に発売されました。毎号付いてくるパーツを集めることでロボットが作れると話題になった「週刊ロビ」──1年半・70号にわたって律義にパーツを集め続けたファンにとっては、待望の“初起動”のときがやってきたわけです。ネットには、完成したロビくんの動画や写真が続々とアップされているのですが……そのなかでひときわ悲劇的な動画がありました。 ロビくんの性格を決めるための簡単な質問に答える作業が終わり、ついにロビくんが立ちあがって踊る…………と思ったら転けた!!!! カーペットの上でバランスを崩してしまったロビくんをすかさずご主人様が立たせるも、踊りの途中で再び転ぶ!!! そして、変な方向に曲がった腕から煙を吐くロビくん(※)。へーこんな機能が……ってこれ壊れてしまったってヤツですね分かります!!!! それじゃあ、踊る
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