タスクスケジューラを使って,自動的にスリープさせたり,スリープ解除させたいことがあるかもしれません。 例えば,毎日同じ時刻に自動的にパソコンを起動して音楽を再生し,その後,ある時刻に自動的にスリープさせるなどです。 しかし,ネット上で調べた限り,現在有効ではない方法ばかりが載せられており,Windows 10の最新版では動かない方法が広く流布されているようでした。 少なくとも,現時点で有効な日本語での情報はほどんど見当たりませんでした。 代表的なハマりポイントと回避策は以下の通りです。 ・スリープはできるが,スリープ解除ができない。→PowerShellでSetSuspendStateを正しく設定する。 ・スリープ解除できるが,モニタがスリープから復帰できず,暗いままになってしまう。→WakeDisp2を使う。 ・スリープ解除までに,数十秒かかることがあり,スリープ解除に失敗したと思い込ん
それは、Windows 11であり、Windows 10でもある――WSUSで見つかったWindowsの混乱とは?:その知識、ホントに正しい? Windowsにまつわる都市伝説(210) 2015年に“最後のWindows”として登場したWindows 10。しかし、6年後の2021年6月には“Windows 11”が発表され、10月に正式リリースとなりました。“最後の”とは何だったのか、うそだったのか……。この点はいろいろと議論があるところですが、少なくともWSUSは、ある視点で見れば、Windows 10とWindows 11を別製品としては区別していないようです。 Windowsにまつわる都市伝説 Windows 11のレジストリに残るWindows 10の製品情報 「Windows 11」は発表前、「Windows 10」の近い将来のリリース向けに開発されていたビルドである「CO_
以上で、ほぼほぼ解決できると思います。 検証1:クリップボードの履歴をオンとオフでスピードの比較 Windows10でのエクセルマクロが遅いとの事のお問い合わせも多くありました。筆者自身でもその事は感じておりましたので具体的に検証を行いました。 テストはシート1を100シートコピーするサンプルで行います。 実際に動作を検証したい方は、新規のエクセルファイルを作成してコードの編集画面に下記のコードを張り付けてください。 Option Explicit Public Sub SheetCopy() Dim intLoop As Integer Dim strMsg As String Dim datStart As Date Dim datEnd As Date With Application .ScreenUpdating = False .EnableEvents = False .Ca
サービス開始を無効化できないという不思議 謎のサービスは、サービスの構成設定についても、従来のサービスとは異なる特徴があります。「サービス」スナップインや「SC.EXE」コマンドを使用して、サービスのスタートアップを変更(例えば、「自動」から「無効」に変更)しようとすると、あるサービスは「パラメーターが間違っています」と表示されます。また、別のサービスは「スタートアップの種類」ドロップダウンリストがグレーアウト表示となり、変更できません(画面4)。 レジストリの「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\<サービス名>」キーの「Start」値を直接編集することで、サービスを無効化することは可能です。Windows Sysinternalsの「Autoruns(Autoruns for Windows)」ユーティリティーを使用す
先日、RAD Studio 11がリリースされました。このブログでは、その新機能のうち、VCLの強化について紹介したいと思います。 Delphi 11、C++ Builder 11、およびRAD Studio 11の新機能の中で、今回特にご注目いただきたいのは、VCLのコアコンポーネントに関する開発チームの取り組みで、以前から保留になっていた開発者からの多くの要望に対応しています。そのうちのいくつかをご紹介しましょう。 新しいRichEditコントロール 最も目立つ新機能は、TRichEditが最新のプラットフォームバージョンであるMSFTEDIT.dllによって実装されたRichEditコントロール4.1に移行したことです。一般的な改善に加えて、新しいコントロールはスペルチェック、URL認識、透過性などの機能を提供し、新しいプロパティとしてTransparent、EnableURLs、S
要約 次に示すのは、Windows 10 バージョン 20H2 および Windows 10 バージョン 2004 の Microsoft IM に関連する問題です。 問題が以下に示されていない場合でも、回避策を試して、現在の言語の Microsoft IME で対処されるまで、問題が軽減されるのを確認できます。 問題 1 - 解決済み: 一部のアプリでは、ImeMode プロパティを使用して個々のテキスト入力フィールドの IME (Input Method Editor) モードを制御し、入力効率を高めます。 Windows 10 バージョン 2004 (May 2020 Update) の一部の IM では、特定のアプリで ImeMode プロパティを使用する場合に問題が発生する可能性があります。 たとえば、入力モードは、全角カタカナ モード、全角英数字モード、または全角ひらがなモ
dwm.exeは、メモリリーク問題やCPU使い過ぎ問題、dwm.exeは動作を停止しました問題など、いろいろ問題を起こしやすいのですが、今回は突然描画が乱れて真っ黒な画面になったり、ウィンドウの部品が描画できず壊れてしまったりする描画崩壊問題の対策を扱います。この問題含め、dwm.exeはマルチディスプレイ環境で問題が発生しやすく、同様の症状を探してみると、マルチディスプレイユーザーで描画が乱れる現象が頻発している傾向がありそうです。完全な解消には至っていませんが、最後に紹介するレジストリ編集は、だいぶ効果が大きいのでオススメです。 以下、自分が最近試した対策をメモしておきます。 目次 1. マシン2. 問題の内容3. 方針4. システムのプロパティ>詳細設定>パフォーマンス>視覚効果5. Chromeの設定6. BIOSの設定変更7. BIOSアップデート8. PepperFlash無効
【要注意】Windows 10の「更新プログラムのチェック」はプレビュー版の更新プログラムをインストールする可能性あり 2018 12/16 Windows 10のWindows Update画面に存在する「更新プログラムのチェック」ボタンをクリックすると、プレビュー版の更新プログラムがインストールされてしまう可能性があることがわかりました(gHacks、How To Geek)。 MicrosoftのWindows担当副社長Michael Fortin氏は、Windowsの更新プログラムの検証・リリース手順を説明するために12月10日付けで公開したブログ記事「Windows monthly security and quality updates overview」にて、更新プログラムの種類について以下のように説明しています。 We also release optional updat
UPDATE 11/22: 皆様、新しい日本語 IME をお試しいただき、また貴重なご意見をいただきありがとうございました。しばらくの間、皆様から頂いたバグ報告やご意見に対応するため、一度、提供していた新しい IME を October 2018 Updateと同等のバージョンに戻させていただきます。また何かありましたら、こちらの Windows Blog for Japan を通じてお知らせする予定です。 Windows Insider の皆様、 Windows Insider Program へのご協力誠にありがとうございます。Experience & Devices 開発統括部の古川です。 11 月 7 日(米国時間)に Windows 10 Insider Preview ビルド 18277 が Windows Insider Fast リングをご利用されているお客様に向けて公開さ
Microsoftが「Windows 10」の秋のアップデートの名称を「Windows 10 October 2018 Update」と発表した。前回同様、遅くとも10月31日までにはローリングアウトするだろう。 米Microsoftは8月31日(現地時間)、「Windows 10」の次期アップデートの正式名称を「Windows 10 October 2018 Update」に決定したと発表した。遅くとも10月中にローリングアウトすることになるだろう。 前回のアップデートは「Windows 10 April 2018 Update」という名称で、4月30日に提供が開始された。その前のアップデートは「Windows 10 Fall Creators Update」で10月17日スタートだった。 October 2018 Updateは「Redstone 5」というコードネームの下テストされて
みなさん、こんにちは。 Windows プラットフォーム サポートの今入です。 今回は、現在確認できている既知の問題について紹介いたします。 更新履歴 2018/6/8 本記事を公開いたしました。原因を調査中です。 2018/6/8 回避策を追記しました。 2018/6/21 事象の説明 及び 原因を追記しました。 2018/6/27 回避策を追記しました。 2018/8/27 解決方法を更新しました。 2018/9/21 修正プログラムが公開されました。 事象 日本語環境の Windows 10 RS4 (1803) へのリモート デスクトップ接続を行った際、UWP (ユニバーサル Windows プラットフォーム) アプリへの入力時に、キーボード配列が英字配列 (または 意図しない配列) になる事象が確認できております。また、IME がオフの状態の時のみ発生致します。 例えば、[Shi
皆様こんにちは。 今春リリース予定の Windows 10 の機能更新プログラムでは、新しい元号となる 2019 年 5 月に先立ち、各元号の期間を保持しているレジストリが更新される予定です。新しい元号の名称はまだ公表されていませんので、レジストリにはプレースホルダーとして仮の名称が設定された形となります。 レジストリの更新は、新元号が追加されることに伴う問題をより早い段階で発見し、来る 2019 年 5 月に問題が発生することを未然に防ぐことを目的にリリースされます。Windows 10 Insider Preview での先行公開を経て、既存のアプリケーションやシステムへの影響も検討した上で、このタイミングでリリースされることが決定されました。 更新されるレジストリの設定は以下のとおりです。 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Co
米Microsoftは4月16日(現地時間、以下同)、Windows Insider ProgramのFast Ring参加者向けにWindows 10 Insider Preview「Build 17134.1」の配信をスタートした。これは前回、内部ビルド(Canary)向けに登場したことを報告したビルドだ。 Build 17134.1でファイナライズに限りなく近づいたか 同社はもともと直前のビルドにあたる「Build 17133(もしくはBuild 17133.73)」を2018年4月に配信するWindows 10の大型アップデート「Redstone 4(RS4、バージョン1803)」にする計画だったようだが、一部の条件でブルースクリーン(BSoD)が出現してしまう問題を解消するため、RS4の最終出荷を遅らせることになった。 だが4月20日、Build 17134.1はWindows
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